健全基盤の強化策

3)健全基盤の強化策

事業内容によって工程や手順という作業が異なり、アウトプットと変換工程とインプットという構造で中身が表される。運用上の肝となる重要管理点が備わり、そこの解釈や判断の相違がアウトプットに反映される。供給論理に偏した運用に及ぶと想定するアウトプットに及ばず期待する効果が得られない。

この試運転が取られて何度か繰り返され落ち着いたアウトプットが生まれ、これらを証拠に仮説と検証の結果を示し期待効果への信憑性が備わり出資や協力を仰ぐ過程が一般的な協業の筋道になる。過去の規則性における反復的な行為が未来を予測する材料になり現在の判断を創り上げられる。過去にない創造性に在ってはゼロベースからの試運転を持ち、安定するまでには相応の時間がかかり、ここに及ぶまでの体験が確かな知と成って問題発生への原因を早期に浮かべる事へと及ぶ。基礎から創り上げる過程を踏んだ分、作る手順や構造を良く把握されてどこがどうなったという因果の想定が浮かべられる。こうして出来上がる観念体系にあって、実際的な感度の良く表される図面が描かれ人への説明に鮮明性が生まれる。体験を省略するほどに、手順や構造への理解は下がり問題への適正対処等への判断が遅れ被害を拡大される。自身で作りだされず出来上がった物事を転用したり、引用する事はこうした面で大きな相違が生まれ正しい用い方や期待する効果を得るに及ばず、中途半端な媒介者となりオリジナルな固有性を備えられない消費者の性格を持つ。何を作るにも一定の共通的な手順や勘所が生まれ一から自身の手で創り上げる工程を経る事がこの壺を抑える習熟度に反映され生産者間のコミュニケーションの円滑性に連なる。倫理道徳意識といった面に現れ基礎感性が揃うと良好な協働関係が作られる。力の多用は基礎から組み上げる事を省略し自己の知肉と備えられる性質に及ばず確固とした行動原理が形成されない。この皮膚感の相違が不快感を生む原因であり評論家や観測者という生産性とラインとの生産意識の乖離が現れる。倫理観の備わらない人間性はあちこちに迷惑な感度を与えられ、力に縋った対人形成に寄る程にこうした現象が随所に生まれる。これを生みださない工夫や秩序が社会生活上の基礎に備えられ下限的な健全性の感度の厚い基盤に在って良好な文化の下地が整えられる。この下落が著しいと見るのが現代的な物理依存から現れ歪な感受性を持つ力の利用への適正な対処と予防の施策が人間の基礎を崩さない為の重要な意味を持つ。一部の異質なクズなマスコミや大手企業や政治家行政、教育者、二世三世のお坊ちゃんといった面々に備わる性質であり健全な対処策が遅れると安直な物性型の感度が広がり質の劣った生産基盤へと堕落し盗みや詐欺が蔓延する。この背骨となる性質の変化へは敏感な反応を持って健全性の維持を図る事が欠かせず現代の優先的な関心に上げられる。基礎や基盤の強靭な体質形成に視線が備えられ根源的な観念が創り出されます。生産倫理面の劣りは人間性の劣りそのものを指し、物づくり日本の基盤を揺るがす悪性に適正な処置を講じる事が欠かせない活動に思います。頭脳型の空中遊泳が進む事へ確かな健全性を与える取り組みが成長の基盤であり力の適正な用い方に及んで、欲望と権利義務の均衡へと働く。

12)国家観、憲法観のさわり

憲法は「国を縛るもの」といった性格のみで規定する事にも、どこか対立的で消極的といった感が否めず、積極的に国を作る発想も少なからず含めるのが健康な生活者の在り方であり前者のみと言い切る事には抵抗感が生まれます。主権者国民と規定され一人ひとりの意思によって行政の在り方を決める事が出来るという論理を積極的に捉える事が権力との対立といった発想に寄らない創造的主体性を表し、こちらの側面を含ませず行政との対立構造を強調するかの判断には違和感が生まれ倫理や道徳という価値の要素も自然に載せられる方が健康に感じられます。あまりにも強く個性を限定する事もなく昔ながらの良質な性格は堅持するような姿勢に在って健全な歴史からの学びを備える人格者となり、機械論的に権力を縛る装置という対立構造を強調する捉え方には違和感が生まれる。してはならない事の限定性は比較的明瞭に特定され、そして、こうありたいといった主体性の根本的な性質は在る程度載せる方が自然であり、そこの規定がない方がどこかへそ曲がりの利己主義者にも思え、「価値を押しつけるな」と強調される態度には歪な感性が映し出される。人間の普遍性という要素と空間の独自性が幾らか出る所に感覚的かつ感受性を経て作りだされる観念が生まれ健全な規則性を持った人間の活動観が浮かび、無色透明のような表し方には血の匂いがせず空の人格と表され無味乾燥な自由を求める根なし草と伺える。物性の感度が進んで同一空間に暮らす共生感情が現れないと健全な人格を欠いた合理主義者と浮かび間違った方向に走る懸念の方が生まれる。

根源的正当性の創出

根源的正当性の創出

「在る」という感覚を「ない」とする事は、正常な精神を備える人間の態度ではない。生物物理的な作用として感覚を得た事と、心理的な作用として人との関係上に表す態度とを区分して、「在る」についての規定方法を持つ事が適当に思います。つまり、前者の科学的合理性を重んじる事が、対象との交わりにおける健全な姿であり、自身の感覚に嘘をつく事は心理上の歪んだ精神を指し人との真摯な対話を持とうとしない歪んだ性格と映し出される。

この上で、「在る」という言葉の精査を進め、「持つ」という意味を含めるか、持つとは排他的に支配する事の出来る事等という意味の細分化が生まれる。持つという状態は、どのような条件が揃うと、持つになるか、持った場合は、どのような権利と義務が備わるか、これらの認識を形成し他者へと示して、共通的な概念の整合を果たす筋道が浮かぶ。こうした事は、あくまでも人間世界を中心にした願望を示すものであり、自然と人間との良好な在り方という点へと思索が進められて、「在ると持つ」の相違等への正当な根拠を探る事へと深められて、長期的な持続的循環の世界観が創り出される。

自然を持つ事の責任感覚を示し、自然と人との共存への思索が及んで、人間ばかりの欲望に偏した姿に陥らない健全な精神が現れる。この根源的な面の足並みが揃えられると、持つという意味内容の適当な解釈が生まれる。持つに値する振る舞いといった点への思索が進められ、資源を寝かせる事への罪悪意識に及び、遊ばせておきながら他を欲しがるような節操のない欲望が抑制される。

「欲望と権利と義務の均衡」という構えに、健全な人と自然との在り方が示され、過不足の少ない状態に調和性が備えられる。資源を持ち、どれだけそこから人々への幸福感を与えられる技術を示す事が出来るか、この作用が持つに値する決め手になる。このような原理創造型の軌道に在って健全な技術力の向上への道が生まれる。

何でもかんでも支配したいという願望は、自然や人との良好な対話に有らず、他者への幸福感を創り上げる為に、相応しい主体性が選定されて好循環が加速する。怠けて技術を磨かずに、物的要素で盗む事や支配するような向きに在っては人間界を衰退させる。自然の命を粗末にする感性は人の生命へも劣った振る舞いを持ち程度の悪い人間の性質を増進させる。このような事実は広く知らしめて悪性の認識を強める対処や予防が適当になる。

こうした共通理念を高めるような力が注がれて、個別的な対立の解決への方途が示される。個別当事者間の認識と、万人的な普遍性を作る事を同時並行的に探求する活動に在って健全な秩序が生まれ不毛な争いの予防が高まり人間性が向上する。物性で単純な衝突と支配を進める事に対して、感受性的に納得感の高める理論を作り実践して未来への良好な環境が創り上げられる。時が進むほどに叡智が高まり持続的安定と繁栄への可能性を上げるエネルギーの投じ方に在って健康な精神が実感される。論理を導出する事は技術力を指しソフトのノウハウが生まれハードとの両用で質感が高められる。根源的正当性を強める概念の創出が実際の力と起こり、良質性への感受性が動力源と成り方法が編み出される。物性で支配する感性から、理性に重心が進んで、物性の良好な用い方に及び健全な世界の向上と描かれる。

「在る」に対して、歪める事は物性依存に他ならず、他者の生命への尊重が弱く、自己の利己的願望過多という状態であり非社会的性質と特定される。ここからは富の創造が弱められ好循環の阻害因子に相当する。

根源原理

根源原因から見て4次や5次という所の事象を問題視しても、なるべくしてなるような事であり、より上流の原因を突くような発想に向かう事が解決手法としては有効であり川上の変化が下流に連なる。特定の生産的立場から規則性が固まり、同じような焦点に集中する事から意識が偏り、分母的な大局観を探し自身の生産を向上させるような軌道に行くのが持続的改善の基本的な在り方にも思われます。

部分的技術を磨くという作業を持つ一方で、そこばかりに偏して大局面を欠いた力加減によると持続的な創造性が痩せ細り、こうした点から技術と営業ないし経営といった協業的な取り組みによって車の両輪と作用する。問題を抱くのは理想を持つからであり、どんな理想であるか、身近な事から普遍的な事、個人的な事から万人的な事という様々な想定が現れ、永年の歴史の成功や失敗からの学びとなって集約される長期的且つ普遍的事柄が上流に配され認識が固まる程にそれを土台に二次三次の原理の連鎖が生み出される。

事実という体験の経過から編み出された理想的価値という性格の方程式が形成され、人間の欲望という一方的な願望のみならず自然現象や社会現象を体験しながら人と人と自然の適正調和作法に及び行動や思考の支柱と固められる。このような性格の体系が上位の源流になって問題を察知して正道への修正へと力が注がれて横道に逸れた事象を修復する作業が生まれる。こうした思索から描かれる観念が文化論という領域の創造であり絵空事のような理想論というよりも永年の時をかけて切磋琢磨の中で収斂され確信の強まる考え方の下に適正な方法を導出する力強さに及ぶ。

人や自然と自身との良好な在り方を求める意識と行為の持続から創り出され、諸条件が変わっても平等な対象との対峙を崩さずに探し続ける事から良好な真理を掴み普遍的な万人性を備える原理が生まれる。物理依存の感度が高まる程に自己に有利な偏った発想に染まり、或いは楽な方に逃げるといった対象との真摯な公平性を欠く利己的原理に進み、万人的意思と離れて他利への探究が及ばずに利己的閉鎖性の体質が作られそれへの反発に対して物性で押しつぶす手法を用いられる内向きの体質が作られる。

この非人間的な性質のサイクルに健全な普遍的原理をもって正すエネルギーが当てられ社会の自然則と作用する事が健全性の維持になり、下限的制約を直接的に超える事象が赤信号の目安となり改善への力が進められて構造上の歪みへの是正を取り平等感覚を抱けるように個々人の健全な性質へと戻す事が大きな周期で見る根源原理と現れる。

局所の規則性に偏して根源性や大局観を失う事のない感性の持続から欲望と力と責任の均衡感覚が保たれ肥満からの精神的な脆弱を直す事へと及ぶ。こうして表される大局観の一つが社会システム等の人間観であり自然の変容しづらい規則性を含んだ人と自然の調和作法と描き出されます。

近年現れる異常な自然災害や温暖化といった根源的な変動から生まれる二次三次の影響を想定した予防や対処の施策が生命へ直結する視点であり目先の利害に偏して社会関係上の面子等に拘る優先順位の可笑しな利己性が多くの犠牲を招かれる。大きな影響力を持つ配置の歪んだ感性は早期の是正が望まれる。

1)文化政策概要

人間像を浮かべる視座には以下の3つの主要な側面が現れます。

1.感覚と観念と感受性 2.特定集団3.社会システム

この静態観点に対して、短期や中期、長期といった周期を置いて把握や測定、予測や制御という作業を持ち、自然と人間の持続的安定と成長を意図する構図が設けられます。つまり生命の持続性という根本的な感受性からそれを叶える方法として3つの観点と動態という観念体系を設けて感覚的に実感を掴む持続的な活動という世界観が描き出されます。文化政策はこうした総枠的な世界観を描き出し根本的理念の不動性と充足の向上的な実現の施策を指し万人的な共通ビジョンを保有して一体的な軌道を揃えて良好な協働と自立の関係形成を図る総合的体系と表されます。このような全体概念と各種専門領域との相関でより実践的な実現の工程が繋がり人間の健全な感受性に基づく専門技能との在り方に繋げるといった動機によって構想されます。

社会システムや健全な自由主義という静態的な概念の背後に、1年という時を自然環境の周期的な季節の移り変わりを背負い、時々の寒さ暑さや動植物の活動等を感じながら、自然の状態に則した様式が創り出される。日本の立地的特性から四季という区分が設けられ、この性質が社会生活との連動性を持ち、自然との調和的な感性が表される。分母に自然環境、分子に社会生活といった静態観点が備えられ動的変化との動静で対象との交わりが創り出される。

静態

動態

自然 人間
気候 資源 地形 人口 感覚観念

感受性

集団 社会

システム

短
中
長

こうして見ると、多くの事は自然環境という制約の中で人々の生活が形成され、自然という大きな存在の上に社会が備わり、社会という中での小さな事に過剰な意識が注がれて利害の争奪戦を繰り広げているという事象に映し出される事も少なくない。

あれもこれもと欲張って不正を働く醜さへの自覚の弱さは生かす価値に疑問が浮かぶ。何が重要視されるべきか、自然との相関をベースに人々に取って生命に直結する事柄と間接的な因果の想定を持ち問題の重軽という優先度を間違えない強弱に在って健全な感性が示される。局所的な集団や個人の利益へ偏して多くを犠牲にする事のない適正感を分母に適正な欲望と充足を叶える振る舞いが必須とされる。「自然環境>社会システム>特定集団>特定個人」という図式を基本に取るか、集団と個人の良好な相関等へと思索を巡らせ、良好な自然と社会と個人の在り方が創り上げられる。個々人の自意識があまりに過剰に起こり全体観を見失った欲望を求めるようでは健全で健康な姿とは乖離し正気を戻すような図式へ思いを巡らせる領域の活動が欠かせない。ここから適当な社会システムが自ずと描かれ、欲望と力と責任の客観性が高まる健全な循環の周期が設けられる。

健全な自由主義

組織の利益と普遍的利益は同一路線上に在り、健全な動機から個人の立場で広く社会に発信する活動を妨げるような組織の規定があるとすれば、あまりにも組織化という管理欲望に偏した管理運営者の器量が見てとれ積極的に交流をもつには至らない。個人での発言と組織の活動とは、こうした意味から矛盾を起こすような事に成らず、思想信条の健全な感性から、普遍的真理等への探究や表現という性格の創造性に対して、所属集団から何がしかの制約が課せられる事も想定されますが、そこにあまりに歪んだ動機とみられる個人の制約を課すような集団の文化には、違和感が生まれる。

管理的な発想の強い特定個人の保身を意図した制約という発想が見られると、あまり良好な感受性を備えた性質とは思えず、どこか歪な支配願望の強い非社会性とも見られる体質が浮かび上がる。管理先行型の歪みは、社会に取って利益を萎ませ、局所的な保身に固まった閉鎖的な感性は、現代的な潮流とは異質の感覚と実感される。閉鎖的、局所的、後進的、管理願望過多の歪な精神性は、無能な管理者を表すポイントにも浮かび上がり、旧来的な内向きの精神性が映し出される。原理創造先行型の社会風土や気質に在って、自然形成的な価値の向上性が高まり、そこに歪な欲望から何がしかの制約を物性的な圧力で課すような手法には批難の視線が注がれる。

個々人の活動に開かれた寛容性を持った社会秩序の醸成が、良好な個と全体の関係に及び、過剰な縛りを加えるような逆行した態度は、縮小させるのが適当な軌道として映し出される。旧来的な政治的発想は健全性を損ない、より自由な個々の尊重に在って、生命の躍動感が増進される。こうした流れは止められる事はなく、自然の理に則した創造性が強められるものと思います。個々人の成長という面と、集団的な利益との対立しない同一路線という構造を創り上げられる所に、健康な気流を阻害しない好循環が創り出される。ピンはね発想が強いと、何でもかんでも言う事を効かせたいという態度が示され、創造力を退化させる。自由と制約、自立と協働、個と集団、という二項の調和形成には、以上のような発想で、適正を見出す所に、健康な人間性が映し出される。

健全な自由主義というビジョンが、人々の健康を増進させ、それには、根源的な価値観の同質性が、自由度の高い自主内発性の制御力を兼ね備えた関係を創り上げる。野放図な自由に至らない欲望と力と責任の均衡感覚が創り上げられる成長ビジョンが全体図面と合わされて、根と全体と過程を結ぶ動態と描き出されます。女性の社会進出といった志向性と同様にも思われます。個人と集団の良質性という概念が作られ、人気取り的なキャッチフレーズ的なビジョンに留まらない本気の施策が進行する。訴求者の都合のよいきまぐれに付き合う事無く、根源からの力強い論拠に在って、健全な力が増進する。基礎づけられる根源概念の形成度が、一過性の場当たり策との違いを生み、健全な自由主義という観点が備えられて、生命の躍動性が切り拓かれる

4)力の源:平等感覚

全体ビジョンから問題の序列が生まれる。資源や気候、人口推移が需給構造に反映され個別局所事象が生まれる。供給過剰といった競争構造の歪な事態から各種不快事象が出現する。この文脈が全体ビジョンと備わって、不快の予防と快適増進に及ぶ問題の序列が形成され、この認識が揃って専門分業化された領域の意義や相関が作られる。マクロ政策の無能は致命的であり構造や個別に現れる。全体ビジョンは、根本の性質から導出され、その一面に平等感覚が上げられる。人や自然への真摯な対峙に現れ自他の生命を尊重する態度と現れる。そこから快不快感という反応や改善の方法を生みだす仕組みと現れる。

根源 過程 全体
性質 社会システム 基礎変数
感受性 論理(因果形成) 到達ビジョン
生命の安定と躍動感 教育文化

産業経済

政治行政

構造
平等思想 局所事象

平等思想が良好な感受性を作り、生命の躍動への喜びへの志向性に及んで真摯な対象との対峙を生み、適正な全体ビジョンや方法と成る社会システムが描き出される。これを基準に問題の序列を捉え施策の有効な順序が導出される。

平等感覚を欠くと傲慢な肥満症から利己的な欲望へと重心が向かい、他利を作る意識が乏しく利益を生まない全体観を備え、外界から奪うような発想が高まり基礎的な環境を劣悪化させる。このような因果によると、平等思想の実態化に連なる施策は重要な意味を持ち制度的な平等を整えるエネルギーは付加価値となる。人口的制度と自然な感性という面から平等感覚の実質が作られる。それを測定する実感焦点は、他利を創り上げる方法論の程度に現れ、生命の躍動を導出するエネルギーの質量で計測される。坊ちゃんという体質は外形上の世襲等という面を指す事はなく、発想や平等感覚、適正調和の感度、生命観や創出ビジョンや方法から実測される。

物性的感覚による容易な手法を選び、中長期や根源的な思索の弱い小手先手法で場を取り繕い、深い思索に及ばず平等感覚の欠如が実測される。こうした因果から良い性質や要件を浮かべ社会システムの設計や領域を構成する基礎要件に組み込まれる。片面ではなく需要者側の性質が供給側の性質を作り、需給相互を含んで平等状態の実感が形成される。両者を含んだ要件規定で人間像が生まれ相互的権利義務関係の中で適正が導出される。

提供して適正な返しがないと需給相互の平等の持続性には及ばず、その感度の相違に個々人のパーソナリティが反映され、極端な力の依存から適当な一致を見ずに権利義務関係のアンフェアな状態が生まれる。平等思想と感覚の適用において実質的な測定が生まれる。力を得るまでの過程に多くの人間が辿るプロセスを経ない事によるエネルギーの投入とリターンの均衡感覚の不一致が適正な権利義務関係のズレに現れる。感覚工程を省略して頭脳に偏した作業によるような形での容易な力で大きな力を得る事が力の利用に粗雑感を表し、求められる責任と実際の行為との乖離が生まれる。こうした状態に力の依存症という性質が特定され、他利より自利へ執着し建設的な創造を生み出さずに奪う事へと力が投じられる。この感覚が連鎖して歪な構造が作られて個別事象に現れる。

力の形成過程の異質性や得意な技術力の保有や利用といった点が適当なギブアンドテークの感性の開きを生む因果に思われます。ここに着目して大きく崩す事のない適正な基準と運用から社会的平等感覚の維持に及び、個別局所を構造で制御し、性質という長期性の皮膚感の同一性に及ばせる体系的包括性の平等化策が求められる。

二次情報の入力に偏した規則性は一次感覚を省略し、頭脳に偏した乱暴な手法に現れる。感覚と感受性を経ない知の入力は、歪な感性を宿らせ、平等感覚を損なわれる。健康な感受性が育たない所から描き出すビジョンは他利を創造する向きのものに及ばず、根の脆弱さは歪な全体を描き、過程にも反映されて、局所的な利益に寄った小さなビジョンと行為を生みだされる。

大きく人間の活力を引き出すような、躍動的な生命観を志向する根本の形成には、頭脳へ偏した体質から感覚と感受性を良く回す工程体験が要り、広い寛容な感覚の形成と強いエネルギーの増進へと連ねられる。言葉や論理の整合へ偏して感覚や感受性が弱まると、狭い窮屈な感覚を相手方に強いる事に及びエネルギーを萎ませる。画一的な同一性を求め多様な感性を委縮させ小さな世界を知らず知らずに求められ過敏な制御に及び寛容さを狭められる。利己的か他利的な動機によるものかは、一定の時をかけて真相が浮かび上がる。以上のような傾向に映し出されます。こうして事項のような表現の特性と現れ真価の付け方の違いと現れる。

5)表現の真価

人間の成長と共に自主内発的な主体性が創り上げられる。この過程を、個別性と共通性と根本性という概念で捉えると、根本的な健全性が形成され自由度の高い個別的な判断を持ち共通的な協働を行える人間像と表されます。このような流れが人間の成長ビジョンと描かれます。そうなると、共通的な要素を敢えて限定して規定する事もなく、柔軟に各人の健全な発想から共通的な感性を見出してフレキシブルな創造によって生命の活力感や躍動性が向上する。つまり、法等で敢えて明文化して規定する方が良い事と成長ビジョンに照らした共通性の見出し方という焦点が浮かび上がる。規定する事柄は、「○○してはいけない事」と「△△して良い事」に大別され、前者は限定性が高く後者は選択肢が広く限定しづらい。限定する事は対話の円滑性に連なるという一方で、自由を制約する作用が生まれる。こうした点から以下のようなポイントが浮かびます。

・行政による統治が目的化する規範の定め方

・管理や支配のツール

・持続的な向上心の妨げ

・抽象観念体系は都合のよい解釈に用いられる弊害が生まれる。

・国民的一体性等の帰属的願望も少なからず生まれ違和感の少ない表現で同一性を明示する事には抵抗は現れないものの、

特定事業者の利益の為に法を作るようでは内発的改善を留められる。

・中立性は基準尺度に対しての公平な適用という意味と価値自体の取り方に見る適正さを指す。・支配欲望が余りにも先行する創造性についての見解。・適当な成長の為に最低下限の管理を持つ。

・「△△して良い事」に根本的健全性を示す概念を充てる。・示し方として、概念の抽象度に留意して解釈の幅を想定した表記で適正を作る。・観念は感覚を抑える作用と感覚を増進する作用を持つ。

以上のような観点に思索を及ばせると共に、根源的な人間像の持ち方が共通的な側面の憲法や法律、国家観等の違いを生む。それを探る視座に人間像を浮かび上がらせる根本、共通、個別等の文化観念が配されます。どんな効用を意図して生まれる表現でるか、この問いを見定め、どの程度書きこむかのストーリーが明示されて表現の真価が浮かび上がる。書きこむ内容と書く事自体の作用に着目して適当な表現の在り方が探りだされる。

変容度

正負

根本性 共通性 個別性
長期性 中期性 短期性
変わりづらい価値 時代による

変容

時々の価値
すべき事

すべきでない事

理念

人類の永続

平等

国家観

憲法

法律

限定的

当事者による合意形成

性質の改善

性質面が根っこで在り、負け犬癖という感性が何でも模倣するか、盗む事への恥も感じない性格であり、これが最も悪性のひ弱な人間像と浮かぶ。構造の作り方にも反映されて、自利に偏したアンフェアな権利義務関係を作り、下から盗むや取り上げるといった個別局所の事象を生む。その不快事象が更に同質の性格を作り、下から盗むという詐欺体質の拡大に及ぶ。

生命への躍動に喜びを抱ける善意型の根源感性を備え、対象への真摯な対峙を持ち、根源感性からの快不快感が生まれ、快適は増進、不快は削減という熱が投じられる規則性の強い主体性で在って、適当な創造が生み出される。

安易な模倣や盗みに寄らず、自身でゼロベースからの論理を創り上げる生産性に至り、確かな質感を得られる物事の創出へと力が注がれる。これが良質な性質として規定される。

良質な性質が良質な構造を作り、良質な個別局所の事象を生じさせる。このような因果を想定して、人間を作る事が、根源の尺度であり、共通の感性として備えられるほどに、良好なエネルギーの好循環が持続して、長期の規則性に固まり、文化の性質と実感される。

幼少期から永年に渡って体に忍び込む性格という面であり、そして、歪んだ性質のものが社会の要路に居座って歪んだ構造を作ると、良質な個々人の性質が破壊され、歪んだ性質が標準となり物的依存症の空間秩序で慢性化される。力に依存した盗みや詐欺が常態化し、良質な欲望と力と責任の尺度と乖離した発想で、利己的欲望の充足へばかり及ぶ人間が居座る事からは、客観的な調和の尺度が作られず、歪な社会システムという構造が生まれる。

こうした負の因果で描き出され、これへの不快感が改善への力と現れ、良好な事象へ連なる方法論への探究が強まり生み出されたビジョン等が、『日本文化原論Ⅱ』となります。

これに共感を抱かれる人々が強まる程に、絵に描いたものに、実際的な生命観が強まって、その動力から適当な二次三次の原理が作られて良質な性質が増進し、構造や局所での実感に連なるものと思います。

悪性の性質には不快感が強く現れ、それに相応しい配置を設けてあげる事が漸次的な改革であり、永年の時を経て作られた性質はすぐには変わらず、配置を変える事が適当に成る。他者からの指示によってでないと、恐らく動く事に成らず傷つけないように自覚してもらうような取り組みも視野に含めて、良質性への道を増進する事に不動的な道筋が浮かび上がります。

従属型の人間性を好まれる事にも寛容な態度を持ち、しかし全体的かつ根本的な利益を先んじて、社会システム上の適正な配置という面が優先されて、持続的な良質化へのビジョンの実現が強まる。こうした協調と自立の仕組みに在って健全な高次の世界が創り上げられる。

健全な生産性

1)健全な生産性

本や雑誌という二次情報を下にする生産と一次体験で情報を作る事の相違という面を浮かび上がらせる事が現代的な情報多産社会における良質性のポイントになり、対人形成の志向性という実態的な人間像がここから掴みだされる。人を利用する道具という感覚が進むほどに信憑性や正確性という質は下降し、短期的な搾取性の表現による糧を得る規則性が進む。感覚的な質感を得ずに二次三次の情報とその加工で表に出し人を欺く創造性といった表現者の性格が浮かび上がる。感覚工程の減少と頭脳的操作性の高まりは人間の質を下落させる。教科書の読み込みで留まり二次情報を記憶して検証作業が取られない創造性が増進すると、こうした傾向の生産が増加し実感の弱い知を下に一過的な刺激性の強い手法による知を作り、糧を得る作業が生まれる。外界への利益を提供する発想よりもどちらかというと欺き奪う生産者という性格で掴まれる。このような根本的な側面から社会現象の問題を洗い出し、健全な人間を創り上げる施策が長期的な良質化への創造であり表層面を不動的な原理から捉える事が感受性の痩せ細りを予防する事へと連なり、感覚と頭脳と感受性の良好な規則性へと修正して、負を与えず正を作る規則性の好循環という軌道を強めるものと思います。教育面や社会秩序の健全性を向上させる事が人間の破壊を予防する重要な意味を持ち感覚的即効型の財の入手という外界との敵対的な感性を修復して真に価値ある創造性に快適さや喜びを抱く感受性へと正常な人間像を作る欲望が湧いて適正な二次三次の事象が作られる。物性依存や拝金性が強まって虫食いの姿が顕著に現れる。これへの不快と是正や良好な生産性を強調する事が基盤面の良質化に連なり人間の実態を適正に捉えて、不動的な価値を崩さない施策が幾らか必要な時期に在ると映し出されます。直接間接の事象に適正な感性を表す事がこの創造性を指し外界に起こる事象への反応と中核的な技術の建設的な創造との両面を持ち刺激と反応の相互的循環で正の増進というエネルギーを投じて健康な心身を備える人間の活動が進行する。局所的な限界の認識と適正な構造の形成により長期的に良質な性質が創り上げられ根源的感性の良質性と多角的大局の観点を持った重層的なビジョンを備えて無理のない段階的な改善が生まれる。これを掴む適当な観念を取り上げます。社会生活における資源や気候、人口推移といった基礎変数が中期や短期の需給構造に反映され個別局所の事象に及ぶ因果の全体を踏まえるとマクロ政策の優劣が動態の規則性に大きな影響を与える。ここの善し悪しがカギであり個々人の非力や限界という点を抑えて構造の適正化を作る視点が欠かせない。これを導出する人間の性質という面が根本性であり健全な感受性の型式が謳われます。主体性は「性質、構造、局所」という順で生まれ未成熟な段階は「局所、構造、性質」と現れる。健全な性質から基礎変数を客観的に抑えマクロの協調性と個々の自由との適当な調和を見出す全体観の共有が同一性のビジョンと掲げられ各所で求められる責任の大きさと実態を客観的に評価して力の過不足を是正し均衡のとれた体質の維持と向上が健全な生産性と表されます。

2)社会システムの適正

このような全体ビジョンの下に社会システムが描き出され各所で求められる役割が規定される。それに真摯な対峙を持って、成果を上げる事が求められ評価が加えられる。肥満な体質になると真摯な取り組みを欠いて自己の物的欲望へと関心が注がれて役割を欠いた状態が生まれ、そこへの適正な対処が遅れると中局や短局へと影響が派生し負の連鎖性が作られる。こうした事象を客観的に測定する尺度と適用が専門研究者の責務であり、ラインとなる主体と客観的に計るスタッフとの両輪で適正が導出される。実務者への有効な型式を提起できる観測者という関係性等の確固とした仕組みの構築が欠かせない。相互の緊張ある評価関係が劣ると利己的な性格の創造に及んで、局所の利益に偏し全体の利益を萎ませる。大きな責任の求められる所の肥満は至る所に負を広げられる。こうした社会システム観を備えて持続的安定と繁栄への有効な施策を投じる事が必須とされる。無能な学者は型枠を作りだされず二次情報をただ入力し伝達で留まり実際的な効用を生みださない。この類は無駄であり付加価値が見られない。対象を映し取る型枠の形成と測定力が高まらないと今日のようなマクロの劣った事態を招き適正な処分の遅れが良質な芽を塞ぐ事に及んだと思われます。学者、マスコミ、マクロ政策推進者への適正な全体ビジョンを創り上げる哲学者等の質の低下が構造や局所のマイナスの事象を作りだす。根本の性質面について確たる型式を誰でもわかるような表現で示す作用が土台であり、哲学者の欧米模倣的なタダの翻訳者という専門バカとも言える領域化が事態の悪化を招かれた。

社会創造学:直接間接の因果の実感と良好化策

こうした主体性概念の認識と形成という観点から以下のような文脈が描き出され、実践的な絞り込みとイメージが現れるように思われます。

日々の事象を大きな電波の力を用いて発信するメディアの存在が、集約的な固定的静態の観念を反映して事象を選び出す作用を持ち、個々人への静態観念を作る二次的な創造の性質を備えられる。個別事象は抽象集約観念から選定され、価値観を下に個別を絞る事に成り、この作業が受信者の価値形成に影響し、個別を作る循環の系が生まれる。

寡占的な構造で発信と受信が作られるほどに、発する側の影響力が大きくなり、そこに備わる価値観への真価や健全性が問われる。頭脳性の作業に偏して感覚的実感と離れた規則性によると、事象を適正に掴む嗅覚が低下して、表現の実質的なポイントを欠いた映し方や事象の選定自体にピントの外れた抽出を取られる。多くの一般的な感覚と観念と感受性を回される人々が備える時代の問題認識や感度の相違が拡大して、自己の生存性へと寄って準公共機関としての使命が弱まる毎に、抽象的静態理論の不健全化や適用の歪みと及んで適正な価値の牽引役として資質に陰りを落とし、その体質が空間の民度や教養、性質と反映される。寡占構造は選択性の範囲を過度に限定し一方向の力を強められる。構造上の問題認識や他の媒体が活発に現れる環境が促進されて緊張ある競争が進んで良質な事象の発信へと向上する。このような観点を多くの人々は備えられる事に思われます。これと類似した構造が、政治や行政と民衆という対置であり、或いは大手企業と中小零細といった関係にも現れ、同質的な原理による弊害への対処や予防の施策を持って需給構造の歪性に対する健全化策を常時講じる作用から生き物の健康が促進される。構造が性質を作り局所事象を発生させる。局所が生まれる大局的な因果を抑えて、投じるべき改善の有効な順序を掴み、局所の限界を認識の上に適当な良質化の体系が創出される。部分性の解明に対して事象を広く映し出し社会現象の客観的認識を向上させ的確な問題を掴みだす能力の向上に、社会科学は欠かせない研究領域と成り、その基盤に物性と心理の欲望への視点や、長期性の人間像といった根本的性質を浮かび上がらせる文化の体系が適正な嗅覚を作り社会事象の良質化への起点に備えられる。間接性の因果という実感は確かに備わり、虚像という感覚は余りに局所に偏した感性であり、広く大きく事象を把握して社会の良質化を起こす施策が有意義な効果を齎せる。以上のように、主体性概念、静態的理論と動態性、需給構造の特質、構造と性質と局所事象、社会事象の直接間接の因果形成、人間の根本的性質といった主要なキーワードが浮かべられ、人間形成の良質性への探究と実践の大枠的な筋道が表されます。一部エリート集団なるものによる牽引という発想は、広く大きく見ると需要の画一化を招き、短史眼的な利益を過度に追い求めるスタイルに成り、根本的な人間像の健全性への問いを持った長期の視点が持続的安定と繁栄に連なる正道と表され過敏な感度の供給論理に偏する進行には限界が早期に訪れる。一過性の物性的感度への迷走が今日の問題と浮かび上がる。