文化の実践的焦点

体験が積み重なり知識が積って効用を生みだす事へと活かされれば外界からの有用な主体と見做される。効用を抱かれる他者が生まれて質と量の良好に絡まったエネルギーの循環が生まれる。多くの知識が積ったものの消化不良で使いきれずにストックされた知への意識へ及ぶほどに精神と肉体の動作がアンバランスになり経験が却って精神を歪め重要な根源価値を損ねた体質が作られる。鈍化したエネルギー循環の有機体となりプラスの影響よりも負が上回る生産者に陥る。こうした主体性と動態の適正化の焦点を持って健全な精神と肉体の状態を維持すると共に良好に上昇させる発想が文化政策の特徴になり専門分野の知の集積に対して土台的な良質性への視点を備えて外界との調和を果たす主客重層認識を持って専門と総合の絡みが作られる。どこかに注力するとどこかが不足する事に対して総合的全体性のビジョンや根源的な足元の良質性を見据えた主体性に於いて健康な感性や活動が作られる。多くの枝葉が伸びて頭が重くなり足腰で支えきれずに根本が痩せ細り消化不良の体形に及んでは適正な共存を阻害し負の存在と認識される。適度に枝葉を剪定し良好な体質を管理する自制力を焦点に内外調和を導出する自律の周期が常態されて持続的な安定と成長の軌道が生まれる。知の詰め込み作業に対して有効利用や発見が停滞すると歪な精神が宿り可笑しな感性による力みを表される。欲望過剰の責任不足に及び不快な対象と周知され自浄作用に至らないと自覚のない迷惑を広げる。このような周期を内在させる性質の健全化が活動の基本原理と固められて健全な主体性が確保される。

正負のメリハリ在る対処と健全性の推進

メリハリのつけられない愚図な性質は良い緊張と緩和を作る関係に及ばない。被害を与えた事への謝罪と賠償はそのこと自体を直接的に課す事が適当でありこの過程を経て質が改まり更新が図られる。これを有耶無耶にしては一向に改善せず社会生活の負の根源が残存して前進軌道を弱められる。

未来形成的な発想を常設する所に健全な精神と肉体が備わり日々の改善意欲を持って物事への対応を図るのが適正な規則性であり、過去の負の遺産を持ち出して有利な交渉に繋げる発想は負け犬の体質にも見受けられる。しっかりと一定のけじめを付けた後には繰り返し持ち出す事なく前進型の創造を主に気持ちのよい気流が作られる。過去に残った未だ解決に及ばない事柄にも普遍的な原理を下に実践策を強化して質の高まるステージが生まれる。文化ビジョンは未来型の純粋原理体系と描き出され人間の普遍的な性質の探究と向上へのビジョンであり、過去の正負の経験からより多くの正へと運ぶ集約体系と創りだされる。

こうした表現に純粋な快適性が表され実質的な感覚を少しでも近づけて未来の果実を増加させる事へ意識が進み、負を代々引きずるマイナスを鑑みてプラスを生みだす方法に及ぶ。表現自体に少なからず効用が生まれ、これを粘り強く作る生産領域が存立して直接間接に影響する。方法的な意識を強めた作り方等の差は生まれるものの純粋な良質性を念じ起こされる表現と思われます。

愚図な性質にしっかりけじめを付けるメリハリの弱さはこうした創造性への効用も減少させ、いつまでたっても変わらない愚図な発想や行為を内在させる弊害が顕著に浮かぶ。これに適正な対処を取るのがインフラの重要な役割であり下限的な制約を超えた事象に深刻な感度を持って人間の性質を下落させない施策を投じ歪んだ気流の拡散を防ぐ期待が込められ資源が割り当てられる。

更に原因の深掘りから歪な感性の作られる要因の特定と改良の視点を進め適当な人間像の想定と作り込みの工程が描かれ事前予防型の良好化へ実践される事が未来創造型の活動に及ぶ。個別的特異な体験が常人とかけ離れた発想を生む正負の認識を含みつつ、社会の慢性的な負の規則性が蔓延る事への改善へ及ばせる問題の認識が根源的な思索や体系から浮かび抜本性の観点を備えた創造策が生まれる。

事柄の真価を見定める根源的な健全性概念を持って長期を見据えた改善ビジョンから性質の変化へ繋げる文化政策として有用に思われます。今日の問題はインフラ自体が悪性の動力と染まる深刻な状態に見受けられる。長くに渡るマイナスの規則性が積って作られる体質であり、健全な欲望と力と責任の均衡を尺度に過不足を測定し、肥満を削り筋肉質な発想や規則性に及ばせる抜本的な変化が本質的な焦点に上がりこれに着手しながら二次三次の改善を並行的な構図を持って進行させる事に適正感が生まれます。

民間的な筋肉質な感度を行政に与え無駄を無駄と認識する事から始まり権限と責任の均衡に及ぶシステムの適正化を想定の範囲に含んだ改善が望まれる。所々での総括がこうした認識に反映し自己改良型の感性をもって健全な発想と行為に及ぶ。肥満症や物理依存の偏った性質との関わりは不快極まりなく多くの真っ当な生産者の感覚にも思われます。長期性の健全な型枠として文化ビジョンが示されます。

1)保守思想と開拓精神

生まれながらに受ける制約が浮かび上がる。地球環境という自然がそれであり、科学技術を用いた都市や道具、生活スタイルが次いで、地域社会の独自性が備わり家族の性格の下に個人が生まれる連なりと描き出される。この流れに順応して社会の成員が作られると共に、よりよい発案を持って改良すべき事柄を見出し果実を得て生産者の存在価値を向上させより多くの事を実現する力が備えられる。欲望の質量が広がり力が蓄えられ、各種要望が課せられて応じる事で調和が生まれ、過不足への修正を取りながら制御が与えられる。こうした所与的環境と自己実現の活動と社会的な調和という流れが作られる。制約と自由の衝突や軋轢を経ながら、徐々に既成の方式から変化に及ぶ動態過程で、万人的な叡智が注がれて確かな生産や改良の道が進められ歴史的な叡智を活かした着実な創造が現れる。急激な変化を意図したり、過剰な欲望を備えるものの、多種多様な因果の連なりを実感しいくつもの課題が生まれ急激な進展に及ぶ事は少なく、各所の関所で適当なチェックを受け、質実の伴う真価が形成される漸進性の歩みが生まれる。これが保守思想という志向や感性と集約された価値観を表し、社会の共存や歴史の連なりを抱き適当な改善意欲を出現させる健全な歩み方と描き出されます。こうした中で、現代という時代感覚の認識の個別性と共通的な感性が生まれ、変化への熱の投じ方や方法論の異同が現れる。各自の出生から今日に及ぶ沿革の違いが現況の問題意識や志向に現れ、自己の中核的な技術領域を主に外界へ働きかけられる。技術の提案という刺激を与え反応に現れるか、検証を持ちながら自己と外界の接点を見出し改善の規則性が備えられる。この過程では歪んだ手法を採用する事無く堂々と原理を訴求し真に良好な創造へ及ばせる清々しい交わりが良質な気流を弱めずに健康な精神と肉体を宿す作法に思います。この進め方の認識にも個人差が現れ、裏表の激しい乖離には良好な対人関係は生まれず、自律的な感度を備えた主体性を持つ対話に於いて煩わしいエネルギーの阻害の少ない建設的な創造が増進される。怠け者による物性依存型の歪んだ作法は利己的な非社会的存在と映り文化の躍動感を妨げる。ここには一定のけじめを付けて負の性質を断ち切る方法を投じて質を向上させるメリハリが望まれる。そして適正な軋轢による物事の改良に健全な保守の基盤と真価を映し、長期的な性質に組みこまれて未来創造型の体質が形成される。このような性格をはき違えて自己都合的に保守思想を運用される輩が意外に少なくないように思われます。過剰な配慮等は無用であり堂々と大義を持って未来創造型の原理を表し目先の利害を超えた開拓者精神に良好な遺伝子が見出され代々引き継ぐ根源の感性に相応しいと思います。

1)人間生活の初動的な焦点

1)人間生活の初動的な焦点

基礎教養となる、知るや作るという概念の良質な入力が人間形成の土台に成りここの善し悪しが思考や行為、欲望の抱き方や充足の方法、個人と集団、自立と協働等の在り方に反映され快不快事象の発生の因果に伺えます。調和や平和という万人的な志向性と実現への根源原理に配される重要な感性を指し文化という長期性の型枠を提起するのが本書の基本的な領域や性格となります。つまり欲望と充足という活動の基軸において基礎動作が欲望の在り方に反映し或いは欲望に対して適正な基礎動作を持つ事が個人の快適と社会の良好性に及んで健康な精神と肉体を叶える因果や精神と肉体の良好性が個人と社会の良好性に連なる相互の循環系で世界が描き出されます。知るという動作は外界に対して人間の五感等の感覚器官の作用を観念で整理して感覚の発生や因果を冷静に把握する事を指しこれに人間の欲望を達する為に刺激を加減して予期する反応を発生させる事が作るという概念を表す。このような過程に於いて対象の観念化に際しての不動的な観念が「時間と空間と観点」でありこの基本フレームを持って感覚を冷静に頭脳的な認識に移して作る事へと繋げる原理が創り上げられた。この基本フレームを更に分化させると以下のような表で示される。

時間 空間 観点
原因と結果

(刺激と反応)

部分と全体

(要素と要素関係)

生物物理作用と心理作用

(刺激と反応の中身)

感覚を明示的に表す為に、言葉や数字、因果を見えるように記号で置き換え、その観念と実際の感覚を他者が感じ取ると同一の認識が生まれ共通の原理と実感される。これによって事象の共有が図られて共通的な欲望の認識と充足への円滑な作法を編み出し投じる事へと連ねられる。例えば時間と空間と観点の相関として以下のように示されます。「背中に痛みを感じる。」この事象に対して背中を揉む等という直接的な反応が起こされる。痛みが一次的に抑えられるものの、すぐにまた同じ症状が生まれる。身体の構造へと探究が深められ体全体への感覚的な因果の仕組みを解明し部分と全体が把握され、適当な改善策を思い浮かべ投じて直るかの検証を持って合理的な創造行為が生まれる。或いは、生物物理面のみならず身体と心理的な因果への探究へと及び精神と肉体の相関という仕組みの解明と対策を持ち問題への解消や改善が図られる。部分のみで収まる事や全体という範囲の想定とその仕組みの中での部分といった思索の広がりを持つなどして、欲望の起こりと充足へ向けて知るや作るという適当な方法が執り行われる。以上が端的に纏める基本動作と協働生活の筋道であり人間社会を知り作る上での基本概念となり細かな観点等へと焦点を絞って対象の現象化と生産の実施から検証結果を学び事後の生産へと反映され精度の上がる知や生産の方法が積み重ねられる。民主主義や自由主義、平等思想、健全性といった各種の価値観はこのような過程の末に人と人との関係形成の原理と創り出された観念であり、現代的な共通価値と抑えられこれを前提に備えた個別の活動が展開される。こうした土台的且つ全体的な観念が抑えられて個々人の健全な精神と肉体の形成や、安定と繁栄に向けた社会生活を創り上げる基礎が備えられる。次項で取り上げる絶対概念とはこのような活動の積み重ねと正負の体験から集約される根源的な原理という性格で表され、価値の中の価値ともいう根に配される原理と描くのが本書の創造性であり感性を指し良好な人間の形成方法と提起されます。体験が積み重なり基本的な原理と離れた傲慢さや迷走に陥り、健康な精神と肉体を欠いた発想や思考や行為と及ぶ事が人間の活動には多々生じ初動的な原理に立ち返り冷静に自己を制御する定期的な習慣が内蔵されて良好な歩みが創り上げられる。

妙な肩書や、物性に振り回されて、外界への負の発生を齎し、当たり前の謝罪や損害賠償を行えない人間の出来そこないに陥る事のない、健全な感性に価値の根源が備わる。この社会秩序が、各種の価値に先んじて不動の動力で在る事が長期性の基盤であり、取り締まり当局への粛々とした対応が求められる。

金や権力に先んじて、長い歴史の経過から多くの人の良心や情熱をもって作りだされた価値に背く事無く、価値の序列を間違えない振る舞いが万人の欲望と備えられる。歴史的な使命を持って異常者への対処が必須とされる。自律力がなく、のこのこ人前に出てこれるクズな性質には、他律をもって対処する以外に方法はありません。みすぼらしい人間が、社会システム上の大きな要路にいては、悪影響が大きすぎる。こうした点が文化活動の意図する狙いであり本書の基本的な執筆動機と表されます。

1)文化の効用-感性の蘇生と実感

下地が良いと化粧のノリもよく、ベースの観念に各種の素材を配列して動態の性格が現れ、動き方の基調に対する共感を柱に、付録がスパイスに成って栄養と味付けの良さや見栄えの映りに及んで食感と心理面が充足される。こうした因果からも、どこに価値の序列が在るかは明瞭であり、適正な評価と態度を見せられて料理を食べられる人々の味覚が試される。何を食べても味を感じず、固形の栄養剤を飲みこむような味覚の退化に及んでは適正な評価等は生まれるわけもなく、人間側の性質に相応しい生産事物が生み出される。

需要が萎む原因は人間の感性の細りを指し、無機質な機械的合理性に偏するほどに、味わいや動態の美感が生まれず、無味乾燥な衰弱した感性が作られる。効率重視の発想が基調と成って、生み出す物事の個性に無頓着となり、感性自体への蘇生ニーズが生まれる。この面を蘇らせるのがベース観念という下地に相当し弱りかけた人間に息吹を与え、細かな材料に生きた動態を備えさせ、個々の性質が良好に絡み合う動の調和に及んで一つの良質な絵と成って表現に連なる。

生命を繋ぐ作用となる哲学や根源ビジョンの善し悪しが創造性の基礎になり価値の源泉を提供する。個別の積み重なりと集約の仕方に感性が現れ、この土台に個別が配列される原理の相関が浮かび上がる。このような因果を含めて表すのが、哲学や文化の感性であり、永年の時をかけ切磋琢磨の末に幾多の検証を重ねて作られる洗練した型枠に及んで、確かな根源基盤を持つ表現者が生み出される。基礎教養の良質性が特定の知識に生命を吹き込み真に有用な創作へと及んで人々への幸福感を与える。感性の退化を復興させ需要の多用性を作り、供給が追いかけ需給の成長という根源からの創造性を視野に含めて経済産業が興隆する。人間側からの生産を含んで適正な意思を備える創造世界が生まれる。このような因果の実感を今一度確認されて、健全な感性による思考と行為に及んで健康な感性を備える完結性を持つ人間が作られる。消滅しかけた感性が蘇生されたという実感はここに及んで現れる。ここまで丁寧な説明は馬鹿にするようで失礼かと思いますが悪意はありません。

動態の良質性

気の上がるような熱を発する主体性と、気を委縮させるエネルギーを常駐する感性とに大別され、需給構造の頻繁な対話を持つ民間事業者と、法律の厳格な適用を主にする公務員との生産的な性格の相違が傾向と映し出される。PDCAのサイクルを比較的短周期で小まめに回す規則性と、プランと実施の一方向の流れを主にする対話の回らない規則性との相違と現れ、創造性の重要点や発想力の質的相違と現れ、民間と公共の文化の違いが作られる。

広く見れば、それぞれに社会システム上に求められる作用であり、変動的な創造と固定的な縛りと、そして、両者を含んで集約的な大所から、実質的な効用を測定する感度が加えられ、感覚と観念と感受性のシステムが回り、一纏まりの動態と掴みだして全体の状態と把握され、バランスの取れた有機体像が浮かび上がる。

古典力学の概念を根にする前進性と後進性と軸足との3方向のベクトルと集合で面的な割合が生まれ、面的な動態として強弱や内実が把握される。パワーの動力は民間的な活力にあり、前例的な実績のない事柄を開拓する力が注がれて3方向を牽引する作用を備える。これに力を戻すような規制の発想が加えられ、前進に後進的作用が生まれ、軸足のベクトルが浮かび3者間の因果と描かれる。

これがある意味健全な力の作られ方に成り、創造への摩擦を持って抜けが無いか、磨き上げられ程良い制御が生まれる。しかしながら偏狭さやビジョンの相違から適当な指摘や評価に及ばず、或いは単純利害の衝突と対立という純粋原理の軌道が崩れ快適な創造を妨げる。

創造的前進性の規制といったスタンスが加えられないと部分性の重箱つつきとなり全体から見る建設的な創造性とは離れた本末転倒な対立を生み法の為の法という狭い感覚が現れる。実社会の生産的な感性とは歪の効用の出現へ意識を欠いた偏狭な世界に閉じた感性が深まって専門バカという性質が強まり、生産性の弱い柔軟性を欠いた縛ることのみの作用に陥り良好な気流を妨げる。相互的な対話に寄らない規則性からのマイナスが生まれ創造力の劣った生産者と及んで精神面の歪な性格を深められる。

上昇的なエネルギーが先んじて現象が創り出され、それを観測する二次的な立場との体質の相違をあまり開かせるようでも無用な縛りが進行し、改善の力を弱める事に在っては負の存在と知覚される。実績踏襲型の感性による基準の確かさが備わる一方で、ゼロベースの事象を作らない感覚の弱い観念過多の規則性はフローの良質性を阻害する。挑戦軌道の流れを落とさないフローの活動が常態する事に健康な精神と肉体の姿が生まれる。イレギュラーへの過敏反応へ陥らずに変化や衝突への免疫を高めた楽観型の力から良い気流を落とさない向上心が宿される。こうした活動の志向性には、時代認識の取り方が影響し適当な創造の在り方が判断される。

やらないと解らない事をやらずに留まる事へは正負のいずれの発見にも及ばず、保身型の現状維持からは何も生まれず良いも悪いも体験しながら真価を実感する動態に健全な感性が備わる。過剰ストックでフローが停滞するマイナスに着目し果敢に攻めるような作法に健全な精神が宿り肉体との有機的な連なりを持って良い感受性が作られる。ライン型の性格とスタッフに適する感性との性質の違い等が現れるものの基調は継続的な改善のエネルギーを注ぐ歩みでありそこから生まれるいずれの結果にもプラスの質感が作られる。

堂々と執り行う物事の運びに健全な精神が宿り改善志向の性質から動態の良質性が作られる。結果という質感に真は無く終わる事のない過程の健全状態が目的に上がる。詐欺や盗みは過程で見られる事象でありこのマイナス事象を生み出さない常態的な規則性が保たれよい精神状態が現れ、それが良いエネルギーを生み続け富の源泉は動態で味わう事になる。

実質的に生み出す物事と創り上げる過程の違いは現れるものの、変換過程自体がアウトプットと置かれて外界との接点も変換過程の一部に入り事象の切れない連続的な実態と掴みだされる。こうした描き方に実際性があり静態認識という質感から動態性の感度が進行して生きた人間の実感に及ぶ。貯め込むほどに守る意識へ進み動態が弱まり、後ろへ向いた発想から歪んだ精神と行為に及び健康を阻害するエネルギーを発して文化を棄損する。

安定安全は動態の活発な状態で掴みだされ成長概念とイコールの性格で融合し調和が形成される。以上のような根源観念が体に染み込んで文化が実現される。こうした状態が作られるまでにはいくつもの節目の中で根源概念と対峙して集約の定期的な機会を経て個別を繰り返す習慣から頭と体の整合性が進み、両面の区分の弱い分断から有機性へと向上し、考えず自然な反応と現れ心技体の整った人間に及ぶ。自然や人への感受性が動力になり正負の感覚を掴み真摯な対峙からより良く考える集約への思索で原則が作られ行為に反映する持続的規則性から文化の質が向上する。

自然や人への感受性が弱くなる毎に文化のサイクルが生まれずに物性の感覚で物事が作られ人間が作られない。長くだらだら感受性の弱い生産には質の向上はなく外からのエネルギーを吸収するばかりの主体性が作られ良質な芽をつぶされる。物理依存症からの損失は計り知れず世界をつまらなく回してくれる。引き際の悪さは日本文化には適さない。

長期性への信頼

2)長期性への信頼

目先への即効性を求める反応は、長期性の見通しが立たない焦りから起こり、先行き不安要素が過半以上を占める精神状態から手法の歪性となって生まれる。確信性を備える長期性のビジョンの創出と進展がこれへの対策に作用するものと思われます。一度形成された感覚的に味わう生活水準の下落への回避に意識が注がれ節操のない生存競争が強まり、対人関係の良質性を無視し頭でばかりの操作を図る傾向には、根本的に人間形成過程の再考を齎す契機に及び、個々人、集団、社会システムという多層の因果を含めた改革を持って正常化への道が示される。とりわけシステム上の大きな影響力の責任を担う事の出来る範囲の縮小が進み、奢った態度や行為の現れる原因にメスが入り、筋肉質なストックとフローに向けた健康体が作られ、エネルギーの吸収と変換と創出の適当な構造が主体性の改善となり、健康体の型式の提起を進め測定の根本的な納得感に於いて、自主内発的な再編の力が強まりを見せる。物理依存を制度的に守るような健康体を阻害する創造に待った無い変化を遂げてスムーズな新陳代謝が促進されて、歪なストックや分配の偏りが解消されると共に、中長期の視点から全体的な基礎変数の分布への作為を進め大きな構造的諸条件の適正を作り持続的成長の循環系が構成される。文化ビジョンといった長期性の良好化策が掲げられ、中期的構造変化へ反映され短期的個別事象の良好性に繋げるといった場当たりの局所策とは異なる総枠的な構えをもって着実な改善が齎される。

現況の人間像の歪んだ状態は、長期性の健全性ビジョンとの対比から映し出され方法が捻出される。健康な精神と肉体へ喜びを抱くという根源欲望を根に、そこから映し出される不快や快適な事象が映し出される。その改善に方法を作り投じる活動の規則性が描き出される。武力を備えるという事も方法となり、現況に照らして必要最小の備えを持つ事は上述の理念から導出される。武力を積極的に用いて資源の入手や生存に繋げるという道に健全な精神はなく人間との共生を根源的に望み良好な理に即した協働生産や共生世界を創り上げる発想に自然な欲望が現れる。根源的な理由の及ばない性質と固められて肉体を用いる相関で人間の本質が表される。理念から現況が映りそれへの方法が自ずと現れこの道筋に則した反応に健全な精神と肉体が生まれる。こうした道理に照らして方向や施策を持ち納得感を掴み続ける動態の進行に健康状態の実感が生まれる。これに快適性を持つ同質の感性からエネルギーが提供され需給の恒常的な仕組みが生まれる。経済計算の根底にはこうした人間の根源性が掴みだされて算出されるべきでありこの理を先んじた創造で在って長く変わらない規則性が生み出され持続的安定と繁栄の世界が作られる。このような精神面が強固に備わっていれば方法にも適正が生まれる。ここが弱いと道具の用い方や方法に邪道が現れ力を持つに値しない精神の弱い不適正となる。この客観認識が出来ていて外界への創造に適正な調和の軌道が生まれる。自身の過不足のない認識から現れる自信には健康な力と他者から映し出され信頼が生まれる。「馬鹿に刃物を持たせるな」又は「馬鹿に刃物を持つ自信は生まれない」

1)文化の実感-皮膚感覚の哲学

様々な事に興味を持ち、どうなっているのかを探り、そして作ってみたいと意識が進んで、設計図と製造工程と、材料や工具を揃え、実際に手足を動かすと、作る手順等の試行錯誤の積み重ねに遭遇し、設計図面の変更や手順の試行を幾度と行い一応の形が整えられる。傍で見る立場での関心という時点から実際に同じ物事を作るまでには相応の経験を要しそこに於いて知るという実感が現れる。多くの生産者が体験される実際的な工程で在り知ると言う程度にも様々な水準や解釈が生まれる。こうした経験から哲学的な方法論にも思索が進められ、実質的に創り上げる物事に対して、知るや作るといった人間の基本動作の見解を深め汎用的な原理原則を設ける事へ及ぶ。この原理原則という所で他領域の生産者との同質的な接点が生まれ、創り上げる物事の違いはあっても哲学的方法で根源的な感性に触れ、同じような過程を経てきた事への推察へ及びその感覚の共有が生産者の親密感等へ現れ人間性を感じ取られる。他分野の個別的生産手順といった点には安易に立ち入る事へは慎重な態度を持つマナーが在って、他者の価値を尊重する意識が表される。ここがガサツであると対話の持続は途切れ根本感性の相違を抱く事になる。マスコミにも程度が分かれ、生産者として健全な過程の体験が適当な距離感を創り、妙な立ち入りに及ばない皮膚感覚が現れてまともな生産者と見做される。自身で作る体験を経ないと備わらない感性でありこの相違は明瞭に現れ人間性と掴みだされる。安直な情報の盗みのような手法で糧を得る習慣に在っては人間自体の質が劣り良好な対話には及ばず原理探求の純粋な刺激を相互に与える感覚が生まれない。哲学的な物事の対峙作法の実感と浮かび観念的な対話とは異なった皮膚感覚で通じる哲学と現れる。同質的な体験が当事者性を備えた対話に及び適度な距離感を作り調和する関係が生まれる。ゴミの感性はゴミしかキャッチされずこの感性の相違が幸福感の違いとなり性質の差という実感に及ぶ。物性依存に陥る程に根源的な質感が離れ噛み合う深いコミュニケーションには及ばない。領域ごとに作られる同質的な感性や他領域とも近い感性やまるで異なる感性等が現れ文化の性格が実感される。今日的には、設計と製造の分化が進み観念図面を単独でアウトプットと規定され、製造工程と分断的な感性が創り出され頭脳に偏した妙な違和感と浮かび精神面の歪んだ性質と現れ言論ばかりが慌ただしく繰り広げられ、既成事実でも作りだしたかの勘違いを取られる病理現象が見受けられる。これが現代的なサービス産業化による安易な盗みに走る負の側面と伺えます。完結的な一巡の生産に標準を持って事柄を知る感覚に健全性が生まれ、知の完成度や知の形成過程等が問われて信頼性が添えられる。小手先の発想や行為は恥を明瞭に晒し、それに気づかない深刻な出来そこないの人間が少なくない。

真理の探究軌道

普遍的な原理の探究というスタイルが備わり、原理に沿って個別的事象への評価感覚を形成する事に、長期的に見る健全な精神性が宿り、目先の利害に過敏な反応を生じさせずに着実な歩みが作られる。もちろん感覚的な実感による心象が形成され、身近に在る事柄への感度は高まり、そこへ偏した価値の形成に在るのが感受性を備える人々の規則性であるものの、生産的な立場とそこでの影響力を勘案して作られる公への使命感という意識が形成され、外界への利益を提供して身近な所への利益を与えられる相関を抱く所に自然な循環系が生み出される。

身内的な局所的利益に偏した活動性には、オープンなマインドや向上心が強まらず、堂々とした公との対峙によって技術を高める発想に在って緊張感が備わり、過度に特定の対象へひいきな態度を持たずに、等感覚を作り基準尺度と均衡適用にあって相互的な成長軌道が備えられる。妙に甘えた感性は、相手を思いやる事とは異なり、過剰な自己愛による身勝手な体質から現れ他者より自己を先んじる志向性を表される。逆に、身内になるほど厳しい反応に及ぶのが真に思いやる感性に成り基準よりも厳し目の態度が生まれる事に適正さが現れる。過剰な自己愛の愚図な体質とは身内には成りづらい。悪い意味での村社会や供給利益に偏した外界への閉鎖的な態度は、堂々と対象と対峙する需給構造を避け原理創造性と離れて、妙な甘えを求める肥満症や温室育ちの堕落した気流を作り不快感と現れる。

普遍的な真理を追究する感性が、自己と外界を客観的に測定し、過不足の少ない真摯な態度に及び、健全な緊張を持った活動性に連なり、長く良質な体質と備わって健康な精神と肉体を創り上げる。局所事象と構造と性質という側面を描き、システム上に求められる力不足に対しては適正な要望を表し、局所では賄えきれない限界を捉え、適正に期待を求める事は健全な感性であり、それに応じられて公の責任と権利の均衡へと向かい不足であれば他者を選択できる環境が進められる事が相応しい。大きな影響力には期待も高まり、報酬も比例して支出する構造に在り実質的な効用に及ばずエネルギーばかりを吸収されるようでは平等思想とは乖離した状態と掴みだされる。

期待と責任と質の形成で標準尺度が作られ客観認識に及び、これを明瞭化して過不足の測定に及び、適正な要望か過剰かの判定に連なる。この方程式を提起して共通の認識に及ばせる所が初動的な実施内容と権利義務の設計になり、ここが曖昧であると測定も不明瞭になり適正な評価が創り出されない。直接的な当事者と離れた特定領域の専門家による純粋な感性から型枠と方式の標準を作り実際事象の適用を果たす仕組みが在って健全な活動の持続に及ぶ。学者や研究者といったスタッフの主要な役割に上がり、ここの優れた創造性が鍵になり事象の測定や形成と評価への力と働く。基本的な性質と、優れた測定の尺度という面が、健康な精神と肉体を創り上げるポイントに浮かび、長期に渡る良好な生産と循環の向上的な仕組みが齎される。

文化の歩み

人が人に指示命令する重みが意識に強まり、自身の意図と達する方法の熟練度が測定される。主導的な立場を望むと同時に、仮説と検証の精度で責任感が現れ、同質的な欲望の共有と叶える方法の確かさが人々への協働性や共生を牽引し信頼が寄せられて指示命令に従う関係が創り出される。欲望と力と責任の均衡を目途にプラス性の効用を増進させる求心力が強まり関心や意識が注がれ手足を投じる関係の深さへと発展する。これを構造的に整理すると相互や多数の権利義務関係と表され多くを望むほどに義務が強まりリターンが反映されて万人的な納得感に及び公平公正な協働生産の方式が生まれる。

この透明感が高まる程に適正感が現れ、平等な基準を下にした評価となり良いも悪いも腑に落ちる仕組みに至る。妙な逆恨みや誤解が減少してマイナスのスパイラルに陥らない建設型の軌道が確保される。つまり各種規定は同一的目的の共有と叶える方法を主に作られ、予めに備えられる範囲と稼働の中で修正や変更が加えられ、変化した事柄の随時更新と共有が図られて、同一的な観念と行為が実施される。どこかの停滞や怠慢が基準の下落や変化の周知に及ばず、ボタンの掛け違いが次第に広がって予期せぬ事態が突如現れる。大きな問題事象に及ぶ前に各種問題を発見し広く知らせてマイナスに行かぬ適正処理を果たし前進性の創造と付加価値の増産の道筋が促進される。

一部の弛んだ感性が放置されるとその感度が拡散され慢性的な皮膚感に浸透し全体へと波及する。馴れ合いやもたれ合いの程度が激しく閉鎖的な集団で固まり、他者や異なる感性に排他的な反応が深まり相乗的な効用を高める寛容性と探究心が進まずに歪な空間の常識が形成される。ストック過剰や生活水準の過度な上昇へ欲望が偏って動態に見る健全性を損ない陰性の精神が宿り肉体に反映し自己中心的な利己的性格の歪んだ論理や行為を形成される。フラットな平等性を崩した偏狭な価値に固執して付加価値を提供せず他者から奪う行為を多発させる。盗みや詐欺が慢性化して他者への尊重は生まれず身勝手な反応が常態する。

これらに適正な感度からオープンにありのままの状態を公開して多くの感性からの批評を加え他律的な刺激をもって適正への修復が図られる。自浄的な反応が取れない所に及んでは他者の力を借りざるを得ず率直な純粋原理の反応を示して基準の下落に健全な尺度を充て肥満や緩みへの適正対処が果たされる。閉鎖性による負の蓄積過程の知見が作られ予めの基準と及んで未来形成の尺度に上がりその皮膚感による二次三次の原理が構成される。他領域との相互的な刺激を得る機会を設けるなどして下落の予防と新規の発見を得る活発な創造性に在って健全な精神と肉体が創り出される。

責任感覚の劣った安易な指示命令や傲慢な感性が減少し適材適所が作られ集団やシステムの有機的な連なりと効用を生み続ける仕組みが備わる。このような動態に過剰な規制の保護による排他的な発想を進行させずに堂々とした尺度の形成と裁量の適正と公開によって恣意的な保身への適当な反応が下されて良質を堅持する文化基盤の強固な持続に向かう。こうした論理の根底に真なる価値を探求し続ける普遍性への志向が皮膚感と内蔵される。

真なる調和という大志を備え自らに高い目標を課し決してあきらめない強い本能が形成され歪んだ手法や容易な逃げに陥らない遺伝子と引き継がれ永続性への動脈が湧き続ける。他者との比較の次元から、自己との真摯な対峙による客観的な感性の形成は理想図面との相関で現れ、確信的な力の源はこの構図に在って生まれる。一度落ちた感性を復興させる事は容易でなく、妙な村社会で満足しない性格が自然に集まり質を作り量へと流す創造が強められる。人間平等の精神が健全な人々の振る舞いを創り上げる。創造性に反映され長期に渡る基準と浸透し、個々人や空間の健全な姿を導出する。

この意識が弱まる程に物性や空疎なお飾りに寄った発想や行為が進行し対人形成の堕落を招き、原理創造性を弱められる。適正な評価感覚が生まれず一方向の強要や理不尽な原理で物事を作る主客の適正調和と乖離した精神と肉体の劣りに及んで、空間の活力や生産性が弱まり質実の適正な認識を欠く不健康な体質が宿り衰退の道を辿られる。物理的な力による他律性の強い受動的な性質が浸透して、自己を律する尺度と適用から外れ人間性の下落に及んで正の効用よりも負の影響を齎せる。こうした事象を客観的に把握し平等の尺度を形成して、ギャップを掴み是正する定期的な習慣が健全性の根に備わり新陳代謝が促進されて良質な性質を残す事が有機体の存続と成長に欠かせない根源の原理と掲げられる。

これを粛々と進行させられるかに大きな責任が与えられ過不足の測定により適正な評価を持ってエネルギーの投入とリターンを持続する事が必須とされる。大きな影響ある配置の失敗は二度目はなく、健全な芽を塞がずに最良の資源の配置を持って原理が適用される。安易な盗み癖は死んでる証であり相当な慢性的な悪性と疑わざるを得ない。