人間性

樹木の静態構造は、「根と幹と枝葉と果実」を主要素にする。動態性の単純解釈は「根から栄養を吸収し、幹や枝葉と回し、果実を作る。」静態と動態が同一性を持ち、有機体の動静が統合される。このような動静観をもって、人間や現象の浮かべ方に応用して有機体の共通性を見出す事へ至る。自己と外界の同一的な仕組みを浮かべ内外の調和を図る方法と示される。そして、良質な人間の意思として、「自存と共存の持続性」等と言う静態原理が備えられる。それを不動原理として、現実の有限的な生命観に対面し、生物物理上の有限性に対して、精神的な不動性を静態として無限的に繋げる発想へ進む。永続性に喜びを抱ける生物の根源的価値が浮かび上がり、自世代のみならず過去と未来を繋げる感性へ及んで、根本的欲求と充足への喜びを浮かべる性分に変わらぬ人間性が備わる。

 

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