インプットと変換過程とアウトプットで、有機体のエネルギーの流れが掴みだされる。何をインプットしてアウトプットするか、変換過程における価値の基準と論理の構成が有機体の芯を指し内部の中枢要素と外部要素と因果を形成する。芯が弱いと、外界からの各種影響を受動的に反応して外界の価値と論理を中心にした内部の性格が形成される。こうした相関から主従性や上下という因果の内実が掴みだされ、その反復性から構造や領域という纏まりある因果の規則性が作られる。内部の価値と論理から生み出される外部へのアウトプットに強い生命観が起こると外界はその力に影響を受け、内部の価値や論理へ組み込まれる。こうした実質的な価値の相関とそれを反映して影響や効用を抱き用いた物事には対価を払いエネルギーの適正な循環が生まれる。事実や価値という言葉を紐解いて現象を表す事を指し根源観念を基礎に備えて対象との関わりや認識や生産や相互性を形成して自然や道具や人との関係が生まれる。哲学や基礎教養という面の適正な認識が備えられて基盤のしっかりした感性や生産へ及び、ここが脆弱であるとふらふらした基礎の上に、歪んだ建造事物の認識や生産へ流れ、それが人間性と映し出される。
| 有機体の仕組み | ||
| インプット | 変換工程 | アウトプット |
変換過程における価値と論理構成によるアウトプットの想定からインプットすべき要素が特定され内外関係が構成される。何も作り出さず付加価値を形成しないという外界からの認識へ及ぶと、そこへの関心や認識は弱まり、エネルギーを与える事には至らない。何某かの有用性を外界へ齎してエネルギーの提供と返還の規則性を作り上げる事が生存と共に共存の基本的な原理と示される。人間形成の一丁目一番地の根源的な概念と抑えられて、確かな精神性を備えた体と頭の用い方へ連ねて、健康な人間を作る事へ及ぶ。
個別事象を積み重ね所々で振り返り、確かな教訓を形成し未来の原理に適用する生産の規則性が備わり、真剣に対象との対峙を果たす中で質の良い根源概念が作られる。ただ、長くだらだら、エネルギーの集中しない集り的な生産で時を過ごすと、良質な基盤となる原理が形成されず、付加価値の弱い体質で慢性化し、枝葉ばかりがやけに生い茂り、確かな根や幹が作られず、生産性や人間性の実態が浮き彫りになる。時の長さに価値を見る要素も少なからず抑えながら、実質的な質の善し悪しへ意識が向かい生み出す効用を適正に測定して真価が見出される。
クズな負け犬になるほどに、エネルギーの効用を得ながら返還の態度が現れず盗みや詐欺の性質を強められエネルギー循環の適正を崩される。その不調和が各所に反映し負の因果性が拡大して歪な精神性が積り、各種の犯罪が広がり負のスパイラルが増進する。物理性の保有と適正な利用への発想が萎んで外界へのエネルギーを作らずに外界から奪うために各種力を用いる発想や生産へと堕落する。利益を生まずに利益を奪う体質へと陥り、肥満な精神性による悪性の影響を各所に齎される。権力や財力を有する一部の歪んだ精神性の激しいマスごみ、政治家、学者、財界人等々といった面々への適当な対処を図る事が社会的インフラの重要な役割や責務を指し、構造的・性質的な健全性の下落への対処と予防を果たす事に多くの真っ当な人々の要望が示される。担い手として適正な基準と運用の実態を明示し適正な報酬との比較を検証して、中枢的作用としての真価の測定を常態的に起こして、根や背骨の適正をもって枝葉や果実の良質な産出へ強められる。基準と運用を明示できない主体性にあってはこの任を果たすだけの能力も感性も十分ではなく良質な提案や運用者へ速やかに変わり社会の良質性が向上する。根や背骨の程度が有機体の程度に現れる。長く持続可能な利益を生み続けられる確かな基盤が作られて、文化・文明の道筋が描き出される。確かな根源概念の形成と不動的な認識と運用に及んで、盤石な支柱をもった変換工程が生み出される。強く健全な生命体を作る原理と確認される。