生滅不可分性の感覚は、自他の認識を進めると同時に住み分け感覚を作り上げる。既に他者によって賄われている生産へは敢えて自分が模倣的に加わるよりも、自己の生産や性質を見て自身が行うべき事柄に注力するのが良好な分業や調和の形成に連なる。規格量産的発想によると、自己の感性で他者を計り序列化する発想が強まり、他者の良好な特性を掴み活かすような発想に寄らず自己との同質性を求められる。限りある資源を有効に生かす規則性において外界のプラス要素を掴み活かす感性が常態化する。中小零細事業者やゼロベースから物事を作り上げてきた過程を備える生産者に見られる特徴に思われます。初めから環境が良く整備され、効率や生産性への執着に及ばない場所では標準と序列化の画一性による管理へと意識が進み、実態的な効用や成果を作らない低付加価値の生産性に留まる。この辺りに、民間事業者と公共機関との根本的な性質の相違が浮かび上がり、プラス性の増進と重箱つつきの減点評価という体質が生まれる。或いは過去へ執着する実績踏襲型の創造性と、新規変数を重んじるアイデア創出型の生産と現れ、昔話ばかりへ意識が向かいその厳密性への関心が投じられ過去の規則性を模倣して現況維持の生産を進められる。過去を知るのは未来を作る為という前進軌道に在って、未来の仮説形成力が高まりビジョンと描かれ、それに向けたエネルギーを集め投じて危機への回避や創造的な感性が形成される。ビジョンが弱いと資源の採用基準も二次三次の加工度の高い模倣的な基準を安易に採用し、無難な実績を意図されるものの現代にはこれがマイナスに及ぶ。教育の根本には、過去現在未来という時間軸からどこに意識を注ぐ生産者像を設けるかによって人間像に反映され、それに合う発想や能力を作り上げるプログラムが生まれる。このように、時代の置かれた状況認識が教育の根本概念を変え、生産者像や人間像に反映される。継続性や安定秩序を重んじる旧来的且つ伝統的公務員像に対して、仮説形成力やビジョン創造力が加えられて攻めのスタンスに在って安定が叶えられる。従来的安定概念からフローの動態を向上させる健全性概念が作られて現代の時代に適する感性が生まれる。ストック過剰で肥満な発想による減点主義は時代環境に適合せず、フローの動態に焦点が取られ、何をアウトプットされるかの規定と出力の過程を鮮明化し生産性を基軸に備えた体質に在って在る者を型枠に押し込める発想から在る者を活かす発想が進められる。量の算出という割合から質の転換に軸足が取られ、既成型の実績踏襲の安定路線による衰退への道から良好な質を掴む嗅覚とそこを伸ばす発想へと及ばせて非効率な画一性や量産やコストカットという物性型の単純化に寄らない化学反応を創り上げられるパワーが求められる。根本は感受性の力にあり、物事への探究心や創造性に反映される。気の力が体や頭の用い方に影響する。頭型の既成秩序の入力に対して感覚や感受性を動源にした観念の形成にあって根から幹と枝葉の繋がる有機的な知の表出に及ぶ。死んだような断片的知の羅列という文章がしばしば見受けられ、量ばかりが無駄に多く、洗練性が乏しい抽象集約性の弱さは実際的な頭を使わずに付加価値の弱い表現を指し、個別事象の積み重ねと集約の機会を定期的に持ち質の向上を図る思考に於いて、洗練された原理が生まれ体と頭と感受性の良く絡んだ表現に及び人々へ良く伝わる刺激を作り上げる。壺と成る部分を的確に掴み表現と変換し投じる事に於いて意図する結果が出現する。
変な価値観で優越意識に留まり妙な管理発想や手法を投じる旧態の性質は成長への阻害要因を指し、権利過剰の欲望と生産性の弱い余剰な資源を抱えた悪性の指摘に及ぶ事のないフローの良質な主体性にポイントが置かれる。小難しい観念の集積による思想体系はフローの良質性を阻害し実効性を作る抽象体系とは乖離し断片的な知の羅列という傾向で掴みだされる。体からの形成に無い死んだ観念体系は躍動感を生み出さず、変な意識に留まった管理欲を見せられる。こうした事からも根本思想の善し悪しが問われ、量より質へ着目して各自の特徴が良く生かされる体系に有益性が増進する。健全性概念というビジョンが人間形成の動力に及び、在るべき人間像となって根本の基準に配されて二次三次の原理に反映される。現代のコンセンサンスと思われます。