人間の生産

機能性の製品に対して、情緒性の製品は作り手の感性を根にして製品の丁寧さ等に現れ、手間を惜しまずに力を投じて、受け手の側にその感性が伝えられる。機能性も、基本的な構造には変わりなく、人々の健康の増進を叶えるであろう作用を探し、製品に組み立て消費者の手元に届けられる。こうした感覚を抱く事の出来る生産者と利用者の共通的な感性を根にして需給構造が形成され長い規則性に備わり、互いの健全な感受性が創り出される。

エネルギーの質量の弱い生産になる程に、受け手の側への思いに及ばず、粗雑な感度の物事を表に出して、一過的な刺激を煽るような財の提供で荒稼ぎのような発想に及び、需要者も同一的な感性で満足される短サイクルの需給構造が作られる。入手してはすぐに廃棄し、だめになったらすぐに取り換える機械的な発想が浸透して人への感性の弱まりが示される。盗み癖や詐欺という感覚に及ばず、知らず知らずのうちにこの感性が常態し人間の精神的な荒廃と現れる。

自然や物の生産過程や消費の感覚が人との感度に反映する因果と示され、それが人間像と現れ変化の過程が実感される。多種多様な製品間の因果によって、一つの製品や市場の性格の変容に連なり人間像に現れる。基幹的な生活の主要な製品の変化は、あらゆる製品への変化に及び、インフラ的な性格を持つ製品の影響は計りしれない連動性を生みだされる。正負の作用を勘案の上に物的力を安易に用いず、人間像から製品を創り上げる流れに在って適当な製品が設計され用いる発想が作られる。この向きの思索を適度に備えて自然と物と人の適正調和が叶えられる。

人への焦点があてられる文化論という探究から現れる論理であり、この総合的な構えが置かれて、産業経済や政治行政の適当な創造性に連なり、長期的な感性への考慮の下に感覚的な質感を想定して、有形無形の製品や原材料や自然環境、生産過程の適正が導出される。

短期的な経済成長にはマイナスの要素に連なる事にも思われますが、長い観点を想定すると人々の根源的欲望に即した創造性に至りこの面に経済効果を充てる発想に及んでも不思議はないように思われます。寧ろこの観点を欠く方が経済的損失とも言い換えられ良好な人間に連なる生産性という発想を基軸に置いて真の幸福感が生みだされる。人間像への思索を及ばせる創造性が併存されて健全な生活のインフラが備えられる。

真に利益を追求される生産者に在っては必然の観点と現れ、自己生産のみならず他製品の性格を視野に含んだ全体観を備える重層の認識構造を描き、自他の製品への意義や理解を掴む感性に及んで、普遍的な原理を含む人間性が浮かび上がる。多様性への尊重は人間像の抱き方から現れ、ここに健全性という姿を含ませられて違いへの寛容さや創り出される物事への安易な転用や引用といった粗雑な振る舞いが抑制される。ゴミのような感性は安直な生産の規則性から作られ、盗みを盗みと思わない狂った人間を作られる。これに至る需給構造等への環境を大局的に浮かべ、問題の特定と改善への施策を投じる事が欠かせず起点になるのは健全な人間像であり二次三次の原理が作られる。

良質な静の為の動態

良質な静の為の動態

集団を束ねるトップの人間性が組織の信用力に反映する。この人間力に、文化人としての健全性概念が適用され生産倫理の優れた外界との交わり方における人間の魅力が浮かび上がり、他者への過剰要求へ及ばない自己を律する潔い好感が生まれる。

無から有を作り出された過程を持つ主体性には過去の実績という何物にも換えられない説得力が生まれ未来への創造に信用が投じられる。創業者とサラリーマンという物事を作る深さや幅の違いは格段と信用の差に現れ荒波を超えてきた精神力の違いへ対して自らの財産や生命を懸けるに値するエネルギーが注ぎ込まれる。こうした面をもって「哲学の違い」と表され根源からの思慮を備えた質実を掴みだす嗅覚やエネルギーの違いと現れ表層の希薄な論理に深い厚みや重みを見せられる。論より証拠となる何物にも変えられない説得力が示される。頭脳と感覚の活用から芯が育ち、物事を作る上での信念という揺るぎのない感受性が生まれる。この差が体質の差となり人間力の相違は顕著に映し出される。現代に浮かぶ問題事象の一つは肩書や権威があるとされる職業に就かれる人々の内面的な異常さが度々事件と表面化し外観と内面の激しいギャップと映し出される。頭脳的な側面と感覚や感受性との分断的な規則性から実質的な倫理道徳が育たない歪な精神性が作られて生じる異常な感性であり、表向きの美化に対して内面が伴わない分断性に突如異質な事象が生まれる因果と浮かび上がる。頭脳によった作業に偏り人や自然との直の対話の持続的な交流によって物事を創り上げるプロセスから健全な精神が宿り過剰な美化等に寄らない実態的な健全さが備わって人々の信用が当てられる。こうしたごく自然な発想や体験的な真価が当たり前に押し出され歪性と健全性との明瞭な峻別が進み適当な社会秩序が増進する。このような論理と流れに在って自然な淘汰が果たされ健全な産業経済や政治行政に欠かせない安全装置に及びこれを歪んだ発想から留めるような勢力に毅然とした反応を示す長期的な性質を崩さない人間性に健康な精神の動力源が見てとれる。ここに根源的な真価が現れ良質な根や背骨と固まり枝葉や実を作る有機体と形成されて持続的安定と繁栄を結ぶ確かな力と認識される。健康な人間形成のプロセスやそこから生まれる発想や振る舞いが抽出されて健康像と固められ、活動の指針と強調され確かな事象を創り上げる力と働き、歪んだ性質の予防や適正な対処が進められプラス型のエネルギーを弱めない両用の視野を備えて、正しい軌道の活力ある世界が生み出される。妙な肩書等に変に振り回される事無く質実を適正に掴みだすゼロベースからの根源概念が有用であり歪んだ性質には相応しい反応を見せ健全な勢力の自然な増進が生み出される。力に縋って精神面の劣った振る舞いから不快感が生まれて自然な反応を示すサイクルが粛々と回り健全性が確保される。この自然反応が健全な人間性を表し不動的な規則性にあって未来への確かな遺伝子が伝承される。ゴミはごみと感じられる観測作用が重要な皮膚感となり実態を掴む為に対象に近づき真相を見極める挑戦も欠かせない。遠くから安易な評価を下す事無く自身の手足で感じ取り創り上げる規則性が基礎に備えられる。この建設的な挑戦心が途絶えると腑抜けた精神が作られてゴミを貯め込みゴミと化す。それに気づかない鈍感さは淘汰の対象と成り相応しい配置へと回される。このような過程に健全な基軸的人間性の確たる芯が形成され揺るぎない安定基盤が維持される。じっとして守り型の態度に在っては芯が腐るばかりであり良心による活発な活動にあって健全性が守られる。

健全な感性と創造の良質性

事実が先んじる。理念やビジョンの下に組織図が作られ事業の収支が計画される。そこに実際の資源を投じて運用する中で、当初計画との各種ズレが生じ、それへの適正な更新が取られないままに、形式上の人員配置が残ったまま、実質的な意思形成のラインというものが浮かび上がり、表と実態の乖離した不健全な姿が現れる。客観的認識を欠いた過剰な欲望を持つ主体性によって、対象との真摯な対峙を避けて、ある状態を在る状態のまま形式上の更新を取らない歪な組織体が作られる。実質上の動きは形式上には無く各人の実質的な判断にあり指揮命令系統や対話の実質が備わる。事実上の標準に力が在り真実は誤魔化しきれず、形式上の居座りの姿は哀れな醜態と明瞭化され、次第に自身の客観性が強まって自ら相応しい配置を探される。感覚的な事実が先んじられ、形式的な上辺の付き合いは長くは続かず自然の理に即した形へと収斂する。表と裏の乖離の激しい性格の個人や集団は持続せず実態を把握するのに長くはかからない。このような自然律が健全に回る感性に健康な感受性の実感が現れ歪な精神性が表に明瞭に浮かび上がる。人間の変わりづらい良心が残り哀れな振る舞いは取り返しのつかない恥を晒される。信用を一度失うと取り返すのは容易ではなく、なるようになるものと思います。事実が重く着飾った衣やメッキは見透かされ誰もまともには信用せず、金だけの利便性となり利用する関係が生まれ、この利用という発想も感受性を崩す原因であり同質化する事に及ぶ。正直な態度が最も快適な活動性を生み、ここの変わらない性格に普遍的な原理が備わり太く強い力やエネルギーを生み続ける。堂々とした気質から客観的な事象の認識や評価が作られそれに即した循環に在って健全な感受性が持続する。平等思想を根にした表裏の少ない性質に日本文化の中心的な要素が浮かび上がり良好な創造性に連なる力の源泉に思われます。恥を引きずった精神状態から、力んだ行為が生まれる。冷静な判断を見失い多くの犠牲を招かれる。歪んだ行為に着手した事は消える事無く誤魔化しようのない事実として多くの人の脳裏や心に刻まれる。

健全基盤の強化策

3)健全基盤の強化策

事業内容によって工程や手順という作業が異なり、アウトプットと変換工程とインプットという構造で中身が表される。運用上の肝となる重要管理点が備わり、そこの解釈や判断の相違がアウトプットに反映される。供給論理に偏した運用に及ぶと想定するアウトプットに及ばず期待する効果が得られない。

この試運転が取られて何度か繰り返され落ち着いたアウトプットが生まれ、これらを証拠に仮説と検証の結果を示し期待効果への信憑性が備わり出資や協力を仰ぐ過程が一般的な協業の筋道になる。過去の規則性における反復的な行為が未来を予測する材料になり現在の判断を創り上げられる。過去にない創造性に在ってはゼロベースからの試運転を持ち、安定するまでには相応の時間がかかり、ここに及ぶまでの体験が確かな知と成って問題発生への原因を早期に浮かべる事へと及ぶ。基礎から創り上げる過程を踏んだ分、作る手順や構造を良く把握されてどこがどうなったという因果の想定が浮かべられる。こうして出来上がる観念体系にあって、実際的な感度の良く表される図面が描かれ人への説明に鮮明性が生まれる。体験を省略するほどに、手順や構造への理解は下がり問題への適正対処等への判断が遅れ被害を拡大される。自身で作りだされず出来上がった物事を転用したり、引用する事はこうした面で大きな相違が生まれ正しい用い方や期待する効果を得るに及ばず、中途半端な媒介者となりオリジナルな固有性を備えられない消費者の性格を持つ。何を作るにも一定の共通的な手順や勘所が生まれ一から自身の手で創り上げる工程を経る事がこの壺を抑える習熟度に反映され生産者間のコミュニケーションの円滑性に連なる。倫理道徳意識といった面に現れ基礎感性が揃うと良好な協働関係が作られる。力の多用は基礎から組み上げる事を省略し自己の知肉と備えられる性質に及ばず確固とした行動原理が形成されない。この皮膚感の相違が不快感を生む原因であり評論家や観測者という生産性とラインとの生産意識の乖離が現れる。倫理観の備わらない人間性はあちこちに迷惑な感度を与えられ、力に縋った対人形成に寄る程にこうした現象が随所に生まれる。これを生みださない工夫や秩序が社会生活上の基礎に備えられ下限的な健全性の感度の厚い基盤に在って良好な文化の下地が整えられる。この下落が著しいと見るのが現代的な物理依存から現れ歪な感受性を持つ力の利用への適正な対処と予防の施策が人間の基礎を崩さない為の重要な意味を持つ。一部の異質なクズなマスコミや大手企業や政治家行政、教育者、二世三世のお坊ちゃんといった面々に備わる性質であり健全な対処策が遅れると安直な物性型の感度が広がり質の劣った生産基盤へと堕落し盗みや詐欺が蔓延する。この背骨となる性質の変化へは敏感な反応を持って健全性の維持を図る事が欠かせず現代の優先的な関心に上げられる。基礎や基盤の強靭な体質形成に視線が備えられ根源的な観念が創り出されます。生産倫理面の劣りは人間性の劣りそのものを指し、物づくり日本の基盤を揺るがす悪性に適正な処置を講じる事が欠かせない活動に思います。頭脳型の空中遊泳が進む事へ確かな健全性を与える取り組みが成長の基盤であり力の適正な用い方に及んで、欲望と権利義務の均衡へと働く。

12)国家観、憲法観のさわり

憲法は「国を縛るもの」といった性格のみで規定する事にも、どこか対立的で消極的といった感が否めず、積極的に国を作る発想も少なからず含めるのが健康な生活者の在り方であり前者のみと言い切る事には抵抗感が生まれます。主権者国民と規定され一人ひとりの意思によって行政の在り方を決める事が出来るという論理を積極的に捉える事が権力との対立といった発想に寄らない創造的主体性を表し、こちらの側面を含ませず行政との対立構造を強調するかの判断には違和感が生まれ倫理や道徳という価値の要素も自然に載せられる方が健康に感じられます。あまりにも強く個性を限定する事もなく昔ながらの良質な性格は堅持するような姿勢に在って健全な歴史からの学びを備える人格者となり、機械論的に権力を縛る装置という対立構造を強調する捉え方には違和感が生まれる。してはならない事の限定性は比較的明瞭に特定され、そして、こうありたいといった主体性の根本的な性質は在る程度載せる方が自然であり、そこの規定がない方がどこかへそ曲がりの利己主義者にも思え、「価値を押しつけるな」と強調される態度には歪な感性が映し出される。人間の普遍性という要素と空間の独自性が幾らか出る所に感覚的かつ感受性を経て作りだされる観念が生まれ健全な規則性を持った人間の活動観が浮かび、無色透明のような表し方には血の匂いがせず空の人格と表され無味乾燥な自由を求める根なし草と伺える。物性の感度が進んで同一空間に暮らす共生感情が現れないと健全な人格を欠いた合理主義者と浮かび間違った方向に走る懸念の方が生まれる。

根源的正当性の創出

根源的正当性の創出

「在る」という感覚を「ない」とする事は、正常な精神を備える人間の態度ではない。生物物理的な作用として感覚を得た事と、心理的な作用として人との関係上に表す態度とを区分して、「在る」についての規定方法を持つ事が適当に思います。つまり、前者の科学的合理性を重んじる事が、対象との交わりにおける健全な姿であり、自身の感覚に嘘をつく事は心理上の歪んだ精神を指し人との真摯な対話を持とうとしない歪んだ性格と映し出される。

この上で、「在る」という言葉の精査を進め、「持つ」という意味を含めるか、持つとは排他的に支配する事の出来る事等という意味の細分化が生まれる。持つという状態は、どのような条件が揃うと、持つになるか、持った場合は、どのような権利と義務が備わるか、これらの認識を形成し他者へと示して、共通的な概念の整合を果たす筋道が浮かぶ。こうした事は、あくまでも人間世界を中心にした願望を示すものであり、自然と人間との良好な在り方という点へと思索が進められて、「在ると持つ」の相違等への正当な根拠を探る事へと深められて、長期的な持続的循環の世界観が創り出される。

自然を持つ事の責任感覚を示し、自然と人との共存への思索が及んで、人間ばかりの欲望に偏した姿に陥らない健全な精神が現れる。この根源的な面の足並みが揃えられると、持つという意味内容の適当な解釈が生まれる。持つに値する振る舞いといった点への思索が進められ、資源を寝かせる事への罪悪意識に及び、遊ばせておきながら他を欲しがるような節操のない欲望が抑制される。

「欲望と権利と義務の均衡」という構えに、健全な人と自然との在り方が示され、過不足の少ない状態に調和性が備えられる。資源を持ち、どれだけそこから人々への幸福感を与えられる技術を示す事が出来るか、この作用が持つに値する決め手になる。このような原理創造型の軌道に在って健全な技術力の向上への道が生まれる。

何でもかんでも支配したいという願望は、自然や人との良好な対話に有らず、他者への幸福感を創り上げる為に、相応しい主体性が選定されて好循環が加速する。怠けて技術を磨かずに、物的要素で盗む事や支配するような向きに在っては人間界を衰退させる。自然の命を粗末にする感性は人の生命へも劣った振る舞いを持ち程度の悪い人間の性質を増進させる。このような事実は広く知らしめて悪性の認識を強める対処や予防が適当になる。

こうした共通理念を高めるような力が注がれて、個別的な対立の解決への方途が示される。個別当事者間の認識と、万人的な普遍性を作る事を同時並行的に探求する活動に在って健全な秩序が生まれ不毛な争いの予防が高まり人間性が向上する。物性で単純な衝突と支配を進める事に対して、感受性的に納得感の高める理論を作り実践して未来への良好な環境が創り上げられる。時が進むほどに叡智が高まり持続的安定と繁栄への可能性を上げるエネルギーの投じ方に在って健康な精神が実感される。論理を導出する事は技術力を指しソフトのノウハウが生まれハードとの両用で質感が高められる。根源的正当性を強める概念の創出が実際の力と起こり、良質性への感受性が動力源と成り方法が編み出される。物性で支配する感性から、理性に重心が進んで、物性の良好な用い方に及び健全な世界の向上と描かれる。

「在る」に対して、歪める事は物性依存に他ならず、他者の生命への尊重が弱く、自己の利己的願望過多という状態であり非社会的性質と特定される。ここからは富の創造が弱められ好循環の阻害因子に相当する。

根源原理

根源原因から見て4次や5次という所の事象を問題視しても、なるべくしてなるような事であり、より上流の原因を突くような発想に向かう事が解決手法としては有効であり川上の変化が下流に連なる。特定の生産的立場から規則性が固まり、同じような焦点に集中する事から意識が偏り、分母的な大局観を探し自身の生産を向上させるような軌道に行くのが持続的改善の基本的な在り方にも思われます。

部分的技術を磨くという作業を持つ一方で、そこばかりに偏して大局面を欠いた力加減によると持続的な創造性が痩せ細り、こうした点から技術と営業ないし経営といった協業的な取り組みによって車の両輪と作用する。問題を抱くのは理想を持つからであり、どんな理想であるか、身近な事から普遍的な事、個人的な事から万人的な事という様々な想定が現れ、永年の歴史の成功や失敗からの学びとなって集約される長期的且つ普遍的事柄が上流に配され認識が固まる程にそれを土台に二次三次の原理の連鎖が生み出される。

事実という体験の経過から編み出された理想的価値という性格の方程式が形成され、人間の欲望という一方的な願望のみならず自然現象や社会現象を体験しながら人と人と自然の適正調和作法に及び行動や思考の支柱と固められる。このような性格の体系が上位の源流になって問題を察知して正道への修正へと力が注がれて横道に逸れた事象を修復する作業が生まれる。こうした思索から描かれる観念が文化論という領域の創造であり絵空事のような理想論というよりも永年の時をかけて切磋琢磨の中で収斂され確信の強まる考え方の下に適正な方法を導出する力強さに及ぶ。

人や自然と自身との良好な在り方を求める意識と行為の持続から創り出され、諸条件が変わっても平等な対象との対峙を崩さずに探し続ける事から良好な真理を掴み普遍的な万人性を備える原理が生まれる。物理依存の感度が高まる程に自己に有利な偏った発想に染まり、或いは楽な方に逃げるといった対象との真摯な公平性を欠く利己的原理に進み、万人的意思と離れて他利への探究が及ばずに利己的閉鎖性の体質が作られそれへの反発に対して物性で押しつぶす手法を用いられる内向きの体質が作られる。

この非人間的な性質のサイクルに健全な普遍的原理をもって正すエネルギーが当てられ社会の自然則と作用する事が健全性の維持になり、下限的制約を直接的に超える事象が赤信号の目安となり改善への力が進められて構造上の歪みへの是正を取り平等感覚を抱けるように個々人の健全な性質へと戻す事が大きな周期で見る根源原理と現れる。

局所の規則性に偏して根源性や大局観を失う事のない感性の持続から欲望と力と責任の均衡感覚が保たれ肥満からの精神的な脆弱を直す事へと及ぶ。こうして表される大局観の一つが社会システム等の人間観であり自然の変容しづらい規則性を含んだ人と自然の調和作法と描き出されます。

近年現れる異常な自然災害や温暖化といった根源的な変動から生まれる二次三次の影響を想定した予防や対処の施策が生命へ直結する視点であり目先の利害に偏して社会関係上の面子等に拘る優先順位の可笑しな利己性が多くの犠牲を招かれる。大きな影響力を持つ配置の歪んだ感性は早期の是正が望まれる。

1)文化政策概要

人間像を浮かべる視座には以下の3つの主要な側面が現れます。

1.感覚と観念と感受性 2.特定集団3.社会システム

この静態観点に対して、短期や中期、長期といった周期を置いて把握や測定、予測や制御という作業を持ち、自然と人間の持続的安定と成長を意図する構図が設けられます。つまり生命の持続性という根本的な感受性からそれを叶える方法として3つの観点と動態という観念体系を設けて感覚的に実感を掴む持続的な活動という世界観が描き出されます。文化政策はこうした総枠的な世界観を描き出し根本的理念の不動性と充足の向上的な実現の施策を指し万人的な共通ビジョンを保有して一体的な軌道を揃えて良好な協働と自立の関係形成を図る総合的体系と表されます。このような全体概念と各種専門領域との相関でより実践的な実現の工程が繋がり人間の健全な感受性に基づく専門技能との在り方に繋げるといった動機によって構想されます。

社会システムや健全な自由主義という静態的な概念の背後に、1年という時を自然環境の周期的な季節の移り変わりを背負い、時々の寒さ暑さや動植物の活動等を感じながら、自然の状態に則した様式が創り出される。日本の立地的特性から四季という区分が設けられ、この性質が社会生活との連動性を持ち、自然との調和的な感性が表される。分母に自然環境、分子に社会生活といった静態観点が備えられ動的変化との動静で対象との交わりが創り出される。

静態

動態

自然 人間
気候 資源 地形 人口 感覚観念

感受性

集団 社会

システム

こうして見ると、多くの事は自然環境という制約の中で人々の生活が形成され、自然という大きな存在の上に社会が備わり、社会という中での小さな事に過剰な意識が注がれて利害の争奪戦を繰り広げているという事象に映し出される事も少なくない。

あれもこれもと欲張って不正を働く醜さへの自覚の弱さは生かす価値に疑問が浮かぶ。何が重要視されるべきか、自然との相関をベースに人々に取って生命に直結する事柄と間接的な因果の想定を持ち問題の重軽という優先度を間違えない強弱に在って健全な感性が示される。局所的な集団や個人の利益へ偏して多くを犠牲にする事のない適正感を分母に適正な欲望と充足を叶える振る舞いが必須とされる。「自然環境>社会システム>特定集団>特定個人」という図式を基本に取るか、集団と個人の良好な相関等へと思索を巡らせ、良好な自然と社会と個人の在り方が創り上げられる。個々人の自意識があまりに過剰に起こり全体観を見失った欲望を求めるようでは健全で健康な姿とは乖離し正気を戻すような図式へ思いを巡らせる領域の活動が欠かせない。ここから適当な社会システムが自ずと描かれ、欲望と力と責任の客観性が高まる健全な循環の周期が設けられる。

健全な自由主義

組織の利益と普遍的利益は同一路線上に在り、健全な動機から個人の立場で広く社会に発信する活動を妨げるような組織の規定があるとすれば、あまりにも組織化という管理欲望に偏した管理運営者の器量が見てとれ積極的に交流をもつには至らない。個人での発言と組織の活動とは、こうした意味から矛盾を起こすような事に成らず、思想信条の健全な感性から、普遍的真理等への探究や表現という性格の創造性に対して、所属集団から何がしかの制約が課せられる事も想定されますが、そこにあまりに歪んだ動機とみられる個人の制約を課すような集団の文化には、違和感が生まれる。

管理的な発想の強い特定個人の保身を意図した制約という発想が見られると、あまり良好な感受性を備えた性質とは思えず、どこか歪な支配願望の強い非社会性とも見られる体質が浮かび上がる。管理先行型の歪みは、社会に取って利益を萎ませ、局所的な保身に固まった閉鎖的な感性は、現代的な潮流とは異質の感覚と実感される。閉鎖的、局所的、後進的、管理願望過多の歪な精神性は、無能な管理者を表すポイントにも浮かび上がり、旧来的な内向きの精神性が映し出される。原理創造先行型の社会風土や気質に在って、自然形成的な価値の向上性が高まり、そこに歪な欲望から何がしかの制約を物性的な圧力で課すような手法には批難の視線が注がれる。

個々人の活動に開かれた寛容性を持った社会秩序の醸成が、良好な個と全体の関係に及び、過剰な縛りを加えるような逆行した態度は、縮小させるのが適当な軌道として映し出される。旧来的な政治的発想は健全性を損ない、より自由な個々の尊重に在って、生命の躍動感が増進される。こうした流れは止められる事はなく、自然の理に則した創造性が強められるものと思います。個々人の成長という面と、集団的な利益との対立しない同一路線という構造を創り上げられる所に、健康な気流を阻害しない好循環が創り出される。ピンはね発想が強いと、何でもかんでも言う事を効かせたいという態度が示され、創造力を退化させる。自由と制約、自立と協働、個と集団、という二項の調和形成には、以上のような発想で、適正を見出す所に、健康な人間性が映し出される。

健全な自由主義というビジョンが、人々の健康を増進させ、それには、根源的な価値観の同質性が、自由度の高い自主内発性の制御力を兼ね備えた関係を創り上げる。野放図な自由に至らない欲望と力と責任の均衡感覚が創り上げられる成長ビジョンが全体図面と合わされて、根と全体と過程を結ぶ動態と描き出されます。女性の社会進出といった志向性と同様にも思われます。個人と集団の良質性という概念が作られ、人気取り的なキャッチフレーズ的なビジョンに留まらない本気の施策が進行する。訴求者の都合のよいきまぐれに付き合う事無く、根源からの力強い論拠に在って、健全な力が増進する。基礎づけられる根源概念の形成度が、一過性の場当たり策との違いを生み、健全な自由主義という観点が備えられて、生命の躍動性が切り拓かれる

4)力の源:平等感覚

全体ビジョンから問題の序列が生まれる。資源や気候、人口推移が需給構造に反映され個別局所事象が生まれる。供給過剰といった競争構造の歪な事態から各種不快事象が出現する。この文脈が全体ビジョンと備わって、不快の予防と快適増進に及ぶ問題の序列が形成され、この認識が揃って専門分業化された領域の意義や相関が作られる。マクロ政策の無能は致命的であり構造や個別に現れる。全体ビジョンは、根本の性質から導出され、その一面に平等感覚が上げられる。人や自然への真摯な対峙に現れ自他の生命を尊重する態度と現れる。そこから快不快感という反応や改善の方法を生みだす仕組みと現れる。

根源 過程 全体
性質 社会システム 基礎変数
感受性 論理(因果形成) 到達ビジョン
生命の安定と躍動感 教育文化

産業経済

政治行政

構造
平等思想 局所事象

平等思想が良好な感受性を作り、生命の躍動への喜びへの志向性に及んで真摯な対象との対峙を生み、適正な全体ビジョンや方法と成る社会システムが描き出される。これを基準に問題の序列を捉え施策の有効な順序が導出される。

平等感覚を欠くと傲慢な肥満症から利己的な欲望へと重心が向かい、他利を作る意識が乏しく利益を生まない全体観を備え、外界から奪うような発想が高まり基礎的な環境を劣悪化させる。このような因果によると、平等思想の実態化に連なる施策は重要な意味を持ち制度的な平等を整えるエネルギーは付加価値となる。人口的制度と自然な感性という面から平等感覚の実質が作られる。それを測定する実感焦点は、他利を創り上げる方法論の程度に現れ、生命の躍動を導出するエネルギーの質量で計測される。坊ちゃんという体質は外形上の世襲等という面を指す事はなく、発想や平等感覚、適正調和の感度、生命観や創出ビジョンや方法から実測される。

物性的感覚による容易な手法を選び、中長期や根源的な思索の弱い小手先手法で場を取り繕い、深い思索に及ばず平等感覚の欠如が実測される。こうした因果から良い性質や要件を浮かべ社会システムの設計や領域を構成する基礎要件に組み込まれる。片面ではなく需要者側の性質が供給側の性質を作り、需給相互を含んで平等状態の実感が形成される。両者を含んだ要件規定で人間像が生まれ相互的権利義務関係の中で適正が導出される。

提供して適正な返しがないと需給相互の平等の持続性には及ばず、その感度の相違に個々人のパーソナリティが反映され、極端な力の依存から適当な一致を見ずに権利義務関係のアンフェアな状態が生まれる。平等思想と感覚の適用において実質的な測定が生まれる。力を得るまでの過程に多くの人間が辿るプロセスを経ない事によるエネルギーの投入とリターンの均衡感覚の不一致が適正な権利義務関係のズレに現れる。感覚工程を省略して頭脳に偏した作業によるような形での容易な力で大きな力を得る事が力の利用に粗雑感を表し、求められる責任と実際の行為との乖離が生まれる。こうした状態に力の依存症という性質が特定され、他利より自利へ執着し建設的な創造を生み出さずに奪う事へと力が投じられる。この感覚が連鎖して歪な構造が作られて個別事象に現れる。

力の形成過程の異質性や得意な技術力の保有や利用といった点が適当なギブアンドテークの感性の開きを生む因果に思われます。ここに着目して大きく崩す事のない適正な基準と運用から社会的平等感覚の維持に及び、個別局所を構造で制御し、性質という長期性の皮膚感の同一性に及ばせる体系的包括性の平等化策が求められる。

二次情報の入力に偏した規則性は一次感覚を省略し、頭脳に偏した乱暴な手法に現れる。感覚と感受性を経ない知の入力は、歪な感性を宿らせ、平等感覚を損なわれる。健康な感受性が育たない所から描き出すビジョンは他利を創造する向きのものに及ばず、根の脆弱さは歪な全体を描き、過程にも反映されて、局所的な利益に寄った小さなビジョンと行為を生みだされる。

大きく人間の活力を引き出すような、躍動的な生命観を志向する根本の形成には、頭脳へ偏した体質から感覚と感受性を良く回す工程体験が要り、広い寛容な感覚の形成と強いエネルギーの増進へと連ねられる。言葉や論理の整合へ偏して感覚や感受性が弱まると、狭い窮屈な感覚を相手方に強いる事に及びエネルギーを萎ませる。画一的な同一性を求め多様な感性を委縮させ小さな世界を知らず知らずに求められ過敏な制御に及び寛容さを狭められる。利己的か他利的な動機によるものかは、一定の時をかけて真相が浮かび上がる。以上のような傾向に映し出されます。こうして事項のような表現の特性と現れ真価の付け方の違いと現れる。

5)表現の真価

人間の成長と共に自主内発的な主体性が創り上げられる。この過程を、個別性と共通性と根本性という概念で捉えると、根本的な健全性が形成され自由度の高い個別的な判断を持ち共通的な協働を行える人間像と表されます。このような流れが人間の成長ビジョンと描かれます。そうなると、共通的な要素を敢えて限定して規定する事もなく、柔軟に各人の健全な発想から共通的な感性を見出してフレキシブルな創造によって生命の活力感や躍動性が向上する。つまり、法等で敢えて明文化して規定する方が良い事と成長ビジョンに照らした共通性の見出し方という焦点が浮かび上がる。規定する事柄は、「○○してはいけない事」と「△△して良い事」に大別され、前者は限定性が高く後者は選択肢が広く限定しづらい。限定する事は対話の円滑性に連なるという一方で、自由を制約する作用が生まれる。こうした点から以下のようなポイントが浮かびます。

・行政による統治が目的化する規範の定め方

・管理や支配のツール

・持続的な向上心の妨げ

・抽象観念体系は都合のよい解釈に用いられる弊害が生まれる。

・国民的一体性等の帰属的願望も少なからず生まれ違和感の少ない表現で同一性を明示する事には抵抗は現れないものの、

特定事業者の利益の為に法を作るようでは内発的改善を留められる。

・中立性は基準尺度に対しての公平な適用という意味と価値自体の取り方に見る適正さを指す。・支配欲望が余りにも先行する創造性についての見解。・適当な成長の為に最低下限の管理を持つ。

・「△△して良い事」に根本的健全性を示す概念を充てる。・示し方として、概念の抽象度に留意して解釈の幅を想定した表記で適正を作る。・観念は感覚を抑える作用と感覚を増進する作用を持つ。

以上のような観点に思索を及ばせると共に、根源的な人間像の持ち方が共通的な側面の憲法や法律、国家観等の違いを生む。それを探る視座に人間像を浮かび上がらせる根本、共通、個別等の文化観念が配されます。どんな効用を意図して生まれる表現でるか、この問いを見定め、どの程度書きこむかのストーリーが明示されて表現の真価が浮かび上がる。書きこむ内容と書く事自体の作用に着目して適当な表現の在り方が探りだされる。

変容度

正負

根本性 共通性 個別性
長期性 中期性 短期性
変わりづらい価値 時代による

変容

時々の価値
すべき事

すべきでない事

理念

人類の永続

平等

国家観

憲法

法律

限定的

当事者による合意形成