文章を見るのに最も重要な事は、「活きてるか・死んでるか」である。活きてる文章は、迷いがない。全体から映し出される伸び伸び感があり、文は人をそのまま映し出される。後ろめたい行為を重ねるほどに、表現がくたびれた感じに現れ、読むものにもその感性が伝播し悪影響を及ぼす。後ろめたい感性が乗り移り死の拡散を生みだす。
健康な人の書く文章は、活き活きしており闇に出会ってそれを解消に導く光り輝かしいエネルギーを感じる。これが最も重要であり、型式などという所に焦点の比重が取られるのは死んでる証拠であり感覚がくたびれ明日を開く創造性の弱い型枠にはまり維持や保守的なエネルギーとなり重要性の序列が健康体と異質の論理で現れる。感覚と頭脳と感情の良好な循環活動に在って、人々に伝わる感性が示され、どこかに偏した活動の周期に在っては目の付けどころに特殊性が深まり、その領域内での常識と広い領域との常識から乖離し内外の調和に陰りが深まり強い発信力を生まない存在に及ぶ。
実際感覚から不快性を感じられる感性は、光を強く望む人間に備わり、対象の闇を敏感に感受されて、それを直したい、改良したいというエネルギーへの変換工程として文章や創造が生み出される。即ち、感受性が物事を映し出す測定器に成り肥満や堕落した体質からは外界の敏感繊細な様相をキャッチする事無く、どうでも良いような焦点を掴み、物事の本質から離れた表現と現れ、強い光という認識に及ぶ創造が生まれない。
こうした原理が根源的な人間の創造性に在り、それを忘れたかの小手先感覚が進む事には、空間の良質なエネルギーを阻害し悪循環の重箱つつきの世界が現れる。肥満性の体質や頭脳過多の規則性には対象からの嗅覚が乏しく感受性の衰退やエネルギーの脆弱性と及び死んだような感性を発し伝播させる。重要性の序列の相違と現れ創造の質に反映され、気流の質量という好循環の増進に連なる主体性とを敏感に峻別できる感性の維持が結果的に真の富の源泉になり人々への付加価値を創り上げる。新鮮な感度という固定概念に縛られないゼロベースの感性が、感じられない事象をキャッチする測定器になり死んだ感性を蘇生させるエネルギーを放ち生の増進を起こされる。
このような側面が強調され、領域の維持や内向き的気流を外に向けた発想へと進行する所に挑戦型の社会観や失敗への寛容性が備わり、閉そく的な発想や質実の弱い価値の序列を砕き、善意の強い再生的な新設原理を花開かせる。
根本面の良質な厚みと自由の促進という構造による健全な秩序形成には、『日本文化原論』の魂が必要に思います。人口的な薬に寄らない自然な蘇生を起こす事が長寿の秘訣で在り、根源からのパワーを生みだす万能薬という表現でも大きな間違いにないものと思います。