哲学文化の性質

1)適正概念の形成と活用

「デジタル」等という言葉が見られる。パソコンという情報機器の活用が常態して、パソコンというカタカナを常用し情報もデジタル等という言い方に及び、違和感の少ない現象と言葉の活用と広がる。生活全般から見てカタカナや横文字の活用が増し日本語という特定空間の特徴的な言語を使う機会が減る因果についてどこか問題を感じるような意識が現れる。生物物理的因果性に対し世代を跨ぎ繋がる精神性とその反映となる言葉や概念、特定言語等という側面に適正を求める感性となって言語の活用を軽視する事の無き発想へ回る。

感覚的因果性の強まりと精神や感性や身体性の希薄性や弱まりという人間側の悪しき変容という現象の認識へ及んで人間自体の適正を問い作る発想を柱にしながら、道具や装置、自然科学と技術を求める哲学と科学技術の枠組みが出現する。感覚的な因果性と精神的な因果性という相反的な現象についてどのような定常的制御基準を備え過不足と適当な評価性を起こし妥当な方法を導出し投じる基準と適用の操作性を図り人間を主体とした自然や道具との関わりと循環系が形成される。

身体性や精神性の弱まりは、盗みや詐欺、暴行や略奪性の現象を招く因果と密に関わる。直接的な負の現象の単純的な認識に留まらず、間接的にこれらの性格や性質が濃厚である等という現象を伺う観点が産まれる。知的犯罪なる複雑巧妙化した人間の歪性の観測と適正な対処や予防の施策へ回る。人間自体の弱まりと道具や装置への依存という関係について根源的な観点を起こし現象の本質なる側面を洗い出し、長期的な価値基準を求めながら中期や短期利益の適当な性格付けと配置をもって人間の健全性を軸にした内外の関係を形成する基調が存続する。

このような観点や関心が基礎基盤性の科目や基準と領域を生み人間や生態の根本的な性質に対する見解を導出し、自己と外界との良好な在り方を模索し作り上げる動力源の適正と稼働の創造法則性と及んで、基礎と専門、基礎と応用の発想と創造の原理と形づくられる。

根源性が根幹性を起こし、産出性(部分と全体)と制御性を遂げる生態原理を引き出し、個別具体の現象の選定や観測、過不足や配置化に及び、対処や予防の施策を起こし、方法の強弱性に対する適正感を引き出し投じる事へ連なる。

思考の中で、「種と類」の観念を用い、分化と統合の適正を探し作る制御性と具体化される。あまりに種が多くなり、類というひと纏まりの集合性が掴み切れぬ状態に対し、種の削減と類の構成が図られる。逆に種が少なく類で纏める制御性が強いとなると、どこか上からの統制が過ぎた強制の感覚を生む。各種の領域は何を内包的な性格として、どのような外側を想定し技術と需要の反復性を作り上げるか、生態の健全と永続の理念と稼働の性格が出現する。

領域としての適正な種と類の在り方を鑑み、縦割りの強まり等という現象に対し、適正な基軸性の観点を引き出し良く現象の性格を鑑み最適的な生を作る発想や精神が稼働する。どの程度の効率性に妥当性を感じるか、人間の身体や精神が弱まり悪質な発想と道具による生存策の進行等という歪性に陥らぬ程度の適正を探し、長期的な適正を存続させる観点が出現する。肥満的な性格の領域と映るか、健全な性質が存在するか、

どのような長期尺度を引き出し、過不足の算定と評価に回し妥当な方法を投じるかという創造法則が展開される。長期的な人間と生態の適正像を表す言葉や概念を問い、根源性や根幹性と産出性と習慣性の体系を作りながら抽象や準抽象、具象との整合を果たし、生滅不可分という感性を反映した最良的な生を産出する方程式が稼働する。「動静概念と規則性」等という活動法則性の概念を導出し適正観点や適正領域観念と抽出し、良く現象を鑑みて作りだされる言葉や概念、原理に集約したものを実際的観測や評価に活用する事に及ばせる精神性が現れる。

一過的な現象や外形的な観測の集まる観点に偏した歪な観測と評価及び判断に陥らず、良く現象を鑑みて思慮を重ね良い型枠や領域観を引き出し、適正な観点と変数の適正を基準に作り出し、観測や評価と判定の適正に連ねる方式の適正に至る。単細胞物質化が進む体質に及ぶほどに、適正な枠組みや概念が萎み、短変数と瞬間的な現象と観測と評価と作為を表す性質が顕在化する。領域観を導出し稼働させる活動法則の弱まる短期性の即効的な因果感覚が強まる事の弊害が出現する。

精神と身体と観念の有機的な相関と適正を求める根源且つ根幹の観点となって、長期的な適正を作る創造性が起こる。「短変数、直線的、一方向的、即効的」等という感覚と実感が強まる体質への警戒と予防の施策が出現する。「適正要素、循環性、相互性、耐久的」等という概念を起こし分化と統合の制御の適正を探し作る管理や共生の精神が稼働する。

適正な基軸的な尺度による柱となる概念の構成が増し、過不足の算定に納得や共感が広がる。健全な根源性による根幹性と部分と全体の産出性を表す世界観や思想となって基軸性の概念が作られる。一過的な勢いや雰囲気に偏らず、健全な思慮を重ねた概念を導出し適正基準を持って現象の観測と評価予測に連ね最良的方法を投じ良い生を産出する精神性が出現する。

2)日本文化原論 永続思想 主体性学

2-1特定領域観

「政治家なら政治観、教育者ならば教育観、経済人は経済観、文化人なら文化観」等という多要素と相関の規則性となる纏まりを持つ予めの基準を整え内外へ明示し特定観における基本的な性格を有し個別現象へ適用させる安定した基準と稼働の様子が映り健全な特定対象の認識が形成される。「いう事とやる事」が未だコロコロ変化すると内外に混乱と負の影響を広げられる。個別現象に対面し正負の体験を重ね反省と改善の熱意を存続しある程度関心の絞り込まれた特定領域観の見解を集約させる過程が作られる。安定した基準と適用の現象が確認され健全な人格と芯を有する人間と創造を遂げる性質が作られる。まともに意見や創造を聞くに値する対象という信頼性が注がれる。

2-2普遍的不変性

特定的領域観に対し誰にも共通する人間や生態なる探究を加え特定性と普遍的不変の基準と創造の習慣を有する主体性像となり、変わりづらい長期的な性質が作り込まれる。哲学文化なる観点や関心を有し実際に作る過程に思考や行為の規則性が現れ、概念や原理という基本方程式が定まる。自己に特定的な肩書を付し外界へ案内するに際し肩書の中味が空で外界を欺き盗みを働く根源的な精神性であると生の粗雑と悪影響を増す人間性が産まれる。特定観や普遍性の集約概念と中身の構成に適正があるか、習慣と規則性から考えが整理され基準尺度を構成する過程を起こし集約内容と具象や準抽象の観点と整合の高まる中身と稼働の状態から信頼の程度が現れる。

2-3言葉や概念の形成と活用

言葉や概念と行為の連動と整合を有する観念性と身体性を持つ健全な精神性の質感が出現する。ある程度の時を重ね頭と体と精神の有機的な活動法則を蓄積し確かな概念や領域観を作る発想と習慣を内蔵する主体性観が産み出される。言葉や概念をお飾り的に装飾し用いるか。意味不明な衝動を煽る表現を多発させ一過的な関心を集め自存に働かせる態度が増すと根と幹の歪な習慣や性質の認識が進む。基軸性の不健全な様相に陥らぬ心身と観念の相関と習慣の適正を求め主体性原理を導出する発想が出現する。根源と根幹には良好な芯と基軸を求め良好な基盤を作る意識が稼働し言葉と体と精神の変わりづらい健全な相関性が産まれる。

2-4物質性と精神性及び観念性、緊張と緩和の周期性

硬直的な物質感覚過多の緊張の強まりに対し、精神的良性を求め緩和性のエネルギーを内蔵する周期を含め、健全な心身性を有する特定性と人間性と生態の軌道が産まれる。基礎的な算式と稼働を整え一定の水準を確保し適時に緩和性や融和性を生む発想を含め健全な基礎と自由の相関に至る。優位な寡占性の構造と感覚の高まりと依存が進む体質について、基礎的な所が不十分で緩和性の作為や露出狂の如き自存策を多用すると慢性的な芯と根の弱さや歪さと不健全性が伝わり良い人間性や領域観の心象が遠ざかる。誰もに良く伝わるように自領域観を問い特定観の内包性と外側の想定を表す生産の改善と習慣を有し内外との真摯な対面と交流を続ける精神性が稼働して確かな信用を蓄積する習慣から長らく良好な人間性を土台にした特定観と社会性や自然観と生態系の形成軌道を遂げる。「慢性的愚図、歪な専門性や寡占的悪性、物質依存性の激しい精神不良、非人間性」等に外れぬ基本算式が構成される。人間の根源的な側面からの変わりづらい解明を遂げ歪性に陥る因果や傾向等が抑えられ、適正な習慣性や規則性を表す概念を引き出し良好な生の持続的な出現に及ばせる創造体系に精査し普遍的不変の観念と稼働性に高まる。