現象の一般法則性と世界観の形成

1-1現象の一般法則性の見解

起こった現象をどのようなフレームをもって配置するか。多種多様な感性や創造力が産まれる。例えば、交通事故が発生し五感的に直接的な現象の認識を生む。当事者としての認識とそれを横から眺めながら、間接的な認識が起こる。これらの現象を広く電波や紙面をもって伝達される事を生業にする報道機関による2次的間接性の認識と伝達が起こり、その紙面や電波を見て3次的な認識に広がり、更にその紙面上の話題を誰かと話題にし4次5次と認識が産まれる。

・直接的当事者、直接的間接者・間接的認識と報道

・報道情報からの認識、報道情報を基にして、広がる認識。

世界各地で発生する現象について何をどうして話題にするか、何が重要であり、広く利害の関わる現象であるか、人々の関心と序列について、ある程度纏まりある領域観や世界観が備わり、一定のフォームと定まり、それをベースに対象の選択と観測と伝達と活用を遂げる情報収集と価値体系が産まれる。

・各種対象、情報収集体系、価値体系、

「対象の選択と記述と記録と伝達と活用」という現象の広がりを起こす働きが作られる。人間にとって何が重要か、重要性の序列と因果と体系という全体像が産まれる。・根源性、特定性、全体性、

このような中において、言葉や概念、領域観の形成、思想や世界観の導出等という面に意識を集めより良き世界の姿を思い浮かべて文字や映像等のメディアを用い人々へ価値の提起を図る創造力が投じられる。それへの共感が進むと意識的か無意識の内に基準像を脳裏に備えながら対象の選択と観測と伝達や活用を起こす流れが生み出される。

・理論形成、・観測、記録、評価、伝達、活用、           

・個々の情報の蓄積、因果の分析、反省と改良の思索、

・具体策の提起と稼働と検証、

変わりづらい価値の体系となって、普遍的不変性の観念が形成され、時々の現象の出現と、評価と配置を起こし対策が図られる。或いは、普遍的不変の価値基準を基にそれを増進させる現象と減退させる現象の整理が付けられ予めの基準と予防の観点を起こし事前型の作為を投じる等という創造性が産まれる。・普遍的不変性と特定性、個別限定性。質実の良い普遍的不変の価値体系を問い多くの現象を取り込んで一つの体系的な見解を作り上げる創造性が出現する。「生産観、社会観、人間観、自然観、生命観、生態系、永続性、」等という抽象概念と具象の中味を配置して一纏まりの思想等という産出が図られる。生命の良好なあり方等という面からの根源的な思慮を基に人間と自然と創造の最良的な姿を導出し集約な因果の体系をまとめ上げる創造性に至る。生滅不可分という根源的な感受性を起源にして、より良い生の導出を求める万人的な感性とその実現策という様子になって概念と体系が作り出される。

1-2良質の世界観の形成と積極的な普及と活用、

このような基準像を積極的に、現象の発生よりも前段的な配置をもって、内外に明示し意図する世界を提起し現象を作り上げるエネルギーと基調の流れが進む。起こった現象に対する観測と評価と伝達という工程に対して起こすべき現象をある程度纏まりを持つ体系と描き出し、その観念を先んじ投じる等という創造の性格が現れる。理論の形成と普及の工程と、それをベースにして対象の選定と観測と評価と活用等という連鎖性を産む。データベースを造るにおいてもどのような型枠をもって個々の現象を配置し後の分析に役立てるか。大きな入れ物の良し悪しの程度が二次三次の良質性に繋がる働きが想定される。定期的に人間の価値観について、包括的な改正を重ねて良い入れ物を作り中身を詰め事後の処理と記録を残しながら良く整理された情報をより良く円滑に活用する作用が進められる。良き入れ物と個々の現象の蓄積を起こすと共に良い入れ物自体を先んじ訴求する側面の認識が形成される。

1-3経過と未来

約8年弱、文化思想の執筆に専念し入れ物を作る作業を継続してまいり、この度、「日本文化原論 永続思想 真なる調和への道 七色の虹の架け橋」と題する一つの作品が形成されます。主体性や人間性、生態系としてのあるべきビジョンとなって個々の分断的な現象に留まらず、ある程度の有機的な体系と因果と集約に及ばせ一つの生命観を産出する創造性が産まれる。以上のような現象に対する包括的な見解と自己の世界観の形成と普及や活用という事が意図されます。