抽象具象の適正

「何をやる」という利益の限定をもって明示しそれらと合致するものを選ぶ事により需給が成立する。「何をやる」という面について抽象的な概念と具象的な概念が起こる。どの程度の概念を求め限定性を図るかという焦点が起こる。「人々の生命財産を守る」といった利益が示される。そのためにいくら必要である。サービスと資源の合意を見て需給が起こる。生命と財産を守る。これには一人100万いる。これでよいか?それでよい。という解釈を取られる人ともっと具体的な利益の中味を限定せよという要望を示される違いが起こる。

関係性を作る初動的観点から二次三次的な現象の出現と裁量性の解釈の適正が問われる。例えば「特殊建造物を作る」ことを初動的な利益と合意された。これを作り出せる事業者は限定性が強い。業者の利益と利用者の理解が備わり特定業者の利益に偏ることを合意の上に執り行われる公共事業などと解される。初動段階での合意にこの面が含まれる。つまり、初動的利益の規定と資源負担の合意において抽象と具象の程度が問われる。より明確に事柄を絞り資源負担への理解を得るか。

公共サービスとして望ましい限定性を図る工程が生まれる。即効的な利益を望む事柄はどちらかというと民間の自由経済領域に備わる。短期的な利益と若干異なり長期的な空間の安定に資する技術力に公共的利益なる概念が適用される。この性格にある利益の起案者は説得力ある内容を示し税の徴収を求めるのが政治行政領域の特徴と映る。予めの基準と適用を果たし明瞭性を引き上げ納得感の向上へ及ばせる平等思想と実践の創造力が投じられる。

どの程度の具象的限定を図る事が出来るか。作り上げる利益の性格から程度が異なる。対象範囲が広がるほどに限定性は弱まり抽象概念化される。或いは生命に直結する事柄には低コストよりも質を求め民間事業に適さないニーズが生まれ公益の領域が生まれる。あまりに、抽象的になる対象範囲を生産領域にすることの歪性を浮かべ事前的に質感を抱けるような範囲に調整する作為を投じ誤解が広がり不快を生む事のない適正化の観点から統合と分化の制御を遂げる。

感覚と観念と感性を通して抽象性と具象性の整合性が進む規則性を基礎として動静を作る主体性において良好な人間や世界の生産と永続の軌道を生む。頭が妙に大きく体の質感や他者の感受性を察する事のない独りよがりの自存性に及ぶと長期的な基盤が崩れ物理に依存した生存策が強まり、極端な二極化の構造と破滅性のスパイラルを進行させる。物的道具の性能に過剰な依存を見せ、外界の利益を遂げる道具の活用と離れ、外界の利益よりも自利の追求に道具を活用する物理型の体質を招き生命観の崩れを齎せる。

健全な生命観の不動性と抽象と具象の動態と、静と動の接点と実感を経て、真相真価を掴む規則性を所与的体質と固める作法に長期的な安定基盤を生む。このような完全性の高い構図を引き出し全体性の概念と備えどこかに重心を固めるとどこかが不足する生滅不可分の感性を持ち、自己の長短を掴み他者への尊重が起こり自他との補完性を持って普遍概念と個性の自存と協働、共存の軌道が組まれる。根源的生命観と普遍的全体性の概念と特定性領域を浮かべ、動静を回す規則性から健康な生命観の具象的因果性が起こる。

生命観への意識が弱まる美術や芸術に陥ると不健全性が増す。生身の生命に重心を備えた芸術性にあって自己陶酔的な歪性に外れぬ健全さが保たれる。良い点と足らぬ点の補完を図るには、健全な生命観の所在が重要な配置を持つ。

3)抽象具象の適正

真に良好な美しさを求める美術や芸術によると「健全性」という概念が導出される事に思います。美観が根を生み、全体観に反映され個別現象の性格を与えられる。病んだ美観に陥り自己の特権意識を強め、万人的な感性を外すと犯罪を犯罪とも思わぬ特異性が出現する。「自己はどんな利益を外界へ提供するのか」への反省と整理と明示と実践を回す規則性を内蔵し、外界との真摯な対面を図る筋肉質な体質において自制や自律を有する主体性を生む。

長期基盤の盤石性に利益の源泉を見る。生活の基軸性と余暇という配置感覚が起こり、適当な全体観と制御性を遂げる。現象の積み重ねから、こんなような概念整理を果たす事もある一定の節目を設けて執り行う事への意義は見える。基礎が狂うと狂った基礎の上に創造力が進み病んだ体質を生む。確かな概念を導出する事の有用性を抱く。しかし、頭であまりに完璧性の概念を描く事へ力が偏っても不健全性を招き、体と感性の程よい動静循環をもって失敗や成功を体験しながら理想を求めるストックとフローの適正に適当さが起こる。

音楽や映画も生活には必要と感じます。あまりもグダグダの酔っぱらいを相手にするのは苦痛になるもののたまに酔っぱらうくらいは健康によいように思います。出来ましたら、こんなような踊り方で、よろしくお願いします。