5)独自性と普遍性

国会議員の要件は国益を叶える働きを求められる。外交、安全保障、マクロ経済政策、社会保障、といった一国という主体性から見た外側への重要な接点と国内の共通課題へ着目し、全体としての最良性を叶える事ではないかと思います。一国という観点からどういう全体ビジョンを想定し、実際上に落とし込めるか、個別の意見を集約しながら全体観と纏めエネルギーの統一性を果たす事に大局性の意義が生まれる。この優れた能力に選定の基準が生まれ自国への愛着感がエネルギーに転じて施策の良好性へと熱が投じられ能力に反映される。起点は感受性であり身の回りの人々への幸福感を遂げたいという動機が根に成り、一国としての利益を一義に考える事になる。

しかしながら、現代の国際交流の活発な状態を踏まえると独り善がりの利益という重心の取り方では対立的な感情を強め、世界的な共通価値への視点が設けられ普遍的価値という範疇の思索が及んで自国の特性を把握しながら全体を創り上げる対応を狭まれる。世界の幸福への方法を能動的に提案できる能力を備え自国の利益に連なるという大枠観が求められる。世界の幸福を描くには、万人に共通する根源的な感受性を下にして普遍的な価値を提起する部分と空間の独自的な要素を併せ持った構図を描き、純粋原理という面と独自的な個性とが活かされるビジョンと集約する事が適正に思われます。

歴史から創り上げられた良質な性格を支柱にしつつ万人的な共通性を抽出し普遍原理の領域が表される。自空間の良質性がなんであるのか、ここの認識が欠けると無機質な空想的な普遍性の原理が表され、実際上の感覚に及ばない形骸化した原理が作られる。実体験的に人間を作りだす過程を通して浮かび上げられる観念に於いて芯の通った普遍性が表され他空間にも響く同一的な価値が表現される。潜在的・顕在的な価値観の認識を明瞭化させる事の出来る観念が作られ、空間独自の感性を相互に尊重しつつ同一的な根源性を掴む事に於いて良好な関係の基盤が生まれる。何が独自性であるかの認識が示されて自己の性格を御紹介するに及ぶ。

ここを示す事の出来ない感性からは対外的に良好な関係を作るには及ばず、体から人間を形成された工程の弱い性格に於いては独自的な価値を適正に表現できない。このような面が最も重要な視点に備わり国益を良好に叶える素養と浮かび上がる。一過的即効性の経済感覚ばかりの個性を表現する事では不十分であり、四季や地形、空間の歴史、特定生産における体験を背景に性格を抽出し、空間の色彩を体で表される事において国益が叶えられる。物的感度の過度な進行の体質からはこの面が希薄と成り、万人的な根源性への視点も空疎な表現で留まり実際性の工程から浮かび上がる感覚と観念の繋がりを示す事に於いて生きた質感を備えた独自性と万人性の価値を伝えるに及ぶ。

この性格にあるかが、個別的場面での表現に忍び込み本質的な性格が掴みだされ適正の判定が下される。文化的下地の見えない性質には信用が与えられず右往左往のみっともない感性を露わにされる。文化観念の弱い経済観や政治観で在っては人間の対話が生まれず、物性の濃厚な安直な犯罪や手法に着手し人格不在の経済へ偏る発想や思考が鮮明化される。自己の価値観を備え相手方の性格と対峙しつつ適正な手法を講じる事が、体から創り上げてきた人間性を表し地に着く協働生産体験の差が明瞭に現れる。物理依存の性質や頭脳や感覚に偏した体質からはこの面が痩せ細り違いが鮮明に浮かび上がる。独自性を守り普遍性を創り上げられる主体性が求められ人間像と描き出される。

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