「○○人は、××である」といった抽象性の高い主語を用いて極端な断定を示す表現が度々起こり、適正を欠いた感性と映し出される。文系の論理構造からしばしば現れる飛躍的且つガサツな感性に陥り生まれる根源的感受性の弱まった性格の創造性とも伺え、ここから不快感が起こり根の深い対立的な溝へ及んで修復の困難な事態を招く因果に映し出される。
無限性や平等感覚という根源原理が重しとなって、表現や行為への適正な秩序を作り人々との良好な関係形成の普遍的原理と浮かべられる。長期に渡る歴史の教訓から固められた不動的な原理として、多くの人に備わる共通感性に浸透されているものと思います。経済的な競争環境の変化や生産用具の高度化等を背景に、人間の精神面の粗雑さが進行して言葉や行為や表現の質が下落する事へは深刻な客観的認識を抱いて、基礎に立ち返る周期をもつのが人間に備わる優れた習性であり、ついつい淡白な反応が進んで言い過ぎた発言などへは、率直に自己否定の態度を示し健全性を修復させる行為が大きく軌道を外さない肝に添えられる。
社会的地位や見栄に偏した利己的一方向の傲慢さから素の人間性を壊し当たり前の躾を欠いた態度が起こり、負の連鎖性を拡大する認識の弱まりへは強い警鐘が鳴らされる。身近な対人形成の焦点が文化という長期性の原理へ立ち返る起点に成り、大きな物理力への依存した感覚から根源的な良心を崩して物性での強要的な力の進行を齎せる事には人間性を崩壊させる。誤りへの真摯な対峙を軽視した物性型の体質が深まる事は根源的な性質の変容を表し人間の質を悪い方向に導かれる。
これへの強い問題意識が起こり安易に見過ごす事無く、根源性の下落への適正な対処や予防の施策が講じられて、未来への良好な環境やソフト面の精神性を引き継ぐ事に於いて、一時代的な歴史の分断性を回避した人類史の一員という意識が備わり、親や子や孫との連綿性が生まれ有限の生命を無限に開く道筋と描き出される。表現や行為のガサツ性への意識が注がれると共に、歴史の一員という欲望が起こる所に重心を備えた人間性が生まれ、不完全な脆い精神を備える人間に対して、落ち着きある安定基盤を整え自由を謳歌する快適な秩序を作る活動が生まれる。感覚的効用への正負の側面を客観的に鑑み心理面の下落に及ばせない制御に在って健全な人間を創り上げる文化の焦点が生み出される。