原理創造型社会

一方向の意思を通す態度に平等感覚を欠いた傲慢な性格が現れ、対象の意思を聞かない公平なスタンスを外した物性従属の感性が映し出される。人と人との良好な関係の形成には、共通的な欲望の一致と有効な方法の導出という点が要に成り、原理創造力を起点にして求心力が生み出される。この筋道を外して一方的な欲望に偏した行為に至る精神的なひ弱さが人間性の欠陥を指し、良好な感受性を阻害し善意型のエネルギーを停滞させる。堂々と、自ら原理を作り広く報じて人々との真摯な対話を創り上げる感性に健全な力が集中する。作法の歪みは精神的な歪みを指し物的肥満が発想への甘えを生み、人との真摯な対峙を崩して一方向的欲望を充足する行為が推し進められる。盗みや詐欺、物的暴力という自己制御の出来ない人間の弱さに及ばない為には、健全な身体と肉体を保つ動態の良好性が要り、過剰なストックに依存するほどにフローの適正を外し歪な行為が進められる。外界との真摯な対峙を欠いた傲慢さは、マイナスのエネルギーの連鎖と及んで負の事象を作る原因となり、中局的な構造や大局観から見て強い影響を備える配置に在る程に、その力を健全に用いる事の出来る精神的な強固さや能力的な成熟さが伴って力の暴走が予防されプラス型のエネルギーと作用する。

要路に備わるまでの適正な過程を外すほどにこの素養が備わらず、省略した事の付けが各所に回り不快事象と出現する。感覚的な体験と生きた感受性を経て基準原理が体に浸透し、発想や思考に縛りを与え、欲望と力と責任の均衡的な状態に及ぶ創造が発せられる。

自他の欲望を見出し有用な力を持って、効用と影響を勘案して、適正を創り上げる心理的な基盤の上に物性を用いる習慣が内蔵される。力の行使が与える多様な因果を想定する経験の豊富さが事前的な知恵と作られ、刺激と反応の仮説創造性に及んで、不快事象への配慮ある前進を生み出される。しかしながら、予備知識が積り実際事象との接触が劣る程にストックされた過去の蓄積はマイナスと働き緊張感の維持された動態性の確保に在って知の適正な更新が図られる。頭脳的な作業性に偏して感覚的質感の弱い規則性に陥り、思い込みの激しい一方向的な態度が蔓延り、真摯な対象との対峙を疎かにする感性が作られる。経験がマイナスに作用する因果を指し感覚の著しい乖離と至って不信や疑念を表す行為が生まれる。物理性に振り回され自己制御不能な事態にあり、責任感覚を欠いた過剰な欲望と力を持つ状態と認識される。適正な構造へと修正しフローの良質化へと自主内発のコントロールが取られて適正調和に及ぶ。自浄性が弱い場合は他律を加えて健全化への施策が滞りなく執行されてエネルギーの好循環を弱めないシステムの良質性が図られる。

確信性を持つ原理の形成に及ぶほどに、外界からの納得感の高い反応が生まれる。物性に依存して真理探究力が弱まり根拠の脆弱な論理のまま外界へ表現して、納得感が得られない事への原因を外界へ向けられる劣った性格が顕著に表れる。精神的な不安定が更に負の行為に着手され負のスパイラルを深められる選択に行くか、堂々と真理探求型の力を投じられるか、根本の感性の盤石性が正しい力の投じ方に現れる。容易な手法や歪んだ発想に陥る事は、そこに至るまでの適正な試練を欠いた証であり健全な身体と頭脳と感受性を用いる規則性の弱い体験による体質が作られアンバランスで不公平な態度を表される。他者が作られる提案に批判ばかりの態度で終始し、自己の提案力の弱い我儘な受動的生産者とも映りだされる。良い所どりの盗み体質で世渡りされる社会のお荷物が作られる。真理探求型の原理創造性を基調にする文化に在って、堂々とした人々との対話や関係が進み、物性へ従属したひ弱な感性に陥る事のない強い人間が創り上げられ持続的安定と繁栄の世界が増進する。