調和形成の根源的焦点

自然調和の感性は、在る物事を活かす創造性を指し人間の意思と同時に外界の意思を伺い両者の適正を見出す発想へ向かう。この対比に人口的な創造という言葉が立てられ、人間側の欲望を強く抱き外界を主体側の意志のまま創り上げる感性を表す。この大別的な相違が根本的な対象との調和形成作法と描かれ、各種の生産事物や生産過程の在り方に反映し人間の性格として映し出される。

現代の高度に発達した生産流通システムは、あらゆる物事が精製加工された状態で体よく整った形になって手元に届き、自然環境にある有機的な性質を感じる事無く人口性の感度を増進させ皮膚感覚と成り、過敏な均一性への志向を強められる。物事への生命観を抱く事無く、自己の欲望に偏った利便性や機能性の対象と捉え、無機質な感度の高まりと対象からの意思を伺う感性を脆弱化させる。物的感覚に対して情緒性の感性が衰弱化し物事を縦横的な構造で描き曲線的且つ循環性の構造や動態を弱めた発想や思考や行為という傾向に現れる。感覚と観念が、あまりに離れる所にも精神的な不安定を招き感受性の安定しない性格を作るものの、情緒性の生命観への感度が弱まり対象の心理を良く窺い知る意識から遠のく利己性にも、断片的な部分性の感覚が進み心理と物理のバランスを崩される。即効的な感覚面へ偏して間接的な因果を思い浮かべる想像力が乏しくなって仮説形成の発想が弱まる。短絡的感覚ばかりに寄った敏感な反応は動物的な性質を進め淡白な対立的な衝突を頻繁化させる。こうした事から外界との同一的な中長期的感性を創り上げる想像性やビジョンの創出面へと思索が起こされ感覚的な鋭敏性を緩和させ厚みや深みのある根本的、普遍性の感受性に基づく同一軌道を形成する役割が持続的安定と成長に重要な作用と及ぶ。断片化した感性の画一的基準と適用に対して大きなビジョンとそれに資する有効な基準の導出という柔軟性を持った創造性に及び、個々の特性を均一的に揃えるよりも在る特性の良好な面を伸ばしビジョンへの道筋を描く事へ向かう。物性的な欲望が高まる程に自己と同質の基準を求め自己に優位な序列を描く発想が高まる事に対して、違いへの尊重や新鮮さ、憧れや躍動感を望む感性を備え自己の意思ばかりに寄らない自然的な調和が進行する。このような対象との対峙に見る根本的な焦点を抑えた創造性や人間性へと意識が備えられて、相互の生命を尊重する事に連なり、或いは自己肯定感を極端に強める事無く、正負を内蔵する人間像を持って謙虚な態度による適正な欲望を起こす制御作用が宿される。生活スタイルの機能的な面の高度化と、根本的な感性との相関を掴み適当な人間像を創り上げる視点があって中長期性への感度を備えた賢明な性質が堅持される。このような面を基礎教養的な知識や感性として予めに伝達する事も少なからず必要に思われます。調和論や人間形成学等という領域から作られる基礎的性質の良質化への肝要点であると思います。

一部の馬鹿な政治行政やマスコミ、財界人の奢った性質は不快極まりなく、人口的な感性の強欲さが顕著に示される。平気で論文を盗みだすサイバー犯罪は、看過せず、警察司法の独立した判断が進められる事を期待します。未だに不正アクセスが止まりません。