長期性の利益の創造

長期性の利益の創造

人間の生産活動は自己と他者の利益の実現に目的が備わりそれに等しいリターンが生まれて納得感に及ぶ感受性が起こり正常且つ持続的な活動に及ぶ。利益には短期的に実感できる即効的な事柄から物事を生みだす構造や仕組みの構築という中期的な周期で得られる利益や更にそうした発想を生み出す性質の形成という長期の普遍的な利益等に区分して見るのが適当に思います。こうした利益概念と利益の質量に対してリターンが等しく算定され循環する事が適正と成り私益や公益等という区分の前段に備わる基本原則に備わり適用する事が正しい道筋に思えます。公益だから無報酬や低額報酬等という理屈には違和感があり素の原理に則して人間のエネルギーの発生と返還の周期に在って自然な循環と浮かび上がります。「やった分は、やった分だけ欲しい」と思うのが健全な欲望と充足の姿であり自然な本能に則した仕組みに在って正常な発育や成長の軌道が生まれこうした意味に自由主義の核心的な性格が見受けられる。ここから実際上の各種変数が加えられ自分だけで利益を生み出す困難さの実感に及んで協働関係の実態を直視してリターンへの適正かつ客観的な算出が取られ適正値が求められ自由と協働を統合して調和の在り方に反映される。リターンなど要らない等という発想は少なからずある事かもしれませんが多くの場合、エネルギーを投じて効用を齎した分は望むのが自然でありエネルギーの起こる動機付けとなり持続的な循環の規則性に及ぶ。公益だから正しい等という曖昧な観念を金科玉条のごとき立ち振る舞う所にも真価を濁らせ詐欺や偽善の如き性質には健全性は見られず太い理論を基軸に感覚と観念と感受性のよく絡まった感性が表される。こうした視点から公共機関と呼ばれる組織の実態を浮かび上がらせ生産事物や効用の特定、生産事物の受け手を洗い出して公共という言葉の持つ意味と質実を客観的に測定して過不足のない価値や負担と質が導出される。公が正しいといった固定概念に縛られ真価をゼロベースから測定する事が弱まる傾向には健全性を見失い受動的な感性が浸透して生産性の弱い主体性が作られる。以上のように利益概念や区分と自由主義と社会協働性、詐欺紛いの虚構、公益の内実といった観点が起こり違和感の少ない納得性の高まる論理が形成される。根源性の問いという発想や習慣が内蔵されていて二次三次の原理の適正を計る資質が形成され健全な主体性の基礎が作られる。本書はこうした根源概念を各種取り上げ人間の生身の力の形成に有用な創造で在ると考えます。他者が作った原理を引用するままでは自己の論理や体系に備わらず手足を用いて頭と体が繋がり健全な感受性が内蔵され、姑息な性格や歪んだ発想に寄らない堂々とした歩みが作られる。短絡化や省略を求める発想の深まりは自己原理を痩せ細らせ力に振り回される体質が生まれる。自律出来る体系を持たない精神は外界への良質なエネルギーを生まずに負の影響が上回る。この性質を社会システムの要路に備える愚策によらず、社会全体の下地の強化や上昇へのエネルギーが長期的な利益であると思います。今日的には「安全保障政策」に関連させて根源的な思索が欠かせず、安定や安全、平和といった概念の正しい感覚を作り適正な筋道を構成する事に至り二次情報模倣型の体質による歪んだ発想や衰退化したエネルギーへの不快感や盗み体質への嫌悪感と共に自己創造性の施策として初動的な概念が提起されます。