プラットフォームの健全化

抽象原理を描き出す事が文化論の主な性格であり、以下に「インフラの良質化」という点を取り上げます。在る程度の規模や影響を与える組織においては、外部との購買管理規定の整備が公平公正な市場を形成し、健全な競争環境を創り上げる。今更ながらに謳われる事ではありませんが、この点が常時作用していて健全な仕組みを崩さない血液の通り道が生まれ、歪な事象を歪と捉え、関連の弱い所への連鎖を区切り、正と負のメリハリを持つ対応が作られる。どこかで発生させた悪性の事態には、そこのみをもって区切り対処する事が適正であり何かの相殺を出来る事柄と悪性の強い事柄とを切り分けて、後者の慢性化を防ぐ事が全体的な波及を及ばせない勘所に上げられ、購買管理規定等の外部への明確な尺度と適用という焦点が取り上げられる。

直接的な関係の接点を間接的な事柄と相関させずに分離させる事が悪性の相互補完という事態を予防し、影響力の備える主体への責務と制限して力の波及的な乱用に及ばせない箍を嵌める事が必要に思われます。直接的な技術の確立や純粋評価といった対話の在り方を設けて関係の弱い事柄を含める事無く公平中立な態度が生まれて悪意の乱用を防ぐ事に及ぶ。力を備える過程に適正が備わる程に自主内発の自律が作られる事に思われますが、過程の不適正や近親者との関係性に甘えた力の乱用が生じる事に対して、フォーマルな規制が設けられ歪な感性による負の事態を予防する焦点と描かれる。

公共の購買管理規定に限定されず、民間取引に於いても影響力が大きくなるほどに技術の健全な成長や公平公正な取引の促進という点から自主基準を作り運用されている事に思われます。ここに上述のような歪んだ性質が入り込み悪性の乱用が生まれ事実上の力の原理が進行し正負のメリハリのない態度が作られる。この性質を生まない事が上流の予防策に上がり更に予防の制限を設け適正な監視の持続的な運用に於いて悪性の広がりを阻止する二段構えの確かな仕組みが望まれる。明確な尺度と適用の因果を明らかに伝達する義務を課す所まで、場合によっては強化して恣意的な運用や関係の弱い要素を判定の材料に含ませない為の厳正さが求められて、公平公正な購買や採用の仕組みが作られる。

基準尺度の未成熟な体系による場当たり的な力の乱用の事態を予防する事が健全な技術の向上軌道になり、声をかける側の当たり前の態度に備わって、採用プロセスの透明性が図られる。これが曖昧で力に依存した物的原理の適用には原理を向上させる軌道に無く、短期的な経済形成が進み理性を欠いた真価の下落を齎せる。こうした点が一定のインフラや人々の意識に常態して歪な精神性に及ばせない為の規律になり、ここが弱いと程度の低い文化のまま一向に質の改善が進まない。

自律の弱い受動的な物性に過度な反応を見せる性質の改善が果たされず管理発想や支配への欲望過多といった判断や振る舞いを多用する程度の劣悪さと現れる。こうした点に意識の高い人々が集まり実際上の理性が創り上げられ、一部の下品な性質に歯止めと現れる。坊ちゃん体質に過剰な力を持たせる事無く健全な理性を向上させ、構造やシステムに及ばせる力の増進が欠かせない文化の向上策と描かれます。

現在の一部マスコミや政治家に濃厚な性質とも推察され、ここの感度を引き上げて基盤の強固なプラットフォームの形成に及び、安定と成長の好循環へと押し上げる事が二次三次の政策の良質化に連なり、基盤面の腐りを除去して良質な主体性を表に出現させる事が具体的な施策と現れる。何でも繋げるばかりが能ではなく切り分ける所の適正感覚を取り負の連鎖性を断ち切る施策が欠かせない。

美の創造

精神的な健康さに人々は快適を抱かれる。そこから生まれる表現に健康の連鎖が生じ良い気流の好循環へと及び身体的な健康を齎せる。プラス型の楽観基調を持ちつつ重心を抑えた創造性が映って根本を携える動態となり、楽しい中にも安定を備えた表現力に落ち着きある前進型のパワ-を抱く。根本の質感の同質性が良質を作る源泉に作用する。

一過的でない反復のエネルギー循環に及んで心と体の正の波長を作られる。このような快適原理を抑えた創造を持つ事が畏敬の念を根にして平等な心持と適正な構造を描き出す健全な性質からの表現となり、一方向の要望の強い強要的な違和感を起こさずに、外界とのスムーズな交わりを齎す基本的な仕組みと現れる。これが美感を指し皮膚感の快適と心理的な良好さを包含する美の創造原理と表され、根源的な普遍性を備えた人間一般の変わりづらい価値や志向と備わる。

ここから各種の変数が加減され基本公式と応用の関係に及び諸条件が設定されて算出の相違を生む。自己と他者のフラットな認識に対して、所得や資産、職業等の経済面が純粋原理につけ加えられ、外界との対比をとり優位や不利という値付けをして、更に相手方の要望の向きについてお願いする立場とお願いされる立場といった面が加えられ、これらに応じて下座と上座という構造が出来、言葉や態度に反映される。備える価値の自己と他者の認識の一致が根に成り、それを巡って規律が生まれ優位や不利、お願いと応じる関係性が現れ、効用の測定と対価の算定へと進んで一致を見出す過程が生まれる。

根源的な美感の同質性から各種諸条件の認識と欲望と充足の関係と表される。効用を作る価値が先んじ資源の有無が次いで資源配分の合意と至って関係の深化となり「原理>資源>配分」という序列による富の産出と示される。このような一定の調和形成の原型が明示されて可笑しな力んだ姿が明瞭になり、強欲性や適度な欲望等の状態が鮮明化される。物性へ過度に依存して強圧的な態度を取る歪な感性は根源的な美感の崩れを示しフェアな平等感覚に基づいて各種条件等の整理によって適正な在り方が算出される。

この一連の進行を含んで美性が表され過度な欲望を望む姿に美を欠いた性質が浮かび美の相乗性を損ね停滞した状態を招かれる。一部の相手に固執する事無く広く美感の合う対象を探し最も快適な美の創造に及ばせる環境の促進が二次的な施策と配される。こうして市場の意義や効用が謳われ誰もが自由に自身の意思で選択出来る所に健全性が高まる。過度な支配願望から妙な作為を設ける歪な精神を特定し削除する働きも生まれる。

美を損ねる悪性は万人的なお荷物であり人々が出会うプラットフォームへの信用は基盤的な価値を生みこの正常さへ関心が強まりプラットフォーム自体の作り替えや健全性の維持促進の観点が中長期の適正のカギを握る。今日取り上げられる各種ニュースはこうした美感への志向性から事象が特定され局所の事実と一次的な構造や間接的因果への分析が進み、根源原因となる人々の性質面へ思索を進め適正を問う文化の視点が欠かせない。

根源観念の体系を提起して良質化への試みが本書の趣旨と成り盤石な原理の共通性が高まるほどに良質な美が生まれる。現実的な生活の重心を取った美の創造となり、ここに於いて一過的でない長期の価値が生まれ人間性を創り上げる。「その醜さは、どこからやってくるの?」この問いへ真摯に向き合う事から自ずと改善の道が生まれ健康な精神と肉体へと改良される。なぜを繰り返し行き着く先は、ここにぶつかる。醜さの起源を掴みそこを変える事が負への根源的な変化を生む。