自主内発型の文化政策
親は子供に平等に食料を与え差別的な不公平感を生じさせずに、個々の良好な精神と肉体を育て上げる立場を持つ。この自然な感性が所与的な感覚へと内蔵され人間形成の中枢要素に備えられる。受けと与える感覚の基準になり公平公正な平等意識が醸成され人間の基礎が作られる。独立した社会人という立場に成って、自らの生計を立てるのに、仕事の中で職場や顧客や取引先、株主、行政が現れ、各関係形成の原理と作用する。何がしかの技術を生産し提供する中で、直接間接の効用や影響の実感が生まれ、それに等しい提供と受容や創造と対価への調整を持ち平等感覚の実現へ意識が注がれて適正感覚による反復的な関係性に連なり、持続的な安定と繁栄の仕組みへと向かわれる。このように社会現象への探究は人間の心理的な観点を中心に平等感覚を実現して持続可能な成長と繁栄の循環的な仕組みの構築が主要な関心になる。言い換えると、他者と自己の利益の適正を見出す為に、基準尺度の形成と異同を洗い出し、成るべく同質の価値を持って快適な平等を叶え安定基盤の中での躍動が強まって健康なエネルギーの発生と循環に及ぶ。この根幹の倫理道徳が中枢に定まり理性を備えた活動が展開される。
力や権限、社会的期待が高まる程に利害関係者が増加し万人的な満足への基準の形成と適用が求められる。自己が望んで大きな役割の立場に備わり力が与えられ責務が課せられる。自己の欲望は他者の充足に於いて遂げられる平等観念の応用的な展開へと進められる。つまり、素の個々人や社会的生産者や役割の上昇につれ平等原理の解釈に応用が取られ、自他の同質的な一致に於いて適正な調和が生まれ、相違が増進すると不調和から相互の要望が増減し適正を見出す施策が講じられる。これからあまりに離れると別の主体性を自由に選び関係の再構成の可能な自由度があって停滞的な不快を積もらせず正のエネルギーが持続する。この選択の幅が各種領域に生まれ多数の選択先と限定性の強い構造が作られる。限定性が高まる程に基準への厳密性が求められ公平公正な運用にあって健全な需給構造が作られる。万人的な根本規範を重く吸収し個別の施策に展開されて適正な運用へ連ねられる。躾が規範の土台になりここが脆弱な性質に大きな力を与えては求められる運用に達せず、個別事象の中で根本性を外した行為が生まれれば適格性を欠いた選択を表す。個人や構造上の原因を追究し本質的な要素を特定の上に上流からの改革を進めて良質性の軌道へ更新される。社会的な期待への対応は、主体性の基準の形成と適用を広く公開する事が必須と成り、ここが曖昧であったり不足すると正当な限定への根拠が弱まり過保護な規制等があれば直ちに撤廃し、限定性の緩和を果たして正常へと力が回る。力を暴力に用いる事のない健全な監視と検証の仕組みが作用して現況認識の精度が上がる。この前提的な条件が如何ほどかで正しい認識と客観評価に及び、根拠の強弱の判断が生まれる。これらを計る根源尺度が躾や倫理道徳であり法律以前に個々人の性質が問われ実態が測定される。躾や倫理道徳の中身への探索が身体と頭脳の健全な働きの面から浮かび、言行の整合や内外の一致、精神と肉体の整合等の活動状態から吟味される。生産者としてのアウトプットと変換工程とインプットを示し実態を測定し、求められる水準に在るか、コスト負担との兼ね合いを含み信を問い状態が計られる。政治家と同様に、社会的な影響の強い報道機関へも選挙のような方式を採用して厳密な仕組みの構築が求められる。不透明な寡占状態からは悪性が慢性化すると見るのが自然に思われます。理念やビジョンと体制と運用規定と実施の記録という一連の活動を示し、社会の公器としての要件を充足されて社会システム的に見る主要装置への監視が働き持続的な健全性が遂げられる。領域内部にも良質策を望まれる人々が寧ろ多数で在るかもしれません。オープンに堂々と自己の仕事への自信が積り上げられ活動への満足感が向上される。こうした発想が内発的な積極的平和策の範疇であり、主体性の健全化へと力を注ぐ自然な感受性と示される。閉鎖的な性格や対処は一過的には安全を遂げるものの中長期には衰退を招く事は誰の目にも明らかに映し出される。自主内発的な変化を自ら興す文化政策が重要な持続的成長へのカギを握る。第一線の産業界と同質レベルの体質か、それ以上を求めても不思議はない事でしょう。自由を強く求める事はそれに応じた責任を課す事になり、自己の主体性を整え公に明示して、その範囲の自由を求める構図に在って野放図な快楽を求める子供に縛りが掛かり健全な創造が遂げられる。自己の志向性と異なる資金提供者の代弁という主体性の喪失に陥っては大きな影響力の適正な行使に至らず、とっちゃん坊やのごときお金の為に何でも行う悪性が深まる。自由と制約はいずれか一方で成立する概念には無く両面の均衡に健全性が宿りこれを欠く歪な精神から犯罪を犯罪と思わない特権者の意識が蔓延って負のエネルギーを拡大される。