文化の実践的焦点

体験が積み重なり知識が積って効用を生みだす事へと活かされれば外界からの有用な主体と見做される。効用を抱かれる他者が生まれて質と量の良好に絡まったエネルギーの循環が生まれる。多くの知識が積ったものの消化不良で使いきれずにストックされた知への意識へ及ぶほどに精神と肉体の動作がアンバランスになり経験が却って精神を歪め重要な根源価値を損ねた体質が作られる。鈍化したエネルギー循環の有機体となりプラスの影響よりも負が上回る生産者に陥る。こうした主体性と動態の適正化の焦点を持って健全な精神と肉体の状態を維持すると共に良好に上昇させる発想が文化政策の特徴になり専門分野の知の集積に対して土台的な良質性への視点を備えて外界との調和を果たす主客重層認識を持って専門と総合の絡みが作られる。どこかに注力するとどこかが不足する事に対して総合的全体性のビジョンや根源的な足元の良質性を見据えた主体性に於いて健康な感性や活動が作られる。多くの枝葉が伸びて頭が重くなり足腰で支えきれずに根本が痩せ細り消化不良の体形に及んでは適正な共存を阻害し負の存在と認識される。適度に枝葉を剪定し良好な体質を管理する自制力を焦点に内外調和を導出する自律の周期が常態されて持続的な安定と成長の軌道が生まれる。知の詰め込み作業に対して有効利用や発見が停滞すると歪な精神が宿り可笑しな感性による力みを表される。欲望過剰の責任不足に及び不快な対象と周知され自浄作用に至らないと自覚のない迷惑を広げる。このような周期を内在させる性質の健全化が活動の基本原理と固められて健全な主体性が確保される。

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