8)原理と原理の優先付け

8)原理と原理の優先付け

原理という言葉の定義も人によって様々見られます。学術的に作られる原理があれば、生産現場において取り行われている原理や、個別事象に何がしかの共通観点を設け収集して有りようを描き出し、観測する行為も原理となり、対象に観点を見出し、観念と感覚の実感に及べば、対象の現象化や認識という質感が取られ、その反復性の程度によって法則等という言葉が用いられる。こうした探究行為の根源は生命の存続や躍動を欲する感受性をエネルギー源として、安定と成長を遂げる為に、再生産の仕組みの形成や新たな発見による様式の向上という創造活動で表される。学術的な狭い意味での原理に固執する事もなく、人間の生活全般の様相から根源的な欲望と合致する生産性に及べば一定の型枠が創り上げられ原理の創造が果たされる。

知の厳格性や継続性等の相違から原理の確かさ等へと視点が取られ信頼性の程度が生まれるものの、多種多様な範囲や想定を想像して行為と頭脳で型枠の実感を遂げ、他者へと明示し関心と効用の共感に及ぶと一定の価値が現れ、意義ある創造性と認められる。或いは他者の反応に関わらず自身の納得感に重心を置いて作られる創造に価値が備わり創造の無限性が認められる。もちろん他者への利害を考慮の上に一定の制約の下で自由な創造性が許される。つまり、共通基盤になる一定の制約原理に上位の優先度が備わりここを外した創造性は許される事はない。万人的な共通価値は普遍の原理でありこれが基礎にある事の認識が弱まり、物理原理を先行する事のない共通感情が根源原理であって、こうした相関に普遍性を置いて人間の中枢的な性質が維持される。順番を間違える事のない感性の所在が健全な原理の創造における基本作法で在り、これを外した原理の創造には一定の制裁を課し人間の根源性への更生期間を設ける不動の原理が明瞭化される。一時の区間で作られた原理ではなく、長い歴史の形成から多くの人間の熱意や総意の下に創り上げられた根源原理に反した事への重みは単純な経済性では計られず、人間の根幹性を棄損させる作用には猶予なく原理が適用され適正な秩序が堅持される。肥満な性質が慢性化して基礎を崩す事に対しての健康な感性は伏せる事無く粛々と反応を持って過去の尽力に対する忠実な姿勢と未来に繋げる布石と成って人間の歴史に刻まれる。重要な管理点の認識が揃って関係が生まれる。ここが著しく異なると交わりに及ばず成熟度の同質的な性質が集まり協働生産が執り行われる。このアンバランスな実態には適正な感度から適材適所に回す自然な本能が働いて、構造の良質化と個別事象の適正が生まれる。性質が根になり構造と局所の関係が作られる。このような自然律を停滞させない健全な感性に根源の原理が備えられる。人口的な形式はこうした意味の自然律を下にして創り上げられ、後者が可笑しいと前者に感覚が反映される。根源価値の棄損には重たい判断が投じられる。コソ泥のまま旅立つも自由でありその汚名は子供や孫に引き継がれる。いくら金があってもこのレッテルは消える事無く、いつどこに行こうとも負け犬の精神状態は消える事無い。哀れな生き方を望むか、改心できるか、決めるのは自分自身で在り、心身の健康はコソ泥には宿る事無く無惨な最期を遂げられる。縁起の悪い性質には人は近寄らない。

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