1)創造性の総論

1)創造性の総論

1)創造の根源を見る型式は、人の主要な構成要素である「感覚と頭脳と感受性」という観点とその動き方に在り、これを土台にあらゆる社会現象が映し出される。そして、「原論と行為」という二次観点で抽象され、言葉の中身と表現と実践で、人と人との関係が浮かび、言葉自体と表現方法と、実感する場面の規定を持って対話の適正を掴む事に成る。

2)言葉や表現、実践の前提に根本的な価値観が備わり、共生と自立、協働と自立、制約と自由、安定と成長、維持と変化、静と動、滅と生という、人と人の関係性に見る適正な在り方という理念と構造が示される。

3)局所の事象に、衣食住、規律の形成、言葉や歴史、科学や教育という場面が生まれる。

つまり3)という感覚的な実感場面と2)という人と人の関係に見る適正という構造上の側面と、1)という人間の基本的な動作といった3層の主要観点を持ち人間の活動を浮かべ、その適正を作る思索が根源の欲望と充足と表されます。このような原型図を下に各種の部分的切り口を設けて総論と各論を構成し共通的概念を持ちよりよい生活を導出する研究領域と纏められます。いわば人間生活の根っこや背骨に相当する基本的価値や欲望と言い換えられ、この面の統一からプラス性の感受性を基調としたエネルギーが循環し、前進的な建設性の持続的活動が創り上げられる。こうした静態的な論理体系をビジョンと備え、過去の経過で作られた正負の心象と現況に在る課題を超える向かうべき方角と作用して好循環を強める羅針盤と描かれます。

動機や欲望というエネルギーの根本と充足する基幹の筋道と、適正な枠組みという全体想定となる3つの構図と連なりで、社会現象を中心にした観念体系を示し、根源図、基幹図、全体図と種分けして対象を描き出す方法を基本原理として採用します。欲望というインプットと充足する変換過程と実感するビジョンというアウトプットといったシステム概念でも捉えられ、更に3つを統合して全体という概念を適用して活動の総体が示されます。こうした頭脳的区分に対してより実際的な捉え方としては、3つの各工程が欲望と充足を指し、実際の動態に近い感覚が表されます。つまり、感覚を頭脳的に整理して人々との良好性を意図した理性的な構図に明示して異同の確認や調整を取って協働的な感覚を掴みだす過程となり、確かな実感を創り上げる作法と思われます。やってみて想定した実感の検証が生まれて観念に反映され、更に実施して感覚の検証とフィードバックの循環で実感の整合が向上する創造活動が想定されます。

対象範囲となる一区切りの観念体系が大きくなるほど感覚の実感は遠のく構造にあり一区切りをどの程度とするかの点が意識されて制御性の高まる活動が生まれる。短期や中長期という概念を設けて事柄の性質に合う一周期が想定されてメリハリ感が付き緊張の持続と緩和の取り方の良好性が生まれる。この周期性や示し方の善し悪しが規律や秩序の実態に反映しこれがだらしないと悪性に堕落して、そこが社会的に影響力の強い領域であるほどに、その感度が連鎖して盗みや詐欺を慢性化した皮膚感が生み出される。

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