12)教育、生産の刷新

問題の性質にもいくつかのパターンが生まれ、機械的な合理性という限定的な事と情緒性に届く解答の示し方と、これらの混合で大別される。前者は目的を導出するというよりも方法的な算式の解答になり、後者は目的の取り方という創造的な世界の表現であり、無限性の強い感受性の現れ方という広い解釈の上で作られるアウトプットと見られる。総合問題としては後者から前者に及び、この図式の全体で受け手からの心象が作られ創造の評価に及ぶ。目的の取り方や問題の抽出方法に感受性が現れその異同感覚が評価の大半を占めると言ってもよいように思われます。この良質性が発見や創造力という感じ方の問題であり、それを受けて機械的合理性という手法への問いに成り、こちらは比較的限定的な回路で作られる。

教育の在り方や社会的な生産の評価は機械的論理よりも感受性に重心が取られて経済的な付加価値の向上に連なり、こちらの上昇は机上的な学習よりも肌感覚の体験から創り上げられる。これをどのように引き出すかへの探究が生産の付加価値や喜びを高める下に成る。頭脳的作業の論理形成はこの感受性の豊かな発想を作る事とは若干異なって、既成型の原理を吸収する作業に映し出されます。解答への評価点を付ける問題の性質が頭脳寄りの作業に偏り、感受性を計るような所へ向かう事が実社会に在っては高付加価値になり、こちらの側への育成面が弱く片手落ちのプログラムや社会秩序にあり無機質な管理的志向性に嵌まった人間性を作りだされる。豊かさへの問いを持ち、問題の取り方に点数を与える割合を増やす事が本来の学びや成長を表し、目の付け方を変えた発想を作る未来型の教育や人間形成が求められる。全人格的な教育や生産は多様な感性体験に重心が備わり、書物の読み込みからの感性と共に、協働生活での対立や緩和の形成過程等で養われ、限定的な学問の型式を吸収すると同時に、感性面が問われて独創的な表現や生きた力が生み出される。問題の解き方より問題の出し方というより源流に真価を作る起点があり出題者への評価という相互の対話を欠いては、前進的創造性が乏しく原理先行型の上昇を弱められる。思いつきという着想に発見や価値が備わり質を規定し量が流れる。

少々粗雑な心象ではありますが、既成の教育は重心の取り方が偏狭で在りポイントを改めた人間作りから豊かさが増進するように思われます。

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