謙虚とは

謙虚とは

下から水が滴り落ちる事はあり得ず上から水が流れる。これが重力現象であり前方へ進むと同時に下への重心が取られ後進性のベクトルが浮かび、3つの方向と割合で物事の全体が把握される。地球という仕組みに連動した生物の働きが生まれ自然との調和を志向する世界の映し方を指す。有る一定の前提を備えて物事の根源と抑え二次三次の原理を生み納得感や確信性が現れ自己の肯定感が作られる。ここが弱まる程に迷いや恐れが現れ強い前進性が生まれない。探究心はこうした心理から湧きあがり自己への自信を掴み不安感を払拭したいという欲望を根に投じられる。後ろめたい心持に不快を抱き正しいという感覚を掴み進む姿に良心が実感される。これを巡って真理の探究という軌道が現れ大本の確信的な原理に及ぶほどに質への充実感を抱き自信という肯定感を持つ心の状態が生まれる。そして不快という感覚と出会う所に根源原理との乖離を実感し暗闇に遭遇すると同時に光を感じ光へ向けた本能が湧きあがる。この動力の仕組みが生命活動を指し何者にも寄らない自己内発性とされる。自信に対して不十分さを抱きその喪失感が自信を掴むエネルギーに転化し壁を乗り越える力が注がれる軌道にあって生命が輝く。ここでの手法の取り方から、発想や行為の性向が創り出され、歪んだ手法を用いるか、根源ビジョンの路線から離れた道を取るか、相手方の非を責めるか、ビジョンの探究を深めるか、ビジョン自体の備わり方が起因して各種の相違が生み出され規則性となり性格が作られる。

不十分という自覚に及べる態度が成長の源泉となり新たなステージを見出す事の出来る根源となる。追求に限りはなくどこまでも高めたいとする力が続き生命をフルに使い真に謙虚な態度に及ぶ。この点が人間の中枢と備えられて躍動性を失わない輝かしい生命体が存続する。謙虚は力の源泉であり最も良質な人間の性質であり神道慣習はこの性質を植え付ける。