単純な所有権の概念に比重を持った価値形成という所から資源の有効利用の概念へと移行する事が、力の概念の更新や健全な心身の人間像に連なり、旧来的支配の概念を超えてアウトプットの付加価値形成力を根拠にした資源の実質的支配という感覚が望まれる。自然環境に線を引き排他的な利用権を宣言し、他者の認知を取って支配権を固定化する静態構造の形成から資源を有効に活用して富を生みだす力の有無という動態性の側面に焦点を合わせる事が不毛な衝突の解決へのステップとなる。
所有から利用、産出の効用に根拠を充てて合理的な価値形成に及ばせ人間の持続的な成長軌道が現れる。つまり、こうしたコンセプトが、生命を活かすや伸ばす事への根源価値による必然的な帰結に及び、所有概念から資源を活かす事の出来るノウハウに重心を取った秩序の形成を進め、物理的力を根拠にした支配力から脱皮する事に連なる。人々への幸福感情を作りだす事の出来る力を根拠にした自然資源の取り扱いという方針で描かれ原理創造型の秩序形成や、ストックからフロー、静態から動態という志向性で健全な心身を備える人間像が創り出される。このような根源哲学を広く世界的に移行させる事が21世紀の構え方にあって単純物性型の争いを回避する道に成り理性の上昇を指し示す。政治という発想が先行し過ぎて、産業経済による富の生産という観点が弱いと、観念先行型の発想に偏り実質面への視点が及ばず、言った言わないや、過去の歴史認識の解釈等という後ろ向きな所へばかりの考えを示される。偏狭な世界観へ陥る事無く、「どうしたら生命が最も生かされるか」に基づく二次三次の原理を作る所に道が開ける。短絡的な利益に固執し守りへの執着から対立が先鋭化して上昇的な解決の案が進まない。未来ビジョンの根幹には、「人や自然の生命を活かす事」に揃え発想を深め次元の高まる人間世界が創りだされる。根源価値の厚みが進み、共通性の国という概念や個別性の概念の中身を変えて新世界を創り上げる事が相応しい。付加価値を生まない人間が過剰な欲望を表し物性に縋った発想で資源を掴もうとされる。管理発想の過度な進行の世界から脱皮するビジョンの形成に文化論が位置づけられ、内実の弱い弁論大会は程々にして健康な感受性に即した論理を高め実質へ目を向けて富を生みだす感性が必須とされる。
余剰資産に罪悪を抱かない感性は、共生感情の弱い反社会的な態度を表し、資源の稼働率から力と責任の均衡を計る事に成り、これが著しく劣っている事が資源を殺している状態であり、天の恵み等を粗末に扱う感性は、地球への背反であり長く生かす価値に及ばない。人と人、人と自然における最良の調和を果たす事が生きる価値であり神からの指令が下される。人や自然に真の利益を創り上げそこに輝かしい光が降り注ぐ。人類共通の普遍原理とされてこの精神を土台に二次三次の原理を作り真の調和が訪れる。貯め込んでどうするのですか?有るのに生かせずに他に目が行きもっと欲しがる。盗んでまで生きようとする。頭大丈夫ですか?これが正しい感性であり、心の病気が他者へも病を伝染され負の連鎖を作られる。ここが悪性の根源原因となりこれを取り除くことが欠かせない。健全な自由の概念を備えられて人間と認められる。民間のエネルギーを盗む事が行政やマスコミのお仕事ではないのでしょう。虫けらは生かしておく価値がない。