文化論のあらすじ

文化論の粗筋

問題の焦点 断言する態度への不快感は極まりなく、他者の生命に関わることに対して言いきれる感覚に無責任な規則性を辿ってこられた過去の軌跡が映し出され、表現者の根本的な人格の欠陥へと疑念が浮かび、到底重要な判断を信託するには及ばない。このような点が共生感情の質実を表し物事への深みある思索を持って表現する体質の有無を見る事に成る。動を静にする重みと言い換えられ生命観の抱き方が出発点に置かれ犯罪感覚やあらゆる創造に反映される。ゴミのようなマスコミの姿としてしばしば現れ人間作りの失敗や出来そこないといっても過言ではないでしょう。

欲望の展開 幸福感情の増進という最大公約数を表す集約観念で実感の統一を図り、共通の原理を備えて納得感を高め、良好な気流の循環を生む調和への志向が根源的な欲望に備わり、これを中心焦点に多種多彩な創造と需要の関係が生まれる。生物物理的な欲望と心理的な欲望と混合的な欲望といった細分化に及び感覚的実感に近づく事象を浮かべて概念の要素分けを取り身体感覚や頭脳の作用と感受性の起こりに客観的な有り方を思い浮かべ価値の整理が図られる。そうして実際の場面で実感を抱き頭で整理された事と感覚や感受性の起こり方との異同を掴み新たな観念の更新が繰り返される。整理する作業は自己の確かな制御感覚を高めたいとする欲望になり一種の安定と安心を求めて、予期せぬ不快を予防する行為となり生命の存続を中心に取られる理性の作用と思われます。その理性に、自身と他者の生命への感覚が生まれ悲観を抱きながら楽観を得る高度な創造へ発展する。個別的な過去の体験から重みづけや関心の程度に異同が生まれ因果の描き方に多彩性が現れる。個別性と個別性との対話から共通性が見出され、同質の因果を揃えた欲望に及んで効果的な実現のプロセスを創る工程へ進化する。これによって共生感情と実態的な協働性が生まれて質感の近い共同体の意識が生まれ生命の持続と繁栄への道筋が共有される。領域感が強まって内外という切り分けを持つか、創造の提供先との連鎖から共同体の拡大的な成長に意識が向かう傾向に現れる。自己の直接的な欲望に関心が向かうほどに外への意識は対立性の感度に及び守りの緊張関係を生み、他者の幸福感に喜びを抱く意識によると攻めの緊張を持つ。相互対話の快不快の経験から意識の割合が生まれて両面の適正を探し好感情の持続性への方策が作られる。これが単純図式化した調和形成を示し多種多様の変数を切り落としてポイントらしき所を取り上げた観念と示されます。個別多彩な形成過程と抽象模型化した頭脳表現に成り、実際の動態を如何に短期で明瞭化させ不快の予防に及ばせるかの手法にも映ります。

健康像 短期性への感度が科学技術の利用から強まる事と中長期の時をかけて創り上げられる自然な形成方法という比較で対置される。この面に対する快不快感が多くの事象の中心的な皮膚感覚に成って表現の強弱を創り、先鋭化と鈍化、急激と鈍足、細部と基軸等々の分化と統合の枠組みにおける感覚の変化が生まれる。これが損得や公平感、平等感という心象や判断に及んで善悪や美醜の判定を導出され行為に連なる。投じたエネルギーに対するお返しの調和という集約で表されその過不足から各種の快不快感に及ぶ。常態的な規則性が皮膚感を創りそれを基準に提供と需要の適正感と固まり基準と許容性の範囲が生まれる。頭脳作業に比重が高まる程に画一的単純化の感度が進み自己への甘い基準と許容性が狭まり、過度な欲望を強要する体質に及び先鋭化や対立への反応が進行し物理性を不快の対処に当てられ早急な欲望の充足を意図される。少ないエネルギーで多くの果実を得る周期性からこの傾向へ深まり適正調和の異質な感度を作る。こうした因果と対処や予防の発想から適正調和に連なる健全図面への探究が進められ人間像が表現されます。

浄化反応 今日現れる問題事象の根源原因に到達する視点とも考えられ、二極化や犯罪、テロや戦争という衝突が発生する根本の仕組みを表し、或いは、これに準じた生産や制度の性格や、感受性とその実態を計り予防や改良へと作用する事に思います。こうした観点が抜本的な施策であり上辺の施策では効用は少なく意図するビジョンの持ち方から現況と方法に違いが生まれる。肥満体質となかなか同一的な基準と適正調和には及ばず、描くビジョンの相違が現れ犯罪感覚にもだいぶ差が見られます。肉を削ぐ決断が遅れるとその感覚が基準と浸透し空間の皮膚感を作る。健康像の取り方が基準に成って描き方や抱き方から各種の事象が発生する。断言等の単純化の進行には生命観の弱まりが見られ、単細胞化した感覚による対立性を深め、物理依存や物理性自体への欲望を強めた人と人の関係に及び、感受性の衰退と感覚的即効性の体質と現れ、画一性が強まり提供よりも奪う事や犯罪への安易な一線を越える制御不能な人格破綻を創られる。この虫けらには明瞭なけじめが不可欠となる。

周期性 問題感覚が生まれ対処の動きが生まれ正常な感覚に修復する大きな周期性とも伺え社会の自然律とも言い換えられる。健康な感受性を根にそれを不動とする大きな周期性であり自然な感性に従って粛々と回す事が普遍の原理に感じます。プラスと捉えて正への流れを落とさずに推し進めて根本の原因を掴む事になり本書の文化論を実感するものと思います。

人格教育とシステム形成 体を張らずに間接性の道具に逃げる発想は精神面の劣りで在って陰でこそこそやる事から問題が複雑化する。アナログ的なひ弱さとなって正道から離れた横道の感性が進んで、これに肥満体質や精神的痩せ細りという性格を充て健康な対話の在り方へ修復するのが適当になる。お金や権力という力に踊らされて、それを制御できるだけの人間面の成長がないとアンバランスな力の利用に至って子供に力を持たせるような事態を招き負の連鎖が広がる。こうした原理を人格形成の初動に置き相応しい社会秩序の太い基軸を植え付ける事が必須となる。ここが固まらずしてはあらゆる創造に歪みが生まれひ弱な人間が多産される。これに照らして実際の社会状態を映すとマイナス因子が比較的明瞭に浮かび上がりそれへの相応しい対処が自ずと導かれる。基軸に在って良い人格と不適格な者とを峻別して適性に合った配置を創り上げる発想がインフラの良質を固め正しいエネルギーの循環系が促進される。物性依存の体質は中長期的にはマイナス影響になり誤った判断を作られ体質に浸透して戻す事の容易でない世界に及んで武力衝突に至り創り上げた物事を破壊して元の地点に逆戻りする。非合理な循環を創り上げ幸福感を増進する事にはならない。

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