大きな時代観

普遍的価値に重心が取られない空間には、創造のインフラが整わず個人の恣意的な趣向で物事が左右され異質な感性としてしばしば表面化する。この部分が、平等思想とかけ離れた調和や平和の阻害要因となり、後進性の衰退や停滞の根源的な原因と伺えます。人間の不動的な感受性が下限的制約として固められ、これを堅持する事が平等を実感する原則となりこの基盤の崩れが未来創造型の発想を萎ませ局所へ偏した歪な体質を作り上げる。

過去の規則性への価値と未来型の価値との比重と把握される以前の不動的な基盤と備わって健全な秩序の形成プロセスが生み出される。この崩れに深刻な感度を充てられてインフラの中枢が作用し躍動感や活力の基盤が整えられる。旧態的な価値に重心を持つ保守と、未来前進型の自由主義という発想や志向性の区分を設ける以前の普遍性と備えられるべき価値であり、下限のインフラの弱さは有機体の血流を鈍化させ歪な感受性を常態し、ここを正常化させられて健康な創造力が促進される。

強制権力を設ける一番の意義はこの焦点に当てられ、ここが盤石で在って新陳代謝へ連なり良好な根を持ったフロー型の性格が作られる。万人的共通価値の基盤の弱さは下等な文化と見做され活発な取引を停滞させ偏った体系の人間が現れる。ミクロやミドル、マクロの側面から標準尺度と歪性を計り是正への力を向けられてバランスの整った成長軌道が作られる。

政治行政の最も本分とされる性格を外すと自己目的化が進み、良質な経済成長が遂げられない。こうした意味の中立性が堅持されて民間活力の自主内発性を進める事が基本であり強制的な創造策を描くのは二次的な配置と位置づけられる。この向きへ強まり自然な個々人の主体性が作られ、阻害と伸張の事象が特定され間接的な要素がいくつか考慮されて基準と例外という舵取りに在るのが適当なスタンスと描かれる。

国家の主体性を強めるといった発想は、ミクロやミドルの感覚からすると違和感が生まれ、より自然な個々の善悪や美醜が表され健康な気流が促進され過剰な制約と及ぶ事のないマネジメントに適正さが作られる。個々人の健全な成長を意図した制約で在るのが正常な感性となり、各人が良好な自由を遂げる為の最低下限の制約を取りつける発想に健康な主体性が現れる。決めごとを多く作り過ぎるのは健康な動機と離れ、根っこの普遍性を強固に揃えて柔軟で自由度の広がる主体性が生み出される。

又、物性感覚の高まりから根源性への崩れへ焦点が注がれて、はき違えた自由の進行に対する対処や予防の施策が欠かせない。いずれに於いても根源的普遍性の強化が時代と逆行しない的策となり、こうしたポイントの捉え方への異同が、物事の中心的な観点に浮かべられて細部に偏した不毛性が回避される。

こうした結果、活動が盛んになり大きな成果が生まれ借金を返す好循環に回るというビジョンが標準であり、基準に対していくつかの付加をとる制御感覚に適正を感じます。