力の元―アナログ的感性

5)力の下-アナログの感性

坊ちゃんの感性は、与えられる事に慣れ、適正なお返しが出来ない愚図な体質を生みだす。これに主要な配置を与えれば、この感性が基準に成って空間の秩序が進行する。形式上の権限と履行の感度が鈍化した主体性が生まれ、システムと人との断片性に及んで有機体の質が掴みだされる。永年の時を重ねて作られる成長過程における個別事象と積み重なりが、人との構えや感度を生み適正調和感覚の個別性を生みだす。エネルギーを投じてエネルギーをえる当たり前の循環と離れた規則性は不調和の下になり、この道筋に寄らない生産領域に居座ってプラスよりもマイナスの影響を与えられる。調和や平和という理想概念を崩す根源の原因がここに浮かび上がり対処や予防の基本となる構えが作られる。至ってシンプルな普遍的原理であり実際の感覚との適用における実感を明瞭に示して他者との感度の異同を確認して基準を見出す公明正大なプロセスが生命体の肝に成り堂々と踏み行う真っ直ぐな感性があらゆる動源に備わる。

ややこしい論理を作る事無く基本に立ち返って合理的な適用をこなす事が感受性や理念に基づく創造で在って、これへの歪みが不良な感受性と捉えられる。犯罪はそれ以上でも以下でもなくその事象に限定して事実を捉え事象発生者の性質が確定される。下限的制約を超えた実感を持って粛々と刑に服させ更生の過程を取らせるのが生命体の維持に欠かせず健全な感受性による合理性で在って余計な理屈は可笑しな感受性による歪んだ性質を表し適正を欠いた行為を生む。どこまで本気でやれるかに感受性や理念の実態が現れ主体の性質が特定される。ボンボンの軋轢への免疫の弱さはこの過程から逃避するひ弱さを表し楽な方への選択を取る。不快へのエネルギーが弱く根源からの改革に及ばず容易な所へと視線を向けて実態的な効用の弱い軌道を進める。力への依存体質における必然の因果と現れ細い感受性から創造の質が想定される。この点が抑えられてマイナスからのプラス化の程度が作られる。

どんな人間を望まれるか、多彩な志向性の尊重に及ぶ以前の下限的なインフラの強固な基盤を作るのが抜本的な改造で在り骨組みとなる水準の上昇という次元の異なる枠組みを描き感受性からの蘇生に在って合理性の刷新が進む。経験等の過去の規則性に重心が取られても質の変容には及ばず現況を感じ取る感度の質が変化の契機を生み、シンプルな動線を下に適用の感度の違いが方法や結果に反映される。普遍原理は変わりづらく適用の感性に時々の共通性や個別性が生み出される。根本はアナログ的性質でありパワーの源泉と備えられる。

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