重要管理点-素材の善し悪し
プライドがあるから、自身を律する尺度を下に、自己を客観評価して、プラスは促進、マイナスは謝罪や反省が行われ、自己の上昇軌道を保つ道が執られる。
プライドという人格がない者は、この循環が生まれず、マイナスへの真摯な対峙を逃げ、どこまでも惚けて物性の力に縋った振る舞いを表される。
他者からの評価以前に、自身を計りだし忠実な反応を取れる所に、自律した人格の所在が確認され、他律や外圧に寄らない自信を失わない歩みが作られる。過失への謙虚な態度を取れるか取れないかの性質は、大きな選択の違いを生み、前者に在って、健全な感性の持続による大きな成長が見込まれる。騙す事や逃げる事に慢性化した体質は、修正が効かず、やがて衰退するのは火を見るよりも明らかであり、他人が責めずとも、健全な他人はもはや相手にしない。不信が残った状態の人間には不快感が消えず、その程度の対象として、優先度の低い所へ配置される。誤魔化しという体質は致命的であり、自己での自浄作用を含まないものへは、人間という扱いには及ばない。
失敗を謙虚に認め正しい行いを取れるかどうかに、根元の良質性の実感が生まれ、この性質の善し悪しが幹の太さや枝葉に連なり生命体の心臓部を表し、集団の遺伝子と引き継がれる所に、代を跨る理念に備わって、持続的、永遠の有機体の存続を齎せる。生物の善し悪しを決める最大の重要点に思われます。
この感性の同質性に、関係形成の肝が置かれ、似た者同士が集まり、良質なパワーの源を形成する。ここの違いは、深い意思疎通に及ばず、表面の振る舞いに留まるかの違いに現れ、今日明日に変える事の出来ない長い月日を経た体質と固まり創り上げられる。誤魔化しの文化で満足させる人々との相違が生まれ、根源的な質感の異同が現れる。
表面の政策等の相違は問題の本質とは離れ、根源の感性が源泉に成り、見るべき点を誤らない事が、長い目で見た良好な選択を齎せる。悪性の体質の同化に陥る事無く、重要点は何があっても変えない感性の所在が、良質な成長に欠かせない決め手に思います。
過剰な欲望から、万人に課せられた制約を超えた行為に対しては、率直な反応を見せる事が不可避であり、この過程を通らず、他者や自己を誤魔化し生き続けても、マイナスを上回るプラスの存在とは認識されず、迷いの道が深まるばかりで、大きな力を与えて歪んだ判断に陥り負の連鎖を回される。
精神面の弱さは、生命体の根幹の性質を作り、欲望と責任の不均衡を招き、マイナスの軌道からの回復が現れず、体質として慢性化され、事実の認識を利己的性格で捉えられ、誤った情報を伝達される。知覚と認知の区別の弱い事象との真摯な対峙を取られず、そこからの情報に信は与えられない。
こうした根源の素材の違いは加工では補えず、長い年月から作られる体質となり価値観の大本と及んで文化の質を規定する。