文化論と議論の進行方法

文化論と議論の進行方法

1-1議題

例示「カジノ」が問題取り上げられている。

1-2論理の筋道

供給者と需要者と両者を含む生活者という視点を持って分析し、其々に見る直接と間接の正負の作用を思い浮かべ、重要管理点を絞り込むなどして点数を付け、一覧表に纏めて全体の輪郭が浮かび上がる。この総合図面から、進める、進めない、条件付きで進める、という大きな方向性を出す事が理性的な創造行為に思われます。

一般的認識化 個別意見
カジノの定義
供給者の認識
需要者の認識
生活者の認識

1-3論理構成

論理構成法には、帰納型と演繹型に大別される。前者が身近な感覚面からのアプローチ、後者が観念枠を設けて、その範囲での事柄を生みだすアプローチ。

1-3-1帰納型

1)ますは、個別積み上げ的見解を思い浮かぶだけ無作為に意見を述べ、

2)それに対して、カテゴリーとしていくつかの纏まりを作る。

3)その纏まり間の論理を編成する。因果の実感形成。

4)どこに重みがあるかは、動機と方法、結果という動態構造によって性格づけされる。

5)動態構造が世界観に成る。

1-3-2演繹型

この逆のアプローチが、人間像という概念で制約をかけ、その範囲の創造事物を作るという流れであり、演繹型の論理構成になる。

文化論という全人格的な立場は、供給と需要を総合した全体観を作り出す。

人間像の形成方法に、本書のような型式が参考材料とされる。

本書の人間像は、正負を併せ持つ人間と捉え負をなるべく少なく正を増進させる軌道に理想動態像が掲げられる。負の部分はなくなる事はなく正は負を伴う。

1-4創造活動

一般的見解として、創造行為は、他利を提供して自利を得るという型式に、社会性と技術の良好な関係が生まれる。

1-4-1利用者

この事から金融投機や博打の性格は、利殖にあり、社会性を弱める作用に在り、

消費利用者が、定常的な財の獲得を意図して生計を立てるという事では、人間性が破壊される。言うまでもなく、たまの息抜きという遊びという行為の性格が抑えられる事が消費利用者にとっての原則とされる。

1-4-2供給者

供給側に於いても、事業の性格はこうした利用者像を前提にして、適正利益を叶える事が理念にされて、健全な事業の性格が備えられる。それに相応しい各種の施策を考案するのが適正であり、自主規制として設けるか、公機関による規制による監督下に置かれるか、

1-4-3生活者

生活者という立場は、この直接的な事業からの間接的な影響を想定して、規制等を考える事になる。

1-4-4主導者

人間の腐りの自覚の弱さがしばしば見られる。無自覚の犯罪という対人上の感受性の劣化事象を表し、これが生産上の性格や社会システムの性格に反映され社会秩序となる。価値観が、即効性の高い事象によって金銭の入手に連なる事を尺度にした行動原理となり節操のない姿と現れる。所属するグループの指導者の性格が反映される。

こうしたアウトラインの中で、最良な理念とビジョンと展開方式を描き出すのが適正な活動とされる。言い換えるとこれが人間像の創造的側面を表し、制約となって良好な創造活動が導出される。