正と負と因果関係-秩序形成の型式
個別と共通と根本
1)大きな力を保有する或いは用いるに際してはその分の負担を成して平等思想の実現という解釈に及びます。
2)そして、共通的な利益は単体で無く効率的に達成させる発想に及び、その範囲と受益には、負担の大小にかかわらず均等に提供されると見るか、負担の大きさに応じて受益が生まれるという見解で分かれる。つまり1)を道理と見るか、その具体的感覚の相違が、2)での見解を分け共通利益と充足に対する考え方や皮膚感覚が現れる。
| 個別 | 共通 | 根本 |
| 得る:力の形成 | 負担と受益 | 生滅不可分 |
| 得る事が出来た
得る事は失う事を作る。責任意識へ反映 |
負担した分利益を取る。負担の大小に関わらず利益は一律 | 皆様のおかげ
自身の努力の賜物 |
大きな力を保有できたのは、皆様のおかげですと見るか、自身の努力の賜物だという意識が強いか、この実感が責任範囲や程度の意識に反映される。多くは両要素の割合感覚として生まれる事に思います。この客観的な実感を表し自他との適正感覚をどの辺りで見るかに調和の妥当性が現れる。
積極的創造事物の評価
創造開発した創造事物と、その効用については、相対的な評価構造で計るか、人間の生命と直結する部分に重みを取った優先順位を設け、評価の序列を組むか等から効用の測定尺度が作られる。更に、開発に及ぶ道筋での負担によって、成果事物を配分するという観点が備わる。これらから、客観的な論理が組まれて力の保有や利用と負担への妥当な程度の実感が生まれる。
| 絶対性の原理 | 生命への関わりから優先序列を付ける。 |
| 相対的評価 | 欲望に序列はなく、生命の関わりを原理としない |
創造と効用と測定の妥当性についての見解の異同が根に成って、人々の調和形成に影響し快適と不快の感覚が生まれ衝突と調整の過程が現れる。
因果関係
これが身近に実感される調和と不協和であり、この自然感性の背後に備わる根源的思想フレームが長期的な普遍則として因果応報等の型式で抽象化され表現される。生と滅に対する実感の取り方に個人差が生まれ調和の妥当性を作るかに過去の因果の取り方や未来の目指されるビジョンとそこへの因果の組み方が影響しこれらの規律や秩序の型式が社会生活の志向性なり一般認識化される過程が現れる。
| 滅 | 因果関係 | 生 |
| マイナス
要素 |
プラスとマイナスの相関 | プラス
要素 |
| 実感の取り方
感覚と感受性 人間形成過程の相違 成長過程、家庭環境 歴史認識、過去と未来ビジョン等 |
人間像
どんな因果の実感を見るかに、人間の感覚や感受性が現れ、その姿が人間像として抽象集約され、その像への共感が事象を作り出す原理と作用する。以上のように、正と負と因果関係が人間を映す原理となり人間を作る原理と作用する。ここに快適や不快という平準感覚との誤差が現れ人々の反応が生まれる。このような文化原理とも言う方程式が浮かび上がり、良好な社会生活へ寄与させる為の営みと表現されます。犯罪を働いて、そのままで済む事はなく、必ず同じ程度の犯罪を受けるのが、因果応報となり良質な社会の循環が生み出される。誤魔化しきれる事はないと思います。他人が手を加えるまでもなく自滅される事でしょう。