労使関係の制度に派遣という型式が生まれ、組織への関与の仕方に選択肢が設けられる。これを望む人も職務の特性等からおられる事かもしれませんが、経営側と労働側での感度も異なるものと思われます。
端的には違和感が強く、集団への帰属意識は薄まり組織の財産も売り飛ばす事や盗みが生まれる因果と浮かび上がる。この負の面への対処策に資源を投じてやり過ごす利己的な応急処置が生まれ、人の連なりは希薄化した協働生産体制が現れる。この面が副作用と出現し、安価な人件費という単純解釈ですまされない実質的なエネルギーの向きや強弱、潜在的な不満からの犯罪、二次的被害等の治安の悪化、特異な犯罪の出現等々に及び、根源的な人間の性質を外したストレスという性格の事象にも感じられます。ここから過当競争や物的感覚への修正の起点が作られる。
犯罪に及んだ原因に目を投じ、どこに実質的な問題の認識を実感するかに、表面と根本の構造が映し出され、確かな認識が整い善悪の重みづけが生まれ改善策が投じられる。
局所と仕組みと根源の人間像といった3層の静態構造と、時間の動態で作られた心象等が絡まり、動静の対象として実際的な感度を持つ認識が形成され、全体観の中での部分事象として事柄の適正な性格が把握される。遠くの事が身近に及ぶ事象の連鎖性を分析し上流や根源を捉え、根を変えて基軸の動態へと反映し個々の事象が生み出される。文化論は、根元の健康を追求して、良質な事象を生みだす人々の営みと思います。