文化ビジョンの総括

不動的な根本価値についてのビジョンを以下に表します。盗みという行為が対人関係に於いて最も失望を生ませる行為に成りこの下限が崩れると修復は大変困難であり言い訳の立ちようがない断絶感を生む。これに及ぶ原因分析と予防の施策がミクロ人間像の中枢に備わり文化基盤の崩れを招かない上での初動の視点に現れます。物的感性の進行から単純機械性の経済原理が浸透し意思を持つ人という感性を失うと人の物も自身の物のように扱う傲慢性が増し盗みという行為への歯止めが外れて異常な感性が常態化される。或いは対人上の衝突への免疫が弱まり真っ直ぐに対峙せず逃げの道を選択される精神面の弱まりという推察に及びます。このような面に根本的な原因が見受けられ、物的作用への自己制御を取られる心身の維持が欠かせず、これが人間の柱となる自律の構造になり不動の価値として固められるべき事柄に思います。その基盤が守られて何がしかの欲望と充足の建設的な協働関係が形成され、この過程に於いては多種多様な認識のズレを生みだしながら、相互調整への自制が創り上げられる。確固とした下限の自律があり、創造上の衝突や緩和を成し得る2次元の構造で関係の持続性が浮かび上がります。後者の側での軋轢は、前を向いての意思のズレという性格で在ってここから大きな断絶感は現れないものの、1次元のレベルの事柄には大きな失望感と拒否反応が強まりを見せる。つまり、原理創造型社会や真なる調和性へ向けた軌道とこの下限の自律が密接に絡まり、マイナス面を生まずに建設性の真価を探求する長期の規則性を持続させる活動に不動的根源の価値が定まりこの集約的原理を下にした二次三次の原理の創出に持続的安定と成長を生みだすベクトルが浮かび上がる。そこで見られる実感が内外の一致や有機性概念であり健康な人間像と現れ、これらの焦点を限定して描かれる循環が文化サイクルという認識に及びます。この道筋の認識を強調するのに文字表現による明瞭化を成し人々の意識を強め文化基盤という観念を固めて良好な関係の持続へと連ねる事が意図されます。この筋道が基軸にあってその拡大や延長上に各種のビジョンが配される関係で総括されます。

以上を纏めると、1次元の盗み等の所与的制約、2次元の前進型発想による真理の探究、この間に、利己的偏狭性の強い人々の欺きに見られる活動が見られ、1.5次の曖昧な創造になりここが詐欺という気流の淀んだ対人性を持つ活動であり準犯罪体質・非社会性の発想を常態する。

1次元 下限的基盤、所与的制約、盗み

1.5次元 利己的偏狭性の強い人々の欺き

2次元 前進的創造性 課題解決、好感伸張の人々の営み

前進型発想による真理の探究へと延びてゆく創造活動

こうした次元の異なる精神的世界観が映し取られマクロ的に見ると前2者の負の活動が悪性を広げる動源に成りここを削減し2次元の正の気流を増進させる事が文化水準の上昇と描かれます。これに向けたサイクルを構築し良質性を高め文化ビジョン到達への道筋と纏められます。

 

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