身近なミクロの感覚に健全性が弱く、マクロや海外の活動を訴求されるのは、どこか違和感が強く、健康な心身を備えた表現には思われず宣伝先行型の実の弱さと感じ取られます。ミクロの積み上げから抽象と個別を循環させ確たる原理が創り上げられ、その標準に普遍性が高まるとそれへの忠実な反応が生まれる。経済的利益からの序列も現れるものの、築きあげられた原理の強さから分け隔てのない行為に及び、宣伝先行的な対象との距離感を創り上げる発想に寄らない活動が展開される。
3類型で取り上げた詐欺的感性は利己性の強い体質にあり、ミクロからの原理を構成された過程が弱く物理依存による行為を見せられる。原理構築より物理の反応が濃厚で、普遍性を探求してきた体質とは大凡異なる短絡的な性格の強い経済人の感覚と思います。
詐欺という所まで行くかは、純粋性の感じ方の個人差が感覚工程の差から現れ、頭脳過多で事象を作り上げない体質にあっては、感覚的な感性が弱くそれを見て詐欺と感じるのが現場よりの感性と思います。つまり、原論と内実の乖離性にこの詐欺という感覚が現れ、まともな経路を通った人の感性と頭脳寄りの整理との感性は明らかな差があり、このギャップが事実認識や行動規範の差と現れ1.5次の世界という解釈差が出現する。
サービス経済化から、無形財に対する感度の相違が生まれ、サービスと実感点の差が形成される。そこにグレーな層が生まれて2次と1次の中間的世界が現れる。このズレが深まって対立性の感情から1次的次元の行為に入り、取り返しのつかない溝を開け根深い確執が長い時間尾を引きマイナス性の気流を留められる。この要素がプラス面を濁らせる原因に成り、なくて良い無駄な部分が生まれ好循環の回転を停滞させる。この事からも解釈のズレへの予防の観点が必然に現れ、感覚と観念の多段構成や重層の表現構造といった型枠を丁寧に示し、コミュニケージョンの円滑性への施策が創り出される。更に長期性の健康概念の形成など感覚と観念の開きを予防する為の型式が描かれ相互理解に資するよう、或いは適正配置へ連ねるような標準像をミクロマクロの観点から導出する想像が生まれる。感覚を通して時を積んで質実の在った能力が高められ、マイナスの連鎖を回避できる素養が備わり、これを省いて頭脳寄りの記憶術に偏した能力を計る事から実際との離れた感性や間違いを生みだし二次三次の被害を拡散させる。
物理依存体質は物質文明を根にして、この短絡性も引きだし健康な人間像との異なりを進行させ、1.5次元の感覚を創る。こうした因果でグレーの動態や負の側面が映り、それへの対策や予防に本書の文化体系が有効に思われます。この安定基盤の厚さが良質な経済成長を齎せる鍵に成り一過性の技術等へ過度に依存しない健康な意思を備えた人間が作られる。