対の取引と普遍尺度による取引の形成過程や独立性の概念の良質な形成への思索を深める事は持続的成長の実現に対して有用に思います。対象の範囲となる創造事物の生産と提供と需要の質量が増加するに従い、直接の取引以外に様々な変数の増加が生まれ、その影響が二次三次と広がりを見せる。(雇用者、顧客、株主、取引先、行政、地域住民、国家間、自然環境等々)
こうした背景から、対の場当たり的な取引基準による自由裁量性は狭まり、予め考えられた尺度を作りそれを公平公正に適用する姿勢や態度が関係者から求められ、影響に対しての責任と課せられる。個別基準性から普遍的基準への程度が上がる過程と現れる。
影響と責任の均衡原理が自然律のように作用して、直接の取引に多様な間接性や観点が加えられ、その影響に対する要望を取り込んだ外界との対話が求められ適正への作用と回り力の制御が生まれる。この適正管理を行える影響の範囲の自己把握と、外からの評価が著しく離れない事によって自他との良好な持続性を生みその客観評価の継続的な仕組みが不可欠とされる。
【主要キーワード】
欲望と力と責任の均衡という標準、個別尺度と普遍尺度、影響と責任、利害関係者、適正範囲、自己評価と他者評価
意図する欲望(空間の支配、自然の所有と利用、生産事物、)そこからの影響、影響に対する要望、適正尺度と適用。
自然感性から規制としての強化が生まれその遵守が基盤的フレームとなり万人的に求められる。この価値観を備える事が責任感覚の基礎に置かれ対話の出来る準備段階と位置づけられる。これらの意思を物理的力によって超える事は準備段階に至らない主体という認識が形成されいくら表層上の規定の合意に及んでも物理性で反故にする性格とは信用の深まりに及ばない。ここが、社会形成の基盤であってそれを作りだすのは自主内発的な尺度の形成と制約を課す事の出来る自律的な体質からに成り、この形成を持続的プログラムとして備えられ実質上の行為という結果に反映されている空間に優れた評価が与えられる。
文化水準の下落には深刻な反応を取り或いは文化水準と言える秩序の実態がなければ、責任力の劣りとして影響力の縮小や適正範囲への是正を要望するのが妥当な反応と思います。個人というレベルから、各種集団まで、範囲と影響と責任の均衡が作用して適正な社会関係が創り出される。独立の概念はこのような理論から形成されて良質な感覚を備えた行為が生まれる。独立した人間となる上での必然の感性は、自律のシステムが内在する事であり、他者や外圧による受動性の強い体質には自己の都合のよい解釈ばかりを用い犯罪までも肯定する。下限の制約でさえ守れない感覚からはプラスの影響は少ない事でしょう。欲望と責任の均衡観念が人や自然との適正な関係を作る根源の動力とされる。このような感性が実際上に働きその解釈に異同が生じる。